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JATAニュースリリース

2013年9月期(第2回)旅行市場動向調査

2013年9月25日

海外旅行DI現況は、6月期(−31)より8ポイント改善して−23

  • ※ ハワイやアジア、オセアニアで上昇がみられたものの、北東アジアが回復期待に反して下落した。
  • ※ ファミリー層の上昇がみられたものの、シニアは横ばい。

秋の旅行シーズンを迎え、継続的な回復を見込む

  • ※ アジアを中心に回復を見込む。
  • ※ 夏のファミリー、ハワイから秋のハネムーン、インセンティブにシフト。

国内旅行DI現況は、続伸して+12

  • ※ 前回予測を下回るものの、続伸してブラスを維持。
  • ※ シニアとファミリーに予想を上回る動きがあったものの、団体旅行が弱含み。
  • ※ 東京は好調を維持。富士山の静岡、出雲大社の山陰、伊勢神宮の愛知・岐阜・三重は継続して強含み。

秋の旅行シーズンは、続伸して+15

  • ※ 東京は下落もプラスを維持。西日本も緩やかに回復をみせる。団体にも期待。
  • ※ 当調査は、2020年東京オリンピック開催が決定する以前に実施されております。

(単位:DI)

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(10-12月)
6ヵ月前
(1-3月)
3ヵ月前
(4-6月)
現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
海外旅行全般 -20 -9 4 7 -30 -24 -31 -23 -17
-14(
国内旅行全般 -37 -24 -2 -4 -7 -16 8 12 15
15(

※は2013年6月期調査見通し数値

海外旅行全般の業況について

現況は、前回見通しより回復ペースが鈍ったものの、8ポイントの上昇。
3ヵ月後は、着実に回復を継続。

総合

前回予測を下回るものの8ポイントの改善となった。ハワイがプラスに転じ、アジアなどに夏の旅行シーズンの強さを感じるものの、ボリュームの大きい北東アジアの回復が見込みより遅く、全体としては緩やかな回復となった。シーズンオフながらオセアニアも継続的に回復。秋を控え、ハネムーンに動きがでているとの声がある。底を打って継続的に回復途上。

現況(7月〜9月):好調なハワイに対し、厳しい北東アジアの回復。シニアの動きも横ばい。

  • 団体旅行などが国内に変更になったりしている。(第1種/リテーラー1)
  • 全体として上向きだと感じるが、中国・韓国の落ち込みが依然と影響していると見ている。(第1種/海外旅行系旅行会社)
  • 9月までは、パッケージも団体も前年を割っているが、10月以降のグループの入りが前年同期比を越えてきている。(第1種/海外旅行ホールセラー)
  • 海外旅行全般は3ヵ月前(4〜6月)より8ポイント上昇し、−23。

3ヵ月後(10〜12月)の見通し:回復は継続。

  • 業務渡航は中国については政治に左右されていない。(第1種/リテーラー2)
  • 教育旅行では、中国、韓国がほとんど行き先として取り上げられなくなっている。(第1種/リテーラー2)
  • ベトナム、ミャンマーの企業出張が多い、9月中半にベトナムで国交40周年記念式典があるとも聞いており、今後に期待大(第1種/総合旅行会社)
  • 3ヵ月後(10〜12月)は6ポイント上昇し、−17。

(単位:DI)

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現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
海外旅行全般 -20 -9 4 7 -30 -24 -31 -23 -17
-14(

※は2013年6月期調査見通し数値

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(4-6月)
現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
総合旅行会社 11 10 25 -43 -21 -42 -26 -11
海外旅行
ホールセラー
0 -12 -6 -44 -40 -37 -37 -36
海外旅行系
旅行会社
-34 11 5 -20 -25 -25 -6 6
リテーラー1 0 47 13 -26 -33 -52 -40 -17
リテーラー2 -13 -7 0 -29 -24 -34 -25 -21
インハウス -10 16 19 -23 -15 2 -2 -2

海外旅行の需要動向(方面別)

現況は、ハワイがプラスに転じ、アジアとオセアニアで上昇して、総じて改善。
ボリュームゾーンの中国、韓国は2四半期連続で下落。
3ヵ月後はアジアを中心に緩やかな回復が継続。

  • 現況は3ヵ月前(4〜6月)に比べ、ハワイ(9ポイント増)がプラスに転じ、オセアニア(7ポイント増)、アメリカ・カナダ(4ポイント増)、アジア(1ポイント増)と4方面で改善がみられたものの、期待に反して韓国(8ポイント減)、中国(5ポイント減)、ミクロネシア(2ポイント減)など3方面で悪化。ヨーロッパは変わらず。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、ハワイ(5ポイント減)、アメリカ・カナダ(2ポイント減)と2方面で減少を見込むものの、アジア(7ポイント増)、韓国(6ポイント増)、ミクロネシア(4ポイント増)、オセアニア(3ポイント増)、中国(2ポイント増)など5方面で改善。ヨーロッパは現況から変わらず。

(単位:DI)

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現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
ハワイ 13 3 -3 -6 3 -2
アメリカ・カナダ -19 -24 -31 -23 -19 -21
ヨーロッパ 5 -13 -15 -5 -5 -5
オセアニア -40 -38 -41 -45 -38 -35
ミクロネシア -22 -20 -29 -26 -28 -24
中国 -12 -87 -84 -78 -83 -81
アジア 23 -19 -10 -20 -19 -12
(うち 韓国) 12 -66 -58 -69 -77 -71

海外旅行の需要動向(顧客層別)

現況はファミリーが大きく動き、シニアも好調を維持。
OL、学生、商用・視察も改善するものの、インセンティブとハネムーンが弱含み。
3ヵ月後は、シニアとハネムーンに期待感。

  • 現況は3ヵ月前(4〜6月)に比べ、ファミリー(18ポイント増)で大幅増のほか、学生(6ポイント増)、OL(5ポイント増)と3つの個客層で改善、悪化はインセンティブ(4ポイント減)、ハネムーン(1ポイント減)の2つの顧客層で、好調なシニアと商用・視察は変わらず。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、夏季の反動でファミリー(11ポイント減)が2桁減のほかは、学生(1ポイント減)が微減に留まり、ハネムーン(7ポイント増)、インセンティブ(6ポイント増)、シニア(4ポイント増)、商用・視察(2ポイント増)と改善。OLは変わらず。

(単位:DI)

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現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
ハネムーン -30 -28 -32 -28 -29 -22
ファミリー -1 -33 -31 -36 -18 -29
OL -24 -43 -38 -44 -39 -39
学生 -37 -53 -40 -54 -48 -49
シニア(※) 8 -15 -15 -9 -9 -5
インセンティブ(※※) -22 -46 -40 -34 -38 -32
商用・視察 -4 -34 -27 -19 -19 -17

※「シニア」:60歳以上の顧客
※※「インセンティブ」:企業・団体等が従業員への報奨として提供する旅行

国内旅行全般の業況について

現況は、好調を維持して続伸し(+12)へ。
3ヵ月後も続伸して(+15)を見込む。

総合

23期ぶりにプラスに転じた国内旅行は、続伸して(+12)へ。東京は高位で安定(+27)し、北海道とともにプラスが2方面となった。関東、甲信越、東京で微減のほかは総じて改善し、東高西低の是正の動きがみられた。団体旅行に一服感がみられるものの、シニアも続伸、ファミリーの動きが目立った。

現況(7月〜9月):夏季を迎え、北海道が大幅に伸びてプラスに。沖縄は離島人気。

  • 近場のソウル、中国への渡航が減っているが、その分が、国内へシフトしているように感じられる。(第1種/総合旅行会社)
  • TDR及び東京スカイツリーまた出雲大社・伊勢方面への団体・個人旅行が多い(第1種/リテーラー1)
  • 東京、伊勢、出雲、富士山など、話題やイベントで人々が大きく動いた。これに負けない地域が、沖縄と北海道である。特に北海道は、震災以降低迷していたが、自然を求めるコースが人気を集めてきている。(第1種/総合旅行会社)
  • 国内旅行全般は3ヵ月前(4〜6月)より4ポイント上昇し、+12。

3ヵ月後(10〜12月)の見通し:続伸して(+15)へ。

  • 東北復興支援がまだ続いている。関東はスカイツリーやディズニーランドが圧倒的。近畿山陰方面は、遷宮が行われるため普段より受注が多い。(第1種/リテーラー2)
  • 日帰りツアーの需要が多いが、観光バスの規制により実現できないツアーが出てきている。(第2種/リテーラー2)
  • ロングポーションは、LCCの影響を受ける反面、LCCの予約と同時に宿泊を購入するパターンが増えてきており、宿泊単品の早期受注が起きている。(第1種/総合旅行会社)
  • 3ヵ月後(10〜12月)は3ポイント上昇し、+15。

(単位:DI)

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6ヵ月前
(1-3月)
3ヵ月前
(4-6月)
現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
国内旅行全般 -37 -24 -2 -4 -7 -16 8 12 15
15(

※は2013年6月期調査見通し数値

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(1-3月)
3ヵ月前
(4-6月)
現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
総合旅行会社 -16 10 7 9 -3 29 53 59
国内旅行
ホールセラー
-11 9 -38 -22 -25 -8 29 15
リテーラー1 -27 0 14 -35 0 20 28 21
リテーラー2 -34 -10 -15 -7 -28 5 -9 1
インハウス -13 0 12 -2 -10 2 22 11

国内旅行の需要動向(方面別)

現況は、東京が好調を維持。北海道が大幅に上昇して2方面がブラスに。
関東、甲信越の微減を除き、11方面で改善。
3ヵ月後は、東京の高位安定が目立つものの、全国的にDI値は収束の傾向に。

  • 現況は3ヵ月前(4〜6月)に比べ、北海道(14ポイント増)がプラスに転じ、山陰(7ポイント増)、近畿(6ポイント増)、奄美・沖縄(5ポイント増)、静岡(4ポイント増)、京阪神(4ポイント増)、東北(3ポイント増)、愛知・岐阜・三重(3ポイント増)、山陽・四国(2ポイント増)、九州(2ポイント増)、北陸(1ポイント増)など11方面で上昇。関東(2ポイント減)、甲信越(2ポイント減)、東京(1ポイント減)の3方面で微減。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、北海道(16ポイント減)が目立つものの、東京(5ポイント減)、奄美・沖縄(4ポイント減)、関東(3ポイント減)、東北(2ポイント減)、近畿(1ポイント減)と比較的高位な地域の微減に対し、静岡(8ポイント増)、愛知・岐阜・三重(8ポイント増)、北陸(5ポイント増)、九州(5ポイント増)、甲信越(4ポイント増)、山陰(3ポイント増)、山陽・中国(2ポイント増)、京阪神(1ポイント増)と好調さが全国にひろがる傾向。

(単位:DI)

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(1-3月)
3ヵ月前
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現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
北海道 -1 -24 -30 -4 10 -6
東北 -22 -25 -43 -10 -7 -9
東京〈含横浜・浦安〉 15 18 9 28 27 22
関東 -10 -6 -11 -2 -4 -7
甲信越 -20 -23 -29 -17 -19 -15
静岡〈含伊豆〉 -27 -31 -29 -19 -15 -7
愛知・岐阜・三重 -26 -32 -25 -11 -8 0
北陸 -25 -33 -34 -26 -25 -20
京阪神 -11 -8 -17 -11 -7 -6
近畿 -22 -19 -21 -11 -5 -6
山陽・四国 -23 -28 -30 -18 -16 -14
山陰 -33 -33 -34 -18 -11 -8
九州 -16 -12 -5 -14 -12 -7
奄美・沖縄 -1 -10 2 -6 -1 -5

国内旅行の需要動向(団体旅行)

  • 現況は3ヵ月前(4〜6月)に比べ、大幅上昇の反動か、総じて下落。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、増加傾向に。

(単位:DI)

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(4-6月)
現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
招待・報奨 -22 -30 -44 -21 -23 -22
職場 -22 -26 -44 -22 -25 -21
サークル・親睦 -16 -14 -29 -15 -17 -11
教育 -13 -17 -32 -8 -16 -9

国内旅行の需要動向(個人観光旅行)

  • 現況は3ヵ月前(4〜6月)に比べ、シニアが続伸、ファミリーも予想以上に上昇してプラスに転じる。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、二期連続の上昇の反動で微減へ。

(単位:DI)

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(10-12月)
6ヵ月前
(1-3月)
3ヵ月前
(4-6月)
現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
OL -23 -29 -33 -28 -17 -19
ファミリー 0 -28 -23 -12 8 -2
シニア(※) 13 6 4 16 22 20

※「シニア」:60歳以上の顧客

旅行市場動向調査について

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、登録のあった605社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。

「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。
調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)への回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=Diffusion Index ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。
DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。

調査概要

調査地域
:全国
調査対象
:JATA会員各社の経営者など
調査方法
:インターネット調査
調査期間
:2013年8月1日(木)〜8月23日(金)
設定数
:605社
回収数
:305社
回収率
:50.4%

業態別区分について

「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。
各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。

業態名 定義 件数
総合旅行会社 全国にネットワークを持ち、全分野に商品を持つ大規模な旅行会社 36
海外旅行ホールセラー 海外旅行を専業とするホールセラー会社 22
海外旅行系旅行会社 旅行業の取扱額が50億円以上で、うち海外旅行の取扱額が80%以上の旅行会社 16
国内旅行ホールセラー 国内旅行を専業とするホールセラー会社 7
リテーラー1 上記以外で旅行業の取扱額が30億円以上の旅行会社 31
リテーラー2 上記以外で旅行業の取扱額が30億円未満の旅行会社 144
インハウス 親会社の業務渡航などを中心に行っている旅行会社 49

この資料に関するお問い合わせ

JATA広報室
  • TEL (03)3592-1244

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