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年頭所感

2010年1月4日

平成22年元旦
社団法人 日本旅行業協会
会長 金井 耿

新年あけましておめでとうございます。

昨年を振り返ってみますと、春先には円高や燃油サーチャージの低下を受けて海外旅行の復活に期待が膨らみました が、経済の引き続く低迷と新型インフルエンザの発生、それらに伴う過剰な旅行自粛ともいえる動きにより、海外旅行のみならず国内旅行や訪日外国人旅行にも 大きな影響が出て、旅行業界にとっては非常に厳しい一年となりました。

2010年は、内外の大型イベントがないと言われた2009年とは一変し、冬季オリンピック、上海万博、ワールド カップサッカー、平城遷都1300年祭、APEC首脳会議など内外の大型イベントに加えて、羽田空港の本格的国際空港化により、旅行市場にとって大きな追 い風が吹くことが期待されます。

さらに、新政権は観光を重点政策とする方針を明確に示されました。当協会としては旅行業界という「民」の立場か ら、観光庁とも協働して、改めて観光立国推進基本計画の5つの目標達成に向け、国内と併せてインバウンド・アウトバウンド双方向の交流の拡大を図るべく、 より一層の需要喚起に努めたいと考えます。

海外旅行については、最終年度を迎えるVWCを中心に様々な施策を強力に進め、会員の皆様とともに、2,000万 人達成を早期に確実なものとします。国内旅行については、昨年より取り組みを開始した宿泊拡大キャンペーン「もう一泊、もう一度(たび)」の更なる浸透に より年間宿泊数4泊の推進を図るともに、国が推進する「観光圏」などニューツーリズム推進事業に積極的に取り組み、地方の活性化の一助を担ってまいりま す。訪日外国人旅行については、国によるVJC強化方針を歓迎するとともに、富裕層などへの取り組みを強化していきたいと考えます。

非常に厳しい中ではありますが、過去を十分に知って未来に備えるため、新しい成長の戦略を模索しつつ、JATAの主唱する「旅の力」がいきいきと発揮される土壌作りをすることにより、旅行業界全体の活性化と、会員サービスのさらなる充実を期したいと考えております。

本年も一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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