現在地:JATAホーム > 旅行データバンク > 旅行のトレンド > 旅行市場動向調査 > 第44回JATA旅行市場動向調査〜国内(2013年3月期)

旅行動向調査

第44回JATA旅行市場動向調査〜国内(2013年3月期)

2013年3月21日

国内旅行DIは(-16)へ下落するも、3ヵ月後は(-5)へ回復。

※東京人気は変わらず(+9)、顧客層ではシニアが牽引(+4)。

国内旅行全般の業況について

現況は弱含んで(-16)も、前回見通し(-18)は上回る。
3ヵ月後は全体に回復を見込んで(-5)へ。

総合

現状は弱含むものの、3ヵ月後は上昇に転ずる。東京が6四半期連続上昇後、初の下落もプラスを維持、3ヶ月後には再び回復を見込むなど需要の強さが再確認された。奄美・沖縄や九州など温暖な地域が上昇を見せたほかは、東北を中心に厳しいという回答が多かったが、スキーツアーについては好調との指摘も。先々は、TDR30周年や伊勢神宮式年遷宮への期待を挙げる声が多い。

現況(1月〜3月):閑散期を迎え、弱気な見通しであったが、下落は限られたものに。

  • 1〜3月は特に旅行需要喚起の大きな要素がない為、前年からは大きなプラスにはならないとみている。(第1種/総合旅行会社)
  • 東京のスカイツリーの商品のみ順調に販売されているが、他の地区は非常に厳しい。(第1種/リテーラー2)
  • スキーツアーは子供リフト無料のゲレンデもあり、ファミリー層の顧客が増加した。(第1種/国内旅行ホールセラー)
  • 国内旅行全般は3ヵ月前(10〜12月)より9ポイント下落し、-16。

3ヵ月後(4〜6月)の見通し:昨年に比べ、イベントには不足感も東京人気は継続。

  • 4〜6月はTDRの30週年や伊勢神宮の式年遷宮などのイベントに絡んだ需要が見込まれ、前年からはプラスでみている。(第1種/総合旅行会社)
  • どの方面も昨年とほぼ同様の傾向で、特に良くも悪くもない状態が続いている。(第1種/リテーラー2)
  • 会社の慰安旅行、ファミリー旅行、友人同士の旅行などがまとまりつつある。(第3種/リテーラー2)
  • 3ヵ月後(4〜6月)は11ポイント上昇し、-5。

(単位:DI)

  2年前
(1-3月)
1年半前
(7-9月)
1年3ヵ月前
(10-12月)
1年前
(1-3月)
9ヵ月前
(4-6月)
6ヵ月前
(7-9月)
3ヵ月前
(10-12月)
現況
(1-3月)
3ヵ月後
(4-6月)
国内旅行全般 -32 -37 -14 -24 -2 -4 -7 -16 -5
-18(

※は2012年12月期調査見通し数値

  1年半前
(7-9月)
1年3ヵ月前
(10-12月)
1年前
(1-3月)
9ヵ月前
(4-6月)
6ヵ月前
(7-9月)
3ヵ月前
(10-12月)
現況
(1-3月)
3ヵ月後
(4-6月)
総合旅行会社 -35 10 -16 10 7 9 -3 14
国内旅行
ホールセラー
-11 -12 -11 9 -38 -22 -25 -50
リテーラー1 -45 -19 -27 0 14 -35 0 13
リテーラー2 -41 -19 -34 -10 -15 -7 -28 -13
インハウス -28 -10 -13 0 12 -2 -10 -2

国内旅行の需要動向(方面別)

現況は奄美・沖縄がプラスに転じ、九州が上昇するも、全体に動意薄く。
東北が大きく下落、東京も下落するもブラスを維持して安定。
3ヵ月後は北海道、東北が回復するほか、総じて微増の傾向。

  • 現況は3ヵ月前(10〜12月)に比べ、奄美・沖縄(12ポイント増)、九州(7ポイント増)、愛知・三重・岐阜(7ポイント増)、静岡(2ポイント増)が上昇。東北(18ポイント減)、北海道(6ポイント減)のほか東京(9ポイント減)、京阪神(9ポイント減)など下落が目立つ。上昇4方面、下落は10方面。
  • 3ヵ月後(4〜6月)は、北海道(13ポイント増)、東北(12ポイント増)を筆頭に14方面で上昇。減少は、前回上昇した奄美・沖縄(9ポイント減)、九州(3ポイント減)の2方面のみ。

(単位:DI)

  1年前
(1-3月)
9ヵ月前
(4-6月)
6ヵ月前
(7-9月)
3ヵ月前
(10-12月)
現況
(1-3月)
3ヵ月後
(4-6月)
北海道 -37 -17 -1 -24 -30 -17
東北 -58 -38 -22 -25 -43 -31
東京〈含横浜・浦安〉 -8 9 15 18 9 13
関東 -27 -18 -10 -6 -11 -9
甲信越 -29 -30 -20 -23 -29 -28
静岡〈含伊豆〉 -30 -26 -27 -31 -29 -26
愛知・岐阜・三重 -30 -28 -26 -32 -25 -18
北陸 -41 -33 -25 -33 -34 -32
京阪神 -12 -1 -11 -8 -17 -13
近畿 -21 -12 -22 -19 -21 -19
山陽・四国 -21 -20 -23 -28 -30 -27
山陰 -40 -33 -33 -33 -34 -34
九州 -4 -1 -16 -12 -5 -8
奄美・沖縄 -10 -7 -1 -10 2 -7

国内旅行の需要動向(団体旅行)

  • 現況は3ヵ月前(10〜12月)に比べ、動意薄く、全てにおいて2桁の下落。
  • 3ヵ月後(4〜6月)は、職場の2桁増を中心に総じて緩やかに上昇。

(単位:DI)

  1年前
(1-3月)
9ヵ月前
(4-6月)
6ヵ月前
(7-9月)
3ヵ月前
(10-12月)
現況
(1-3月)
3ヵ月後
(4-6月)
招待・報奨 -50 -30 -22 -30 -44 -42
職場 -48 -29 -22 -26 -44 -31
サークル・親睦 -37 -15 -16 -14 -29 -26
教育 -31 -11 -13 -17 -32 -25

国内旅行の需要動向(個人観光旅行)

  • 現況は3ヵ月前(10〜12月)に比べ、ファミリーが上昇、シニアは微減もプラスを維持。
  • 3ヵ月後(4〜6月)は、全ての顧客層で緩やかに上昇。

(単位:DI)

  1年前
(1-3月)
9ヵ月前
(4-6月)
6ヵ月前
(7-9月)
3ヵ月前
(10-12月)
現況
(1-3月)
3ヵ月後
(4-6月)
OL -35 -25 -23 -29 -33 -30
ファミリー -27 -14 0 -28 -23 -20
シニア(※) -1 14 13 6 4 6

※「シニア」:60歳以上の顧客

旅行市場動向調査について

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、E-mail会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、登録のあった592社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。

「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。
調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)への回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=Diffusion Index ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。
DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。

調査概要

調査地域
:全国
調査対象
:JATA会員各社の経営者など
調査方法
:インターネット調査
調査期間
:2013年2月4日(月)〜2月20日(水)
設定数
:592社
回収数
:315社
回収率
:53.2%

業態別区分について

「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。
各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。

業態名 定義 件数
総合旅行会社 全国にネットワークを持ち、全分野に商品を持つ大規模な旅行会社 36
海外旅行ホールセラー 海外旅行を専業とするホールセラー会社 20
海外旅行系旅行会社 旅行業の取扱額が50億円以上で、うち海外旅行の取扱額が80%以上の旅行会社 16
国内旅行ホールセラー 国内旅行を専業とするホールセラー会社 8
リテーラー1 上記以外で旅行業の取扱額が30億円以上の旅行会社 30
リテーラー2 上記以外で旅行業の取扱額が30億円未満の旅行会社 153
インハウス 親会社の業務渡航などを中心に行っている旅行会社 52

この資料に関するお問い合わせ

JATA企画・広報室
  • TEL (03)3592-1244

このページの先頭へ戻る