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旅行動向調査

第46回JATA旅行市場動向調査〜国内(2013年9月期)

2013年9月25日

国内旅行DI現況は、続伸して+12

  • ※ 前回予測を下回るものの、続伸してブラスを維持。
  • ※ シニアとファミリーに予想を上回る動きがあったものの、団体旅行が弱含み。
  • ※ 東京は好調を維持。富士山の静岡、出雲大社の山陰、伊勢神宮の愛知・岐阜・三重は継続して強含み。

秋の旅行シーズンは、続伸して+15

  • ※ 東京は下落もプラスを維持。西日本も緩やかに回復をみせる。団体にも期待。
  • ※ 当調査は、2020年東京オリンピック開催が決定する以前に実施されております。

国内旅行全般の業況について

現況は、好調を維持して続伸し(+12)へ。
3ヵ月後も続伸して(+15)を見込む。

総合

23期ぶりにプラスに転じた国内旅行は、続伸して(+12)へ。東京は高位で安定(+27)し、北海道とともにプラスが2方面となった。関東、甲信越、東京で微減のほかは総じて改善し、東高西低の是正の動きがみられた。団体旅行に一服感がみられるものの、シニアも続伸、ファミリーの動きが目立った。

現況(7月〜9月):夏季を迎え、北海道が大幅に伸びてプラスに。沖縄は離島人気。

  • 近場のソウル、中国への渡航が減っているが、その分が、国内へシフトしているように感じられる。(第1種/総合旅行会社)
  • TDR及び東京スカイツリーまた出雲大社・伊勢方面への団体・個人旅行が多い(第1種/リテーラー1)
  • 東京、伊勢、出雲、富士山など、話題やイベントで人々が大きく動いた。これに負けない地域が、沖縄と北海道である。特に北海道は、震災以降低迷していたが、自然を求めるコースが人気を集めてきている。(第1種/総合旅行会社)
  • 国内旅行全般は3ヵ月前(4〜6月)より4ポイント上昇し、+12。

3ヵ月後(10〜12月)の見通し:続伸して(+15)へ。

  • 東北復興支援がまだ続いている。関東はスカイツリーやディズニーランドが圧倒的。近畿山陰方面は、遷宮が行われるため普段より受注が多い。(第1種/リテーラー2)
  • 日帰りツアーの需要が多いが、観光バスの規制により実現できないツアーが出てきている。(第2種/リテーラー2)
  • ロングポーションは、LCCの影響を受ける反面、LCCの予約と同時に宿泊を購入するパターンが増えてきており、宿泊単品の早期受注が起きている。(第1種/総合旅行会社)
  • 3ヵ月後(10〜12月)は3ポイント上昇し、+15。

(単位:DI)

  2年前
(7-9月)
1年半前
(1-3月)
1年3ヵ月前
(4-6月)
1年前
(7-9月)
9ヵ月前
(10-12月)
6ヵ月前
(1-3月)
3ヵ月前
(4-6月)
現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
国内旅行全般 -37 -24 -2 -4 -7 -16 8 12 15
15(

※は2013年6月期調査見通し数値

  1年半前
(1-3月)
1年3ヵ月前
(4-6月)
1年前
(7-9月)
9ヵ月前
(10-12月)
6ヵ月前
(1-3月)
3ヵ月前
(4-6月)
現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
総合旅行会社 -16 10 7 9 -3 29 53 59
国内旅行
ホールセラー
-11 9 -38 -22 -25 -8 29 15
リテーラー1 -27 0 14 -35 0 20 28 21
リテーラー2 -34 -10 -15 -7 -28 5 -9 1
インハウス -13 0 12 -2 -10 2 22 11

国内旅行の需要動向(方面別)

現況は、東京が好調を維持。北海道が大幅に上昇して2方面がブラスに。
関東、甲信越の微減を除き、11方面で改善。
3ヵ月後は、東京の高位安定が目立つものの、全国的にDI値は収束の傾向に。

  • 現況は3ヵ月前(4〜6月)に比べ、北海道(14ポイント増)がプラスに転じ、山陰(7ポイント増)、近畿(6ポイント増)、奄美・沖縄(5ポイント増)、静岡(4ポイント増)、京阪神(4ポイント増)、東北(3ポイント増)、愛知・岐阜・三重(3ポイント増)、山陽・四国(2ポイント増)、九州(2ポイント増)、北陸(1ポイント増)など11方面で上昇。関東(2ポイント減)、甲信越(2ポイント減)、東京(1ポイント減)の3方面で微減。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、北海道(16ポイント減)が目立つものの、東京(5ポイント減)、奄美・沖縄(4ポイント減)、関東(3ポイント減)、東北(2ポイント減)、近畿(1ポイント減)と比較的高位な地域の微減に対し、静岡(8ポイント増)、愛知・岐阜・三重(8ポイント増)、北陸(5ポイント増)、九州(5ポイント増)、甲信越(4ポイント増)、山陰(3ポイント増)、山陽・中国(2ポイント増)、京阪神(1ポイント増)と好調さが全国にひろがる傾向。

(単位:DI)

  1年前
(7-9月)
9ヵ月前
(10-12月)
6ヵ月前
(1-3月)
3ヵ月前
(4-6月)
現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
北海道 -1 -24 -30 -4 10 -6
東北 -22 -25 -43 -10 -7 -9
東京〈含横浜・浦安〉 15 18 9 28 27 22
関東 -10 -6 -11 -2 -4 -7
甲信越 -20 -23 -29 -17 -19 -15
静岡〈含伊豆〉 -27 -31 -29 -19 -15 -7
愛知・岐阜・三重 -26 -32 -25 -11 -8 0
北陸 -25 -33 -34 -26 -25 -20
京阪神 -11 -8 -17 -11 -7 -6
近畿 -22 -19 -21 -11 -5 -6
山陽・四国 -23 -28 -30 -18 -16 -14
山陰 -33 -33 -34 -18 -11 -8
九州 -16 -12 -5 -14 -12 -7
奄美・沖縄 -1 -10 2 -6 -1 -5

国内旅行の需要動向(団体旅行)

  • 現況は3ヵ月前(4〜6月)に比べ、大幅上昇の反動か、総じて下落。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、増加傾向に。

(単位:DI)

  1年前
(7-9月)
9ヵ月前
(10-12月)
6ヵ月前
(1-3月)
3ヵ月前
(4-6月)
現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
招待・報奨 -22 -30 -44 -21 -23 -22
職場 -22 -26 -44 -22 -25 -21
サークル・親睦 -16 -14 -29 -15 -17 -11
教育 -13 -17 -32 -8 -16 -9

国内旅行の需要動向(個人観光旅行)

  • 現況は3ヵ月前(4〜6月)に比べ、シニアが続伸、ファミリーも予想以上に上昇してプラスに転じる。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、二期連続の上昇の反動で微減へ。

(単位:DI)

  1年前
(7-9月)
9ヵ月前
(10-12月)
6ヵ月前
(1-3月)
3ヵ月前
(4-6月)
現況
(7-9月)
3ヵ月後
(10-12月)
OL -23 -29 -33 -28 -17 -19
ファミリー 0 -28 -23 -12 8 -2
シニア(※) 13 6 4 16 22 20

※「シニア」:60歳以上の顧客

旅行市場動向調査について

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、登録のあった605社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。

「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。
調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)への回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=Diffusion Index ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。
DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。

調査概要

調査地域
:全国
調査対象
:JATA会員各社の経営者など
調査方法
:インターネット調査
調査期間
:2013年8月1日(木)〜8月23日(金)
設定数
:605社
回収数
:305社
回収率
:50.4%

業態別区分について

「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。
各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。

業態名 定義 件数
総合旅行会社 全国にネットワークを持ち、全分野に商品を持つ大規模な旅行会社 36
海外旅行ホールセラー 海外旅行を専業とするホールセラー会社 22
海外旅行系旅行会社 旅行業の取扱額が50億円以上で、うち海外旅行の取扱額が80%以上の旅行会社 16
国内旅行ホールセラー 国内旅行を専業とするホールセラー会社 7
リテーラー1 上記以外で旅行業の取扱額が30億円以上の旅行会社 31
リテーラー2 上記以外で旅行業の取扱額が30億円未満の旅行会社 144
インハウス 親会社の業務渡航などを中心に行っている旅行会社 49

この資料に関するお問い合わせ

JATA広報室
  • TEL (03)3592-1244

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