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旅行動向調査

第47回JATA旅行市場動向調査〜国内(2013年12月期)

2013年12月18日

国内旅行DI現況は、続伸して+13

  • ※ 式年遷宮の愛知・岐阜・三重と山陰、九州の人気上昇。
  • ※ 季節が変わり北海道が大きく下落。東京人気は衰えず。
  • ※ 職場を中心に団体が回復傾向。シニアは好調を維持。夏が終わってファミリーが後退。

3ヵ月後は需要一巡で一服感も、プラスを維持する

  • ※ 総じて下落傾向。法人の消費税増税前の駆け込み需要に期待感も。

国内旅行全般の業況について

現況は、好調を維持して(+13)へ。
3ヵ月後は、減少を見込むもののブラスを維持する。

総合

国内旅行は、続伸して(+13)へ。愛知・岐阜・三重(+9)がプラスに転じ、山陰と九州も(±0)に増加した。東京は減少も好調を維持している(+22)。夏季に好調だった北海道とファミリーが大幅に減少した。シニアは好調を維持して微増し、団体も教育を除いて増加した。

現況(10月〜12月):夏季好調の北海道から主役が交代。式年遷宮など話題のスポットが堅調。

  • TDR30周年と式年遷宮の影響は、今年度一杯は続くものと想定している。(第1種/総合旅行会社)
  • TDR・USJ・スカイツリー並びに出雲大社、伊勢神宮、富士山への団体旅行・個人旅行が増えている。また新世界三大夜景・ハウステンボス等の長崎への旅行も増えている。(第1種/リテーラー1)
  • 宿泊取扱人員の増加に留まらず、宿泊単価の上昇が見られる。9月までは、航空商品などの長距離旅行が順調であったが、10月以降は、代わって宿泊自体を楽しむ旅行が大きく増えてきた。(第1種/総合旅行会社)
  • 国内旅行全般は3ヵ月前(7〜9月)より1ポイント上昇し、+13。

3ヵ月後(1〜3月)の見通し:3期連続の改善から一服、(+2)へ。

  • 消費税増税前の駆け込み需要が期待できるが、まだ数字にはなっていない。(第2種/リテーラー2)
  • 次年度は特に大きなイベントもなく谷間になる為、いかに需要を造っていくかが課題。(第1種/総合旅行会社)
  • 各地の行政が観光に積極的になっており、施設もレベルが上がりますます国内需要が高まっている。(第1種/総合旅行会社)
  • 3ヵ月後(1〜3月)は11ポイント下落し、+2。

(単位:DI)

  2年前
(10-12月)
1年半前
(4-6月)
1年3ヵ月前
(7-9月)
1年前
(10-12月)
9ヵ月前
(1-3月)
6ヵ月前
(4-6月)
3ヵ月前
(7-9月)
現況
(10-12月)
3ヵ月後
(1-3月)
国内旅行全般 -14 -2 -4 -7 -16 8 12 13 2
15(

※は2013年9月期調査見通し数値

  1年半前
(4-6月)
1年3ヵ月前
(7-9月)
1年前
(10-12月)
9ヵ月前
(1-3月)
6ヵ月前
(4-6月)
3ヵ月前
(7-9月)
現況
(10-12月)
3ヵ月後
(1-3月)
総合旅行会社 10 7 9 -3 29 53 52 38
国内旅行
ホールセラー
9 -38 -22 -25 -8 29 9 9
リテーラー1 0 14 -35 0 20 28 8 -8
リテーラー2 -10 -15 -7 -28 5 -9 6 -6
インハウス 0 12 -2 -10 2 22 14 6

国内旅行の需要動向(方面別)

現況は、東京が引き続き好調を維持、愛知・岐阜・三重、山陰と九州が二桁増。
夏季が終わって北海道が大幅に下落。
3ヵ月後は、総じて微減を見込む。

  • 現況は3ヵ月前(7〜9月)に比べ、愛知・岐阜・三重(17ポイント増)、九州(12ポイント増)、山陰(11ポイント増)、静岡(5ポイント増)、北陸(3ポイント増)、甲信越(2ポイント増)、関東(1ポイント増)、京阪神(1ポイント増)と8方面で増加。季節要因の強い北海道(25ポイント減)の減少が目立つが、近畿(9ポイント減)、山陽・四国(7ポイント減)、東京(5ポイント減)、奄美・沖縄(4ポイント減)の5方面で減少。東北は変わらず。
  • 3ヵ月後(1〜3月)は、全方面で減少。東北(15ポイント減)、山陰(15ポイント減)、愛知・岐阜・山陰(10ポイント減)が二桁減少するものの、北海道(9ポイント減)、北陸(8ポイント減)、九州(6ポイント減)、甲信越(5ポイント減)、静岡(4ポイント減)、京阪神(4ポイント減)、山陽・四国(4ポイント減)、東京(3ポイント減)、関東(3ポイント減)、近畿(2ポイント減)、奄美・沖縄(1ポイント減)など微減。東京はプラスを維持する。

(単位:DI)

  1年前
(10-12月)
9ヵ月前
(1-3月)
6ヵ月前
(4-6月)
3ヵ月前
(7-9月)
現況
(10-12月)
3ヵ月後
(1-3月)
北海道 -24 -30 -4 10 -15 -24
東北 -25 -43 -10 -7 -7 -22
東京〈含横浜・浦安〉 18 9 28 27 22 19
関東 -6 -11 -2 -4 -3 -6
甲信越 -23 -29 -17 -19 -17 -22
静岡〈含伊豆〉 -31 -29 -19 -15 -10 -14
愛知・岐阜・三重 -32 -25 -11 -8 9 -1
北陸 -33 -34 -26 -25 -22 -30
京阪神 -8 -17 -11 -7 -6 -10
近畿 -19 -21 -11 -5 -14 -16
山陽・四国 -28 -30 -18 -16 -23 -27
山陰 -33 -34 -18 -11 0 -15
九州 -12 -5 -14 -12 0 -6
奄美・沖縄 -10 2 -6 -1 -5 -6

国内旅行の需要動向(団体旅行)

  • 現況は3ヵ月前(7〜9月)に比べ、総じて上昇。職場旅行(11ポイント増)、サークル・親睦(6ポイント増)、招待・報奨(6ポイント増)、教育のみ変わらず。
  • 3ヵ月後(1〜3月)は、微減傾向。

(単位:DI)

  1年前
(10-12月)
9ヵ月前
(1-3月)
6ヵ月前
(4-6月)
3ヵ月前
(7-9月)
現況
(10-12月)
3ヵ月後
(1-3月)
招待・報奨 -30 -44 -21 -23 -17 -17
職場 -26 -44 -22 -25 -14 -20
サークル・親睦 -14 -29 -15 -17 -11 -13
教育 -17 -32 -8 -16 -16 -21

国内旅行の需要動向(個人観光旅行)

  • 現況は3ヵ月前(7〜9月)に比べ、微減の予測に反してシニア(1ポイント増)とOL(4ポイント増)が続伸。夏季の主役であったファミリー(22ポイント減)が大幅減。
  • 3ヵ月後(1〜3月)は、シニア(10ポイント減)の減少を見込むも、2年にわたりプラスを維持する。ファミリー、OLはほぼ変わらず。

(単位:DI)

  1年前
(10-12月)
9ヵ月前
(1-3月)
6ヵ月前
(4-6月)
3ヵ月前
(7-9月)
現況
(10-12月)
3ヵ月後
(1-3月)
OL -29 -33 -28 -17 -13 -15
ファミリー -28 -23 -12 8 -14 -13
シニア(※) 6 4 16 22 23 13

※「シニア」:60歳以上の顧客

旅行市場動向調査について

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、E-mail会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、登録のあった599社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。

「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。
調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)への回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=Diffusion Index ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。
DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。

調査概要

調査地域
:全国
調査対象
:JATA会員各社の経営者など
調査方法
:インターネット調査
調査期間
:2013年11月1日(金)〜11月19日(火)
設定数
:599社
回収数
:320社
回収率
:53.4%

業態別区分について

「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。
各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。

業態名 定義 件数
総合旅行会社 全国にネットワークを持ち、全分野に商品を持つ大規模な旅行会社 34
海外旅行ホールセラー 海外旅行を専業とするホールセラー会社 28
海外旅行系旅行会社 旅行業の取扱額が50億円以上で、うち海外旅行の取扱額が80%以上の旅行会社 18
国内旅行ホールセラー 国内旅行を専業とするホールセラー会社 12
リテーラー1 上記以外で旅行業の取扱額が30億円以上の旅行会社 31
リテーラー2 上記以外で旅行業の取扱額が30億円未満の旅行会社 141
インハウス 親会社の業務渡航などを中心に行っている旅行会社 56

この資料に関するお問い合わせ

JATA広報室
  • TEL (03)3592-1244

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