現在地:JATAホーム > 旅行データバンク > 旅行のトレンド > 旅行市場動向調査 > 第48回JATA旅行市場動向調査〜海外(2014年3月期)

旅行動向調査

第48回JATA旅行市場動向調査〜海外(2014年3月期)

2014年 3月19日

海外旅行DI現況は、12月期(-19)より7ポイント悪化して-26

  • ※ オフ期を迎え、全体に一服感。3期連続の改善はならず下落へ。
  • ※ ハワイがプラスに転じるも、アジア、韓国、アメリカ・カナダで微減。タイ情勢も影響。
  • ※ 季節要因で学生に動き。商用・視察、インセンティブが反落。シニア優位は変わらず。

3ヵ月後は回復を見込む

  • ※ 前期改善のハワイ、オセアニアで微減も、その他の方面は総じて回復傾向

海外旅行全般の業況について

現況は、3期連続の改善はならず、7ポイント下落して(-26)。
3ヵ月後は回復に転じる見込み。

総合

3期連続の緩やかな改善を見込んでいたものの、見通しに反して下落した。ハワイがプラスに転じ、オセアニアで改善がみられたものの、韓国が下落、中国が変わらず、台湾が健闘するもののタイの政情不安の影響でアジアが全般に弱含み。顧客層では、学生には動きがあったものの、見通しは下回った。3ヵ月後は、再び反転して回復を見込む。

現況(1月〜3月):全体に一服感。学生を除いて全般に鈍い動き。

  • ビジネストラベルは引き続き堅調を維持。レジャ-トラベルは円安の影響もあり受注は弱含み。アジア方面では中国、韓国が低調で昨年好調だったタイが国内情勢により大幅受注減。(第1種/海外旅行系旅行会社)
  • 中・韓の不調が続いている。消費税増税前は耐久消費財などの購入、4月以降は様子見といった状況があり、勢いが弱い。(第1種/総合旅行会社)
  • ハワイ、ヨーロッパの中・長距離方面は良いが、近場のアジアが悪い。(第1種/リテーラー1)
  • 海外旅行全般は3ヵ月前(10〜12月)より7ポイント下落し、-26。

3ヵ月後(4〜6月)の見通し:反転して回復へ向かう。

  • シニアのヨーロッパ旅行は順調(第1種/総合旅行会社)
  • 羽田発の伸びが良い(第1種/リテーラー1)
  • インバウンドの影響で座席が取りにくい時期、運賃がこれまでと変化していると感じる。今後は相互の需要のバランスがとられ、フライトの増便などで往来が活発になると感じる。(第1種/リテーラー2)
  • 3ヵ月後(4〜6月)は10ポイント上昇し、-16。

(単位:DI)

  2年前
(1-3月)
1年半前
(7-9月)
1年3ヵ月前
(10-12月)
1年前
(1-3月)
9ヵ月前
(4-6月)
6ヵ月前
(7-9月)
3ヵ月前
(10-12月)
現況
(1-3月)
3ヵ月後
(4-6月)
海外旅行全般 -9 7 -30 -24 -31 -23 -19 -26 -16
-15(

※は2013年12月期調査見通し数値

  1年半前
(7-9月)
1年3ヵ月前
(10-12月)
1年前
(1-3月)
9ヵ月前
(4-6月)
6ヵ月前
(7-9月)
3ヵ月前
(10-12月)
現況
(1-3月)
3ヵ月後
(4-6月)
総合旅行会社 25 -43 -21 -42 -26 -26 -20 -12
海外旅行
ホールセラー
-6 -44 -40 -37 -37 -21 -53 -42
海外旅行系
旅行会社
5 -20 -25 -25 -6 22 -10 5
リテーラー1 13 -26 -33 -52 -40 -24 -16 -17
リテーラー2 0 -29 -24 -34 -25 -24 -31 -21
インハウス 19 -23 -15 2 -2 -8 -11 -7

海外旅行の需要動向(方面別)

現況は、ボリュームゾーンのアジア、韓国をはじめ、主要なディティネーションで微減。
ハワイがプラスに転じて、好調を維持
3ヵ月後は、反動減のハワイ、オセアニアを除いて改善を見込む。

  • 現況は3ヵ月前(10〜12月)に比べ、ハワイ(4ポイント増)が再びプラスに転じ、オセアニア(9ポイント増)が大きく改善、ミクロネシア(1ポイント増)が微増。アジア(5ポイント減)、韓国(2ポイント減)、アメリカ・カナダ(2ポイント減)、ヨーロッパ(1ポイント減)、などで微減。中国は変わらず。
  • 3ヵ月後(4〜6月)は、中国(5ポイント増)、韓国(4ポイント増)、アメリカ・カナダ(4ポイント増)、ヨーロッパ(3ポイント増)、アジア(2ポイント増)など改善。ハワイ(6ポイント減)、オセアニア(2ポイント減)と一部で前期上昇の反動減。ミクロネシアは変わらず。

(単位:DI)

  1年前
(1-3月)
9ヵ月前
(4-6月)
6ヵ月前
(7-9月)
3ヵ月前
(10-12月)
現況
(1-3月)
3ヵ月後
(4-6月)
ハワイ -3 -6 3 -2 2 -4
アメリカ・カナダ -31 -23 -19 -27 -29 -25
ヨーロッパ -15 -5 -5 -9 -10 -7
オセアニア -41 -45 -38 -46 -37 -39
ミクロネシア -29 -26 -28 -28 -27 -27
中国 -84 -78 -83 -78 -78 -73
アジア -10 -20 -19 -7 -12 -10
(うち 韓国) -58 -69 -77 -73 -75 -71

海外旅行の需要動向(顧客層別)

現況は、全体に一服感ただようものの、シニアの優位は変わらず。
学生が二桁の伸び。
3ヵ月後は、学生が反動減も、総じて改善へ。

  • 現況は3ヵ月前(10〜12月)に比べ、学生(12ポイント増)が2桁の動きで目立つ。それ以外は、総じて減少。インセンティブ(9ポイント減)、商用・視察(8ポイント減)、OL(5ポイント減)、シニア(3ポイント減)、ハネムーン(2ポイント減)、ファミリー(2ポイント減)。
  • 3ヵ月後(4〜6月)は、インセンティブ(9ポイント増)、ハネムーン(4ポイント増)、OL(3ポイント増)、シニア(3ポイント増)、商用・視察(2ポイント増)と増加。減少は、前期の反動が出た学生(15ポイント減)が大きいものの、ファミリー(2ポイント減)の微減にとどまる。

(単位:DI)

  1年前
(1-3月)
9ヵ月前
(4-6月)
6ヵ月前
(7-9月)
3ヵ月前
(10-12月)
現況
(1-3月)
3ヵ月後
(4-6月)
ハネムーン -32 -28 -29 -30 -32 -28
ファミリー -31 -36 -18 -25 -27 -29
OL -38 -44 -39 -34 -39 -36
学生 -40 -54 -48 -48 -36 -51
シニア(※) -15 -9 -9 -4 -7 -4
インセンティブ(※※) -40 -34 -38 -29 -38 -29
商用・視察 -27 -19 -19 -8 -16 -14

※「シニア」:60歳以上の顧客
※※「インセンティブ」:企業・団体等が従業員への報奨として提供する旅行

旅行市場動向調査について

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、E-mail会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、登録のあった589社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。

「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。
調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)への回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=Diffusion Index ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。
DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。

調査概要

調査地域
:全国
調査対象
:JATA会員各社の経営者など
調査方法
:インターネット調査
調査期間
:2014年2月3日(月)〜2月19日(水)
設定数
:589社
回収数
:314社
回収率
:53.3%

業態別区分について

「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。
各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。

業態名 定義 件数
総合旅行会社 全国にネットワークを持ち、全分野に商品を持つ大規模な旅行会社 36
海外旅行ホールセラー 海外旅行を専業とするホールセラー会社 19
海外旅行系旅行会社 旅行業の取扱額が50億円以上で、うち海外旅行の取扱額が80%以上の旅行会社 21
国内旅行ホールセラー 国内旅行を専業とするホールセラー会社 10
リテーラー1 上記以外で旅行業の取扱額が30億円以上の旅行会社 32
リテーラー2 上記以外で旅行業の取扱額が30億円未満の旅行会社 141
インハウス 親会社の業務渡航などを中心に行っている旅行会社 55

この資料に関するお問い合わせ

JATA広報室
  • TEL (03)3592-1244

このページの先頭へ戻る