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旅行動向調査

第49回JATA旅行市場動向調査〜国内(2014年6月期)

2014年 6月19日

国内旅行DI現況は、連続して下落もマイナスを回避

  • ※ 見通しを下回って6ポイントの下落。
  • ※ 東京(+11)の下落は続くも、二桁のプラスを維持、京阪神(+3)が5期連続の改善でプラスに転じる。
  • ※ 団体旅行は弱含み、個人観光旅行ではシニア(+12)の強さは変わらず。

3ヵ月後は再び上昇へ

  • ※ 東京など2方面が下落する以外は総じて上昇を見込む。

国内旅行全般の業況について

現況は、下落して0へ。GWの日並びの悪さや消費税増税の影響を挙げる声。
東京は連続して下落も二桁のプラスを維持。京阪神は、一年を超えて改善が継続。
3ヵ月後は、再び上昇へ。

総合

国内旅行は、東京を中心に調整が続いて、見通しを下回って0へ下落。東京(+11)は二桁のプラスを維持する一方、山陰(-30)の下げがきつい。団体旅行では職場旅行(-26)で微増も総じて下落。個人旅行では、春休みが終わってファミリー(-19)で下落も、シニア(+12)の強さは変わらず。3ヵ月後は、夏の主役である北海道(+16)、沖縄(+13)などが強含んで、団体旅行、個人旅行とも回復を見込む。

現況(4月〜6月):2期連続で下落して、0へ。京阪神の上昇が続く。

  • 消費税の影響は思ったほどない。インバウンドの増加に伴うホテル価格の高騰があり、消費税増税とあいまって旅行代金が上がる傾向にある(特に首都圏・関西地区)(第1種/リテーラー2)
  • 第一四半期は消費税増税に伴う影響が若干あるが夏休みは国内旅行は好調。(海外から国内にシフトしているのではないか?)(第1種/リテーラー2)
  • 話題性に富んだ商品が多く発生している。アベノハルカスやUSJ等(第1種/インハウス)
  • 国内旅行全般は3ヵ月前(1〜3月)より6ポイント下落し、0。

3ヵ月後(7〜9月)の見通し:東京がさらに下落するも、再び上昇局面へ。

  • 例年海外旅行されている方の中で、海外情勢の不安定さや円安もあり、ちょっと贅沢な国内旅行される方が増えている。(第3種/リテーラー2)
  • 前年の好調をけん引した、伊勢神宮・出雲大社の式年遷宮効果に夏以降ひと段落した感が出てきている。(第1種/総合旅行会社)
  • 訪日旅行客の増大に伴い、秋のホテル、バスの手配に支障が出始めている。(第1種/総合旅行会社)
  • 3ヵ月後(7〜9月)は7ポイント上昇し、+7。

(単位:DI)

  2年前
(4〜6月)
1年半前
(10〜12月)
1年3ヵ月前
(1〜3月)
1年前
(4〜6月)
9ヵ月前
(7〜9月)
6ヵ月前
(10〜12月)
3ヵ月前
(1〜3月)
現況
(4〜6月)
3ヵ月後
(7〜9月)
国内旅行全般 -2 -7 -16 8 12 13 6 0 7
5(

※2014年3月期調査見通し数値

  1年半前
(10〜12月)
1年3ヵ月前
(1〜3月)
1年前
(4〜6月)
9ヵ月前
(7〜9月)
6ヵ月前
(10〜12月)
3ヵ月前
(1〜3月)
現況
(4〜6月)
3ヵ月後
(7〜9月)
総合旅行会社 9 -3 29 53 52 44 6 17
国内旅行
ホールセラー
-22 -25 -8 29 9 20 7 22
リテーラー1 -35 0 20 28 8 19 -5 10
リテーラー2 -7 -28 5 -9 6 -7 -4 2
インハウス -2 -10 2 22 14 -6 0 5

国内旅行の需要動向(方面別)

現況は、東京が下落を続けるも二桁のプラスを維持。北海道と東北が二桁増。
京阪神は、5期連続の改善で、2011年以来のプラスへ転じた一方、山陰が遷宮効果一巡で続落。
3ヵ月後は、東京など2方面で悪化も、調査開始以来最高の5方面がプラスとなる勢い。

  • 現況は3ヵ月前(1〜3月)に比べ、増加は、北海道(18ポイント増)、東北(10ポイント増)、北陸(9ポイント増)、京阪神(7ポイント増)、甲信越(3ポイント増)、近畿(2ポイント増)の6方面。減少は、山陰(15ポイント減)、東京(9ポイント減)、愛知・岐阜・三重(9ポイント減)、関東(5ポイント減)、静岡(5ポイント減)、九州(5ポイント減)、奄美・沖縄(5ポイント減)、山陽・四国(2ポイント減)の8方面。
  • 3ヵ月後(7〜9月)は、増加は、北海道(19ポイント増)、奄美・沖縄(13ポイント増)、京阪神(11ポイント増)の3方面で二桁増、東北(7ポイント増)、近畿(6ポイント増)、九州(6ポイント増)、関東(5ポイント増)、甲信越(5ポイント増)、山陰(4ポイント増)、北陸(3ポイント増)、山陽・四国(2ポイント増)の11方面。減少は、東京(4ポイント減)、愛知・岐阜・三重(3ポイント減)の2方面にとどまる、静岡は変わらず。

(単位:DI)

  1年前
(4〜6月)
9ヵ月前
(7〜9月)
6ヵ月前
(10〜12月)
3ヵ月前
(1〜3月)
現況
(4〜6月)
3ヵ月後
(7〜9月)
北海道 -4 10 -15 -21 -3 16
東北 -10 -7 -7 -28 -18 -11
東京〈含横浜・浦安〉 28 27 22 20 11 7
関東 -2 -4 -3 -3 -8 -3
甲信越 -17 -19 -17 -20 -17 -12
静岡〈含伊豆〉 -19 -15 -10 -13 -18 -18
愛知・岐阜・三重 -11 -8 9 -4 -13 -16
北陸 -26 -25 -22 -30 -21 -18
京阪神 -11 -7 -6 -4 3 14
近畿 -11 -5 -14 -12 -10 -4
山陽・四国 -18 -16 -23 -21 -23 -21
山陰 -18 -11 0 -15 -30 -26
九州 -14 -12 0 0 -5 1
奄美・沖縄 -6 -1 -5 5 0 13

国内旅行の需要動向(団体旅行)

  • 現況は3ヵ月前(1〜3月)に比べ、職場(2ポイント増)以外は、招待・報奨(7ポイント減)、教育(7ポイント減)、サークル・親睦(2ポイント減)と減少傾向。
  • 3ヵ月後(7〜9月)は、招待・報奨(11ポイント増)、サークル・親睦(11ポイント増)が二桁増、職場(4ポイント増)も増加し、教育は変わらず。

(単位:DI)

  1年前
(4〜6月)
9ヵ月前
(7〜9月)
6ヵ月前
(10〜12月)
3ヵ月前
(1〜3月)
現況
(4〜6月)
3ヵ月後
(7〜9月)
招待・報奨 -21 -23 -17 -22 -29 -18
職場 -22 -25 -14 -28 -26 -22
サークル・親睦 -15 -17 -11 -20 -22 -11
教育 -8 -16 -16 -6 -13 -13

国内旅行の需要動向(個人観光旅行)

  • 現況は3ヵ月前(1〜3月)に比べ、ファミリー(7ポイント減)に動きがあったほかは、OL、シニアとも変わらず。シニアは二桁のブラスを維持。
  • 3ヵ月後(7〜9月)は、ファミリー(15ポイント増)が大幅に改善、OL(6ポイント増)、シニア(3ポイント増)も増加して、個人観光旅行は全体的に改善。

(単位:DI)

  1年前
(4〜6月)
9ヵ月前
(7〜9月)
6ヵ月前
(10〜12月)
3ヵ月前
(1〜3月)
現況
(4〜6月)
3ヵ月後
(7〜9月)
OL -28 -17 -13 -22 -22 -16
ファミリー -12 8 -14 -12 -19 -4
シニア(※) 16 22 23 12 12 15

※「シニア」:60歳以上の顧客

旅行市場動向調査について

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、E-mail会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、登録のあった622社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。

「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。

調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)への回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=Diffusion Index ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。

DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。

調査概要

調査地域
:全国
調査対象
:JATA会員各社の経営者など
調査方法
:インターネット調査
調査期間
:2014年5月13日(火)〜5月28日(水)
設定数
:622社
回収数
:341社
回収率
:54.8%

業態別区分について

「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。
各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。

業態名 定義 件数
総合旅行会社 全国にネットワークを持ち、全分野に商品を持つ大規模な旅行会社 38
海外旅行ホールセラー 海外旅行を専業とするホールセラー会社 24
海外旅行系旅行会社 旅行業の取扱額が50億円以上で、うち海外旅行の取扱額が80%以上の旅行会社 17
国内旅行ホールセラー 国内旅行を専業とするホールセラー会社 16
リテーラー1 上記以外で旅行業の取扱額が30億円以上の旅行会社 29
リテーラー2 上記以外で旅行業の取扱額が30億円未満の旅行会社 159
インハウス 親会社の業務渡航などを中心に行っている旅行会社 58

この資料に関するお問い合わせ

JATA広報室
  • TEL (03)3592-1244

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