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旅行動向調査

2014年9月期(第2回)旅行市場動向調査〜国内

2014年 9月17日

国内旅行DI現況は、1ポイント改善して+1

  • ※ 見通しを下回るものの、1ポイントの改善。
  • ※ 京阪神が続伸して+29へ。東京も+12で下げ止まる。
  • ※ 団体旅行が改善傾向。

3ヵ月後は改善継続

  • ※ 懸念は、消費税増税の行方と貸切バス運賃の動向か

国内旅行全般の業況について

現況は、予測を下回ったものの、1ポイントの改善。
京阪神が躍進、東京も二桁のプラスを維持。ファミリーが海外から国内へシフトの声。
3ヵ月後は、継続して上昇も、消費税増税の行方や貸切バスの価格上昇を懸念する声。

総合

国内旅行は、微増(+1)。台風や天候不順の影響を指摘する声はあるものの、方面別で悪化したところはなく、京阪神(+29)の伸びが目立つ。団体旅行は、総じて上昇したものの教育(-13)には変化はみられない。個人旅行ではシニア(+13)の強さは変わらず、ファミリー(-4)が大きく改善。3ヵ月後は、団体旅行の継続的な改善を見込むほか、個人旅行ではファミリー(-16)に代わり、シニア(+22)が再び上昇へ。

現況(7〜9月)台風や豪雨の影響があったものの、+1へ。京阪神の躍進が目立つ。

  • 海外旅行から国内旅行へシフトしているファミリー旅行が多い。(第1種/インハウス)
  • 世界遺産登録やUSJ新アトラクション開業など、話題性に事欠かず、海外の不振をカバーしている。(第1種/リテーラー1)
  • おおむね順調に推移しているが、7〜8月は若干天候による影響がみられた。9月以降は好調に推移している。(第1種/総合旅行会社)
  • 国内旅行全般は3ヵ月前(4〜6月)より1ポイント上昇し、+1。

3ヵ月後(10〜12月)の見通し シニアと団体に期待感。貸切バス運賃の動向には懸念も。

  • 社員旅行が復活傾向。大型観光施設を目的とした国内旅行需要が上向き。(第1種/リテーラー2)
  • 勝ち組企業の動きを見つつ、インセンティブ旅行を行う企業が増えてきた。(第1種/総合旅行会社)
  • 貸切バス運賃の高騰でバス旅行離れになりはしないか心配。(第1種/リテーラー2)
  • 3ヵ月後(10〜12月)は5ポイント上昇し、+6。

(単位:DI)

  2年前
(7〜9月)
1年半前
(1〜3月)
1年3ヵ月前
(4〜6月)
1年前
(7〜9月)
9ヵ月前
(10〜12月)
6ヵ月前
(1〜3月)
3ヵ月前
(4〜6月)
現況
(7〜9月)
3ヵ月後
(10〜12月)
国内旅行全般 -4 -16 8 12 13 6 0 1 6
7(

※2014年6月期調査見通し数値

  1年半前
(1〜3月)
1年3ヵ月前
(4〜6月)
1年前
(7〜9月)
9ヵ月前
(10〜12月)
6ヵ月前
(1〜3月)
3ヵ月前
(4〜6月)
現況
(7〜9月)
3ヵ月後
(10〜12月)
総合旅行会社 -3 29 53 52 44 6 10 22
国内旅行
ホールセラー
-25 -8 29 9 20 7 -10 20
リテーラー1 0 20 28 8 19 -5 22 18
リテーラー2 -28 5 -9 6 -7 -4 -5 -2
インハウス -10 2 22 14 -6 0 2 1

国内旅行の需要動向(方面別)

現況は、京阪神が6期連続の改善で大躍進。東京も二桁のプラスを維持して下げ止まる傾向。
台風や天候不順の影響はあるものの、悪化した方面はなく、プラスが4方面に。
3ヵ月後は、減少する方面が多いが、東西の大都市圏で二桁のプラスを維持する。

  • 現況は3ヵ月前(4〜6月)に比べ、減少した方面はない。京阪神(26ポイント増)、奄美・沖縄(18ポイント増)、近畿(14ポイント増)の3方面で二桁増。山陽・四国(9ポイント増)、関東(4ポイント増)、山陰(4ポイント増)、北海道(3ポイント増)、東北(3ポイント増)、甲信越(2ポイント増)、北陸(2ポイント増)、東京(1ポイント増)、愛知・岐阜・三重(1ポイント増)、静岡と九州は変わらず。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、奄美・沖縄(13ポイント減)、北海道(11ポイント減)が二桁減。京阪神(5ポイント減)、関東(4ポイント減)、愛知・三重・岐阜(3ポイント減)、東京(2ポイント減)、静岡(2ポイント減)、山陽・四国(2ポイント減)と9方面で減少。増加は、九州(4ポイント増)、東北(2ポイント増)、北陸(2ポイント増)、山陰(1ポイント増)の4方面。甲信越は変わらず。

(単位:DI)

  1年前
(7〜9月)
9ヵ月前
(10〜12月)
6ヵ月前
(1〜3月)
3ヵ月前
(4〜6月)
現況
(7〜9月)
3ヵ月後
(10〜12月)
北海道 10 -15 -21 -3 0 -11
東北 -7 -7 -28 -18 -15 -13
東京〈含横浜・浦安〉 27 22 20 11 12 10
関東 -4 -3 -3 -8 -4 -8
甲信越 -19 -17 -20 -17 -15 -15
静岡〈含伊豆〉 -15 -10 -13 -18 -18 -20
愛知・岐阜・三重 -8 9 -4 -13 -12 -15
北陸 -25 -22 -30 -21 -19 -17
京阪神 -7 -6 -4 3 29 24
近畿 -5 -14 -12 -10 4 3
山陽・四国 -16 -23 -21 -23 -14 -16
山陰 -11 0 -15 -30 -26 -25
九州 -12 0 0 -5 -5 -1
奄美・沖縄 -1 -5 5 0 18 5

国内旅行の需要動向(団体旅行)

  • 現況は3ヵ月前(4〜6月)に比べ、教育には変化がなかったものの、総じて上昇した。職場(7ポイント増)、招待・報奨(6ポイント増)、サークル・親睦(6ポイント増)
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、職場(11ポイント増)が二桁改善して教育(5ポイント増)に並び、サークル・親睦(4ポイント増)、招待・報奨(3ポイント増)と改善傾向が続く。

(単位:DI)

  1年前
(7〜9月)
9ヵ月前
(10〜12月)
6ヵ月前
(1〜3月)
3ヵ月前
(4〜6月)
現況
(7〜9月)
3ヵ月後
(10〜12月)
招待・報奨 -23 -17 -22 -29 -23 -20
職場 -25 -14 -28 -26 -19 -8
サークル・親睦 -17 -11 -20 -22 -16 -12
教育 -16 -16 -6 -13 -13 -8

国内旅行の需要動向(個人観光旅行)

  • 現況は3ヵ月前(4〜6月)に比べ、ファミリー(15ポイント増)、シニア(1ポイント増)が改善、OLは変わらず。シニアは6期連続して二桁のプラスを維持。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、シニア(9ポイント増)が上昇して前年並みの水準へ。OL(2ポイント増)は改善、夏季に動いたファミリー(12ポイント減)は減少。

(単位:DI)

  1年前
(7〜9月)
9ヵ月前
(10〜12月)
6ヵ月前
(1〜3月)
3ヵ月前
(4〜6月)
現況
(7〜9月)
3ヵ月後
(10〜12月)
OL -17 -13 -22 -22 -22 -20
ファミリー 8 -14 -12 -19 -4 -16
シニア(※) 22 23 12 12 13 22

※「シニア」:60歳以上の顧客

旅行市場動向調査について

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、E-mail会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、登録のあった605社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。

「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。

調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)への回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=Diffusion Index ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。

DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。

調査概要

調査地域
:全国
調査対象
:JATA会員各社の経営者など
調査方法
:インターネット調査
調査期間
:2014年8月7日(木)〜8月28日(木)
設定数
:605社
回収数
:321社
回収率
:53.1%

業態別区分について

「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。
各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。

業態名 定義 件数
総合旅行会社 全国にネットワークを持ち、全分野に商品を持つ大規模な旅行会社 40
海外旅行ホールセラー 海外旅行を専業とするホールセラー会社 17
海外旅行系旅行会社 旅行業の取扱額が50億円以上で、うち海外旅行の取扱額が80%以上の旅行会社 14
国内旅行ホールセラー 国内旅行を専業とするホールセラー会社 10
リテーラー1 上記以外で旅行業の取扱額が30億円以上の旅行会社 29
リテーラー2 上記以外で旅行業の取扱額が30億円未満の旅行会社 155
インハウス 親会社の業務渡航などを中心に行っている旅行会社 56

この資料に関するお問い合わせ

JATA広報室
  • TEL (03)3592-1244

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