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旅行動向調査

2015年3月期(第4回)旅行市場動向調査〜国内

2015年3月18日

国内旅行DIは、6ポイント下落して-2

  • ※ 2年ぶりにマイナスに転じるも、悪化の幅は見通しを下回る。
  • ※ 京阪神(9)は12ポイント下落も、東京(8)とともにプラスを維持した。
  • ※ 団体は改善が続いていたが、反落した。

3ヵ月後は、今回の下落を取り戻す動きへ。

  • ※ 北陸新幹線開業で、需要創出に大きな期待。

国内旅行全般の業況について

現況は、見通しを3ポイント上回るも2年ぶりのマイナスへ。
団体旅行は総じて弱含み、個人旅行ではシニアの強さは変わらず。
3ヵ月後は、上昇に転じて、現況の下落を取り戻す動きへ。

総合

国内旅行は、前回の見通しを3ポイント上回るものの、10ポイント下落して(-2)。2年ぶりのマイナスへ。方面別には、静岡(-23)が微増したものの、総じて下落がみられ、プラスを維持したのは大都市圏の東京(+8)、京阪神(+9)の2方面へ半減した。団体旅行が全般に弱含むも、個人旅行には大きな変化はみられない。シニア(+12)は微減も、プラスを維持した。

現況(1〜3月) 団体旅行が弱含み。2年ぶりのマイナスへ。静岡のみ微増。

  • 貸切バスの値上げに伴い、団体の動きが全国的に鈍い。(第1種/国内旅行ホールセラー)
  • 海外旅行離れが、国内旅行の需要増加を生みだしている。(第3種/リテーラー2)
  • 北陸新幹線の開通で国内旅行に目を向けている人が多いため (第2種/インハウス)
  • 国内旅行全般は3ヵ月前(10〜12月)より10ポイント下落し、−2。

3ヵ月後(4〜6月)の見通し 北陸に大きな期待。前期の下落を取り戻す動きへ。

  • 4月からの高野山ご本尊特別開帳・姫路城新天守閣オープン・北陸新幹線開業など今年は目玉イベントが多く好調な予約となっている。 (第1種/総合旅行会社)
  • 北陸新幹線開業を契機に、首都圏・北陸相互に集客が伸び始めている(第1種/総合旅行会社)
  • 外国人訪日客の増大と国内需要とで、施設(ホテル、バス)がシーズンによっては不足している。(第1種/総合旅行会社)
  • 3ヵ月後(4〜6月)は9ポイント上昇し、+7。

(単位:DI)

  2年前
(1〜3月)
1年半前
(7〜9月)
1年3ヵ月前
(10〜12月)
1年前
(1〜3月)
9ヵ月前
(4〜6月)
6ヵ月前
(7〜9月)
3ヵ月前
(10〜12月)
現況
(1〜3月)
3ヵ月後
(4〜6月)
国内旅行全般 -16 12 13 6 0 1 8 -2 7
-5(

※2014年12月期調査見通し数値

  1年半前
(7〜9月)
1年3ヵ月前
(10〜12月)
1年前
(1〜3月)
9ヵ月前
(4〜6月)
6ヵ月前
(7〜9月)
3ヵ月前
(10〜12月)
現況
(1〜3月)
3ヵ月後
(4〜6月)
総合旅行会社 53 52 44 6 10 0 15 33
国内旅行
ホールセラー
29 9 20 7 -10 -9 -40 -10
リテーラー1 28 8 19 -5 22 24 12 24
リテーラー2 -9 6 -7 -4 -5 7 -9 -3
インハウス 22 14 -6 0 2 9 -2 3

国内旅行の需要動向(方面別)

現況は総じて下落傾向も、京阪神、東京の2方面でプラスを維持した。上昇は、静岡のみ。
3ヵ月後は、北陸が大幅に改善してプラスに転じるほか、総じて上昇傾向へ。

  • 現況は3ヵ月前(10〜12月)に比べ、前回の見込みどおり静岡(2ポイント増)以外の13方面で減少。東北(15ポイント減)、京阪神(12ポイント減)、九州(12ポイント減)、奄美・沖縄(12ポイント減)で二桁減のほか、関東(9ポイント減)、北海道(7ポイント減)、山陰(6ポイント減)、近畿(5ポイント減)、東京(4ポイント減)、山陽・四国(4ポイント減)、北陸(3ポイント減)、愛知・岐阜・三重(2ポイント減)、甲信越(1ポイント減)と続く。
  • 3ヵ月後(4〜6月)は、北陸(24ポイント増)が大幅に増加してプラスに転じるほか、東北(7ポイント増)、甲信越(5ポイント増)、東京(4ポイント増)、山陰(4ポイント増)、関東(3ポイント増)、近畿(3ポイント増)、奄美・沖縄(3ポイント増)、北海道(2ポイント増)、山陽・四国(2ポイント増)と増加が続く。減少は九州(3ポイント減)のみ。静岡、愛知・岐阜・三重、京阪神で変わらず。

(単位:DI)

  1年前
(1〜3月)
9ヵ月前
(4〜6月)
6ヵ月前
(7〜9月)
3ヵ月前
(10〜12月)
現況
(1〜3月)
3ヵ月後
(4〜6月)
北海道 -21 -3 0 -7 -14 -12
東北 -28 -18 -15 -20 -35 -28
東京〈含横浜・浦安〉 20 11 12 12 8 12
関東 -3 -8 -4 -4 -13 -10
甲信越 -20 -17 -15 -24 -25 -20
静岡〈含伊豆〉 -13 -18 -18 -25 -23 -23
愛知・岐阜・三重 -4 -13 -12 -22 -24 -24
北陸 -30 -21 -19 -17 -20 4
京阪神 -4 3 29 21 9 9
近畿 -12 -10 4 0 -5 -2
山陽・四国 -21 -23 -14 -22 -26 -24
山陰 -15 -30 -26 -29 -35 -31
九州 0 -5 -5 5 -7 -10
奄美・沖縄 5 0 18 5 -7 -4

国内旅行の需要動向(団体旅行)

  • 現況は3ヵ月前(10〜12月)に比べ、全ての区分で下落した。招待・報奨(11ポイント減)、職場(10ポイント減)、サークル・親睦(9ポイント減)、教育(8ポイント減)
  • 3ヵ月後(4〜6月)は、反転して全ての区分で上昇する。招待・報奨(8ポイント増)、サークル・親睦(7ポイント増)、職場(5ポイント増)、教育(4ポイント増)

(単位:DI)

  1年前
(1〜3月)
9ヵ月前
(4〜6月)
6ヵ月前
(7〜9月)
3ヵ月前
(10〜12月)
現況
(1〜3月)
3ヵ月後
(4〜6月)
招待・報奨 -22 -29 -23 -14 -25 -17
職場 -28 -26 -19 -16 -26 -21
サークル・親睦 -20 -22 -16 -13 -22 -15
教育 -6 -13 -13 -7 -15 -11

国内旅行の需要動向(個人観光旅行)

  • 現況は3ヵ月前(10〜12月)に比べ、ファミリー(1ポイント増)のみ微増。シニア(3ポイント減)、OL(2ポイント減)が微減で、大きな動きはない。
  • 3ヵ月後(4〜6月)は、シニアが変わらずで二桁のプラスを維持する。OL(2ポイント増)、ファミリー(1ポイント増)が微増する。

(単位:DI)

  1年前
(1〜3月)
9ヵ月前
(4〜6月)
6ヵ月前
(7〜9月)
3ヵ月前
(10〜12月)
現況
(1〜3月)
3ヵ月後
(4〜6月)
OL -22 -22 -22 -25 -27 -25
ファミリー -12 -19 -4 -14 -13 -12
シニア(※) 12 12 13 15 12 12

※「シニア」:60歳以上の顧客

旅行市場動向調査について

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、E-mail会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、登録のあった600社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。

「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。

調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)への回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=Diffusion Index ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。

DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。

調査概要

調査地域
:全国
調査対象
:JATA会員各社の経営者など
調査方法
:インターネット調査
調査期間
:2015年2月9日(月)〜2月25日(水)
設定数
:595社
回収数
:325社
回収率
:54.6%

業態別区分について

「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。
各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。

業態名 定義 件数
総合旅行会社 全国にネットワークを持ち、全分野に商品を持つ大規模な旅行会社 36
海外旅行ホールセラー 海外旅行を専業とするホールセラー会社 24
海外旅行系旅行会社 旅行業の取扱額が50億円以上で、うち海外旅行の取扱額が80%以上の旅行会社 17
国内旅行ホールセラー 国内旅行を専業とするホールセラー会社 12
リテーラー1 上記以外で旅行業の取扱額が30億円以上の旅行会社 31
リテーラー2 上記以外で旅行業の取扱額が30億円未満の旅行会社 144
インハウス 親会社の業務渡航などを中心に行っている旅行会社 61

この資料に関するお問い合わせ

JATA広報室
  • TEL (03)3592-1244

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