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旅行動向調査

2015年6月期(第1回)旅行市場動向調査〜海外

2015年6月25日

海外旅行DIは、3月期(-38)より2ポイント回復して-36

  • ※ 3月期の見通しを1ポイント上回る。
  • ※ 中国は9ポイント、アジアは8ポイント上昇。ヨーロッパは2ポイントの続落。
  • ※ 顧客層別では、商用・視察は9ポイント、インセンティブは8ポイント上昇して、学生は10ポイントの下落。

3ヵ月後は、9ポイントの改善傾向

  • ※ ヨーロッパは9ポイント上昇し、回復傾向。

海外旅行全般の業況について

現況は、見通しに近似値で1ポイント上回って、-36へ。
アジアは8ポイント上昇して上位で推移。商用・視察が9ポイント上昇し、学生は、10ポイントの下落。
3ヵ月後は、改善傾向。低迷が続くヨーロッパに回復傾向。

総合

見通しとほぼ近似値で1ポイント上回って-36ポイントへ。業態別では総合旅行会社(-64)、海外旅行ホールセラー(-62)は、ポイントが低い。ヨーロッパ(-41)は2ポイントの下落に留まる。中国(-64)は9ポイント、韓国(-66)は6ポイント上昇。ハワイ(-9)、アジア(-5)は上位で推移し、アジアは8ポイントの上昇。顧客層別では、商用・視察(-14)は9ポイント上昇し、3ヵ月前の下落から回復傾向が見える。インセンティブ(-31)は8ポイントの上昇の反面、学生(-59)は10ポイントの下落が目立つ。

現況(4〜6月) 3月期の見通しでほぼ推移。ハワイ・アジア方面は上位で推移

  • 現在はイスラム国(ISIL)テロ警戒の影響により欧州方面の視察旅行が延期等の影響がでている(第1種/総合旅行会社)
  • 海外渡航への動きが出てきているが、インバウンド需要により航空座席が取りにくい。(第1種/海外旅行ホールセラー)
  • ヨーロッパが戻りつつある。東南アジアのビーチなども人気。中国、韓国はあまり伸びていない。(第1種/インハウス)
  • 海外旅行全般は3ヵ月前(1〜3月)より2ポイント上昇し、 -36。

3ヵ月後(7〜9月)の見通し ヨーロッパに回復傾向

  • ヨーロッパの集客が戻りつつあるがフランス、英国は敬遠の傾向。アジアはビーチが人気。(第1種/インハウス)
  • ファミリーのハワイ等のリゾート地の旅行が増える。テロ等に比較的安全なアメリカ旅行が増える。(第2種/リテーラー1)
  • 安心・安全を優先した渡航先選びが増加している(第3種/インハウス)
  • 3ヵ月後(7〜9月)は9ポイント上昇し、 -27。

(単位:DI)

  2年前
(4〜6月)
1年半前
(10〜12月)
1年3ヵ月前
(1〜3月)
1年前
(4〜6月)
9ヵ月前
(7〜9月)
6ヵ月前
(10〜12月)
3ヵ月前
(1〜3月)
現況
(4〜6月)
3ヵ月後
(7〜9月)
海外旅行全般 -31 -19 -26 -23 -21 -27 -38 -36 -27
※-37

※2015年3月期調査見通し数値

  1年半前
(10〜12月)
1年3ヵ月前
(1〜3月)
1年前
(4〜6月)
9ヵ月前
(7〜9月)
6ヵ月前
(10〜12月)
3ヵ月前
(1〜3月)
現況
(4〜6月)
3ヵ月後
(7〜9月)
総合旅行会社 -26 -20 -33 -31 -34 -56 -64 -28
海外旅行
ホールセラー
-21 -53 -50 -50 -50 -74 -62 -48
海外旅行系
旅行会社
22 -10 -11 15 26 6 -11 18
リテーラー1 -24 -16 -14 -4 -42 -64 --32 -28
リテーラー2 -24 -31 -27 -30 -38 -37 -36 -32
インハウス -8 -11 -2 0 2 -16 -19 -15

海外旅行の需要動向(方面別)

現況は、ヨーロッパの下落傾向に留め観が見える。
ハワイ、アジアは上位で推移。中国は回復傾向。
3ヵ月後は、全体的に回復傾向の中でヨーロッパも回復へ

  • 現況は3ヵ月前(1〜3月)に比べ、ヨーロッパ(2ポイント減)とミクロネシア(2ポイント減)が連続して下落し、オセアニア(4ポイント減)も下落。ヨーロッパ(2ポイント減)の下落は留まる傾向。ハワイ(2ポイント増)、アジア(8ポイント増)は上位で推移。中国(9ポイント増)、韓国(6ポイント増)は緩やかに回復。アメリカ・カナダは変わらず。
  • 3ヵ月後(7〜9月)は、アジア、韓国の2方面では変わらないが、全体的には現況より回復傾向の中、ヨーロッパ(9ポイント増)とミクロネシア(6ポイント増)も回復への動きが見える。ハワイ(1ポイント増)、アメリカ・カナダ(4ポイント増)、オセアニア(3ポイント増)、中国(2ポイント増)と増加方面が多く見られる。

(単位:DI)

  1年前
(4〜6月)
9ヵ月前
(7〜9月)
6ヵ月前
(10〜12月)
3ヵ月前
(1〜3月)
現況
(4〜6月)
3ヵ月後
(7〜9月)
ハワイ -4 -6 -10 -11 -9 -8
アメリカ・カナダ -26 -26 -34 -31 -31 -27
ヨーロッパ -12 -11 -30 -39 -41 -32
オセアニア -45 -45 -45 -39 -43 -40
ミクロネシア -28 -32 -27 -31 -33 -27
中国 -71 -81 -75 -73 -64 -62
アジア -16 -17 -13 -13 -5 -5
(うち 韓国) -75 -79 -73 -72 -66 -66

海外旅行の需要動向(顧客層別)

現況は、前回下落が目立った商用・視察、インセンティブが上昇し回復。
学生は、大きく下落し、ハネムーンも下落。その他は、横ばい。
3ヵ月後は、各顧客層ともに回復傾向。

  • 現況は3ヵ月前(1〜3月)に比べ、大きく下落した商用・視察(9ポイント増)と回復が見られ、続いてインセンティブ(8ポイント増)にも回復が目立つ。その他は、ハネムーン(4ポイント減)、ファミリー(1ポイント減)、OL(1ポイント減)、学生(10ポイント減)、シニア(2ポイント減)ともに下落。その中でも、学生の下落が大きく見られた。
  • 3ヵ月後(7〜9月)は、ファミリー(12ポイント増)、OL(9ポイント増)の回復が大きく目立つ。その他も学生(8ポイント増)、シニア(7ポイント増)、インセンティブ(6ポイント増)、商用・視察(5ポイント増)、ハネムーン(3ポイント増)と全ての顧客層の上昇傾向が見られる。

(単位:DI)

  1年前
(4〜6月)
9ヵ月前
(7〜9月)
6ヵ月前
(10〜12月)
3ヵ月前
(1〜3月)
現況
(4〜6月)
3ヵ月後
(7〜9月)
ハネムーン -30 -37 -39 -37 -41 -38
ファミリー -32 -24 -44 -44 -45 -33
OL -40 -39 -47 -46 -47 -38
学生 -47 -52 -56 -49 -59 -51
シニア(※) -8 -9 -17 -23 -25 -18
インセンティブ(※※) -31 -28 -32 -39 -31 -25
商用・視察 -16 -9 -9 -23 -14 -9

※「シニア」:60歳以上の顧客
※※「インセンティブ」:企業・団体等が従業員への報奨として提供する旅行

旅行市場動向調査について

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、登録のあった611社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。

「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。

調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)への回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=Diffusion Index ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。

DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。

調査概要

調査地域
:全国
調査対象
:JATA会員各社の経営者など
調査方法
:インターネット調査
調査期間
:2015年5月19日(火)〜6月3日(水)
設定数
:611社
回収数
:351社
回収率
:57.4%

業態別区分について

「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。
各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。

業態名 定義 社数
総合旅行会社 全国にネットワークを持ち、全分野に商品を持つ大規模な旅行会社 41
海外旅行ホールセラー 海外旅行を専業とするホールセラー会社 21
海外旅行系旅行会社 旅行業の取扱額が50億円以上で、うち海外旅行の取扱額が80%以上の旅行会社 17
国内旅行ホールセラー 国内旅行を専業とするホールセラー会社 12
リテーラー1 上記以外で旅行業の取扱額が30億円以上の旅行会社 28
リテーラー2 上記以外で旅行業の取扱額が30億円未満の旅行会社 170
インハウス 親会社の業務渡航などを中心に行っている旅行会社 62

この資料に関するお問い合わせ

JATA広報室
  • TEL (03)3592-1244

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