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旅行動向調査

2015年12月期(第3回)旅行市場動向調査〜国内

2015年12月17日

国内旅行DIは、9月期(+16)より7ポイント下落して+9

  • ※ 9月期の見通しを5ポイント下回り、業態別では、9月期に比べインハウス以外は全ての業態で下落。
  • ※ 方面別では、京阪神(+26)、北陸(+19)、東京(+9)、近畿(+7)はプラスを維持。北海道(‐13)は下落が顕著。

3ヵ月後は、プラスを維持するものの下落し+3へ

  • ※ 北陸新幹線の人気が継続し北陸は2桁台のプラスを維持、京阪神、東京の2方面もプラスを見込む。

国内旅行全般の業況について

現況は、9月期を7ポイント下回り、見通しも5ポイント下回る1桁台のプラス9。
京阪神、北陸、東京、近畿はプラスを維持、インハウス以外はすべての業態で9月期より下落。
3ヵ月後は、プラスを維持するものの6ポイント下落しプラス3へ。

総合

国内旅行は、9月期を7ポイント、見通しも5ポイント下回り(+9)の1桁台のプラスに転じた。インハウス(+10)以外はすべての業態で9月期より下落し、プラスは維持するものの特に総合旅行会社(+11)は21ポイント、リテーラー1(+25)は16ポイントと下落が著しい。方面別では、京阪神(+26)は上昇、北陸(+19)は下落したが2桁台のプラスを維持。東京(+9)は下落し1桁台のプラスへ。近畿(+7)は上昇し1桁台のプラスを維持。北海道(-13)は26ポイントと大きく下落し2桁台のマイナスへ。団体旅行は上昇。シニア(+16)は2桁のプラスを維持。ファミリー(-14)は大きく下落して2桁台のマイナスに。OLは横ばいで推移。

現況(10〜12月) 京阪神、北陸は引続き上位、北海道の下落が著しい。

  • 北陸方面の好調が現在まで持続。北海道方面の集客が貸切りバス代金の高騰などにより苦戦。 (第1種/総合旅行会社)
  • 北海道は来年の北海道新幹線開業に向けての買い控え傾向にある。 (第1種/国内旅行ホールセラー)
  • 北陸新幹線開業効果による北陸方面の好調が継続、海外情勢の不安から海外から国内旅行へ。(第1種/リテーラー1)
  • 国内旅行全般は3ヵ月前(7〜9月)より7ポイント下落し、+9。

3ヵ月後(1〜3月)の見通し 京阪神、北陸、東京は上位を維持するものの関東を除き下落傾向。

  • USJ効果による関西方面が好調、相次ぐテロにより海外旅行からの方面変更が一部に見られる。 (第1種/総合旅行会社)
  • インバウンドの影響で東京、大阪等の都心部のホテルだけでなく、温泉旅館等も予約が取り難い。(第1種/リテーラー2)
  • ホテルの確保に苦戦。インバウンドは増加しているが、希望の価格での宿泊施設確保が困難。 (第1種/インハウス)
  • 3ヵ月後(1〜3月)は6ポイント下落し、+3。

(単位:DI)

  2年前
(10〜12月)
1年半前
(4〜6月)
1年3ヵ月前
(7〜9月)
1年前
(10〜12月)
9ヵ月前
(1〜3月)
6ヵ月前
(4〜6月)
3ヵ月前
(7〜9月)
現況
(10〜12月)
3ヵ月後
(1〜3月)
国内旅行全般 13 0 1 8 -2 17 16 9 3
※14

※2015年9月期調査見通し数値

  1年半前
(4〜6月)
1年3ヵ月前
(7〜9月)
1年前
(10〜12月)
9ヵ月前
(1〜3月)
6ヵ月前
(4〜6月)
3ヵ月前
(7〜9月)
現況
(10〜12月)
3ヵ月後
(1〜3月)
総合旅行会社 6 10 0 15 32 32 11 19
国内旅行
ホールセラー
7 -10 -9 -40 -9 -10 -20 10
リテーラー1 -5 22 24 12 37 41 25 30
リテーラー2 -4 -5 7 -9 12 8 6 -10
インハウス 0 2 9 -2 16 9 10 2

国内旅行の需要動向(方面別)

現況は、京阪神、北陸、東京、近畿はプラスを維持。
北海道は、9月期と比べ26ポイントと大きく下落し2桁台のマイナス。
3ヵ月後は、関東以外はすべての方面が下落するものの京阪神、北陸、東京はプラスを維持。

  • 現況は3ヵ月前(7〜9月)に比べ、京阪神(4ポイント増)、北陸(2ポイント減)は2桁台のプラスを維持。東京(8ポイント減)は下落し1桁台のプラスに転じた。近畿(2ポイント増)は1桁台のプラスを維持。北海道(26ポイント減)は大きく下落し2桁台のマイナスに転じた。甲信越(10ポイント減)、東北(6ポイント減)、九州(5ポイント減)、奄美・沖縄(4ポイント減)、静岡(3ポイント減)、関東(2ポイント減)、山陰(1ポイント減)は下落。愛知・岐阜・三重(5ポイント増)は上昇、山陽・四国(±0)は横ばい。
  • 3ヵ月後(1〜3月)は、京阪神(5ポイント減)、北陸(5ポイント減)は下落するものの2桁台のプラスを維持。東京(1ポイント減)は1桁台のプラスを維持。近畿(8ポイント減)は下落しマイナスに転じた。東北(11ポイント減)は大きく下落。甲信越(6ポイント減)、愛知・岐阜・三重(5ポイント減)、北海道(3ポイント減)、九州(3ポイント減)、奄美・沖縄(2ポイント減)、山陽・四国(2ポイント減)、山陰(2ポイント減)、静岡(1ポイント減)は下落。上昇した方面は関東(3ポイント増)のみ。

(単位:DI)

  1年前
(10〜12月)
9ヵ月前
(1〜3月)
6ヵ月前
(4〜6月)
3ヵ月前
(7〜9月)
現況
(10〜12月)
3ヵ月後
(1〜3月)
北海道 -7 -14 4 13 -13 -16
東北 -20 -35 -20 -14 -20 -31
東京〈含横浜・浦安〉 12 8 18 17 9 8
関東 -4 -13 -6 -11 -13 -10
甲信越 -24 -25 -10 -9 -19 -25
静岡〈含伊豆〉 -25 -23 -21 -17 -20 -21
愛知・岐阜・三重 -22 -24 -17 -17 -12 -17
北陸 -17 -20 22 21 19 14
京阪神 21 9 21 22 26 21
近畿 0 -5 6 5 7 -1
山陽・四国 -22 -26 -15 -17 -17 -19
山陰 -29 -35 -27 -28 -29 -31
九州 5 -7 -1 1 -4 -7
奄美・沖縄 5 -7 7 4 0 -2

国内旅行の需要動向(団体旅行)

  • 現状は3ヵ月前(7〜9月)に比べ、全ての区分で上昇した。職場(10ポイント増)、招待・報奨(8ポイント増)、サークル・親睦(7ポイント増)、教育(3ポイント増)。
  • 3ヵ月後(1〜3月)は、全ての区分で下落。職場(10ポイント減)、教育(9ポイント減)、招待・報奨(7ポイント減)、サークル・親睦(7ポイント減)。

(単位:DI)

  1年前
(10〜12月)
9ヵ月前
(1〜3月)
6ヵ月前
(4〜6月)
3ヵ月前
(7〜9月)
現況
(10〜12月)
3ヵ月後
(1〜3月)
招待・報奨 -14 -25 -14 -18 -10 -17
職場 -16 -26 -11 -17 -7 -17
サークル・親睦 -13 -22 -13 -18 -11 -18
教育 -7 -15 -6 -14 -11 -20

国内旅行の需要動向(個人観光旅行)

  • 現況は3ヵ月前(7〜9月)に比べ、ファミリー(17ポイント減)は大きく下落しマイナスに転じた。シニア(3ポイント増)は上昇し2桁台のプラスを維持。OL(±0)は低位で横ばい。
  • 3ヵ月後(1〜3月)は、シニア(7ポイント減)は下落し1桁台のプラスに。ファミリー(1ポイント減)は下落に歯止め、OL(1ポイント増)は低位で横ばい状況が続く。

(単位:DI)

  1年前
(10〜12月)
9ヵ月前
(1〜3月)
6ヵ月前
(4〜6月)
3ヵ月前
(7〜9月)
現況
(10〜12月)
3ヵ月後
(1〜3月)
OL -25 -27 -21 -23 -23 -22
ファミリー -14 -13 -9 3 -14 -15
シニア(※) 15 12 21 13 16 9

※「シニア」:60歳以上の顧客

旅行市場動向調査について

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、登録のあった594社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。

「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。

調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)への回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=Diffusion Index ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。

DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。

調査概要

調査地域
:全国
調査対象
:JATA会員各社の経営者など
調査方法
:インターネット調査
調査期間
:2015年11月6日(金)〜11月25日(水)
設定数
:594社
回収数
:299社
回収率
:50.3%

業態別区分について

「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。
各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。

業態名 定義 社数
総合旅行会社 全国にネットワークを持ち、全分野に商品を持つ大規模な旅行会社 34
海外旅行ホールセラー 海外旅行を専業とするホールセラー会社 18
海外旅行系旅行会社 旅行業の取扱額が50億円以上で、うち海外旅行の取扱額が80%以上の旅行会社 17
国内旅行ホールセラー 国内旅行を専業とするホールセラー会社 10
リテーラー1 上記以外で旅行業の取扱額が30億円以上の旅行会社 24
リテーラー2 上記以外で旅行業の取扱額が30億円未満の旅行会社 142
インハウス 親会社の業務渡航などを中心に行っている旅行会社 54

この資料に関するお問い合わせ

JATA広報室
  • TEL (03)3592-1244

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