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旅行動向調査

2016年3月期(第4回)旅行市場動向調査〜海外

2016年3月17日

海外旅行DIは、12月期(-40)より1ポイント回復して-39

  • ※ 業態別では、リテーラー1、海外旅行ホールセラーは回復傾向の反面、海外旅行系旅行会社は下落。
  • ※ 方面別では、ヨーロッパは29ポイント下落、オセアニアは17ポイント、ミクロネシアは13ポイント上昇。
  • ※ 顧客層別では、学生は13ポイント、インセンティブは7ポイント、ファミリーは5ポイント上昇、商用・視察は4ポイ ント下落。

3ヵ月後は、8ポイント上昇し -31へ

  • ※ ヨーロッパは16ポイント、韓国は8ポイント上昇し回復傾向、ハワイは6ポイント上昇しプラスを見込む。

海外旅行全般の業況について

現況は、12月期を1ポイント上回り、見通し数値のマイナス39へ。
ヨーロッパは29ポイント下落、オセアニアは17ポイント上昇。学生は13ポイント上昇。
リテーラー1(-39)、海外旅行ホールセラー(-53)は回復傾向の反面、海外旅行系旅行会社(-18)は下落。

総合

12月期を1ポイント上回り、見通し数値の-39ポイントへ。業態別ではリテーラー1(-39)は18ポイント、海外旅行ホールセラー(-53)は8ポイント回復した反面、海外旅行系旅行会社(-18)は12ポイント下落。総合旅行会社(-71)は3ポイント下落し低位で推移。方面別ではヨーロッパ(-72)は29ポイントと大きく下落。オセアニア(-17)は17ポイント、ミクロネシア(-24)は13ポイント、ハワイは(-3)は10ポイントの上昇。韓国(-64)は低位だが10ポイントの上昇。アジア(-9)も8ポイントの上昇。中国(-63)は1ポイント上昇したが低位で横ばい。顧客層別では、学生(-48)は13ポイント、インセンティブ(-32)は7ポイント、ファミリー(-45)は5ポイント、ハネムーン(-42)は4ポイント上昇したが、商用・視察(-21)は4ポイントの下落。

現況(1〜3月) ヨーロッパの下落が顕著、オセアニアが大きく上昇。

  • ヨーロッパ、中国、韓国は低調なものの台湾、アジア、オセアニアは復調の兆し。 (第1種/総合旅行会社)
  • 昨年の11月のテロ以降、ヨーロッパの需要低迷が続き、円安、ジカ熱も影響。 (第1種/海外旅行系旅行会社)
  • カナダ、オーストラリアの予約が上昇傾向、韓国方面も徐々に回復している。 (第1種/リテーラー1)
  • 海外旅行全般は3ヵ月前(10〜12月)より1ポイント上昇し、−39。

3ヵ月後(4〜6月)の見通しハワイは上位を維持しプラスに、ヨーロッパは低位だが回復傾向。

  • ヨーロッパ受注が前年同時期と比較して拡大してきている。 (第1種/総合旅行会社)
  • 時差が少なく、安全な地域のオセアニア方面への関心が急激に高まっている。(第1種/リテーラー1)
  • 比較的安全なハワイなどに集中している。 (第3種/リテーラー2)
  • 3ヵ月後(4〜6月)は8ポイント上昇し、−31。

(単位:DI)

  2年前
(1〜3月)
1年半前
(7〜9月)
1年3ヵ月前
(10〜12月)
1年前
(1〜3月)
9ヵ月前
(4〜6月)
6ヵ月前
(7〜9月)
3ヵ月前
(10〜12月)
現況
(1〜3月)
3ヵ月後
(4〜6月)
海外旅行全般 -26 -21 -27 -38 -36 -38 -40 -39 -31
※-39

※2015年12月期調査見通し数値

  1年半前
(7〜9月)
1年3ヵ月前
(10〜12月)
1年前
(1〜3月)
9ヵ月前
(4〜6月)
6ヵ月前
(7〜9月)
3ヵ月前
(10〜12月)
現況
(1〜3月)
3ヵ月後
(4〜6月)
総合旅行会社 -31 -34 -56 -64 -49 -68 -71 -43
海外旅行
ホールセラー
-50 -50 -74 -62 -55 -61 -53 -41
海外旅行系
旅行会社
15 26 6 -11 -12 -6 -18 -12
リテーラー1 -4 -42 -64 -32 -45 -57 -39 -31
リテーラー2 -30 -38 -37 -36 -39 -37 -36 -30
インハウス 0 2 -16 -19 -26 -19 -22 -19

海外旅行の需要動向(方面別)

現況は、ヨーロッパの下落が顕著。ハワイ、アジアは上位で推移。
オセアニア、ミクロネシアが大きく上昇。韓国は低位だが上昇し、中国は低位で横ばい。
3ヵ月後は、ヨーロッパ、韓国は上昇し回復傾向、ハワイは上昇が継続しプラスを見込む。

  • 現況は3ヵ月前(10〜12月)に比べ、ヨーロッパ(29ポイント減)の下落が顕著。オセアニア(17ポイント増)、ミクロネシア(13ポイント増)は大きく上昇。ハワイ(10ポイント増)、アジア(8ポイント増)は上位で推移。韓国(10ポイント増)は低位だが継続して上昇。アメリカ・カナダ(7ポイント増)は上昇。中国(1ポイント増)は低位で横ばい。ヨーロッパを除き全ての方面が上昇。
  • 3ヵ月後(4〜6月)は、ヨーロッパ(16ポイント増)、韓国(8ポイント増)は上昇し回復傾向。ハワイ(6ポイント増)は上昇が継続しプラスを見込む。アメリカ・カナダ(1ポイント増)、ミクロネシア(±0)は現況と変わらず横ばい。オセアニア(2ポイント減)、アジア(2ポイント減)は上位で推移。中国((±0)は低位で横ばい。

(単位:DI)

  1年前
(1〜3月)
9ヵ月前
(4〜6月)
6ヵ月前
(7〜9月)
3ヵ月前
(10〜12月)
現況
(1〜3月)
3ヵ月後
(4〜6月)
ハワイ -11 -9 -6 -13 -3 3
アメリカ・カナダ -31 -31 -30 -29 -22 -21
ヨーロッパ -39 -41 -40 -43 -72 -56
オセアニア -39 -43 -47 -34 -17 -19
ミクロネシア -31 -33 -37 -37 -24 -24
中国 -73 -64 -62 -64 -63 -63
アジア -13 -5 -20 -17 -9 -11
(うち 韓国) -72 -66 -86 -74 -64 -56

海外旅行の需要動向(顧客層別)

現況は、学生は大きく上昇し、インセンティブ、ファミリー、ハネムーンも上昇。
商用・視察は下落、OL、シニアは横ばい。
3ヵ月後は、学生を除き各層で上昇し、シニアの上昇が顕著。

  • 現況は3ヵ月前(10〜12月)に比べ、学生(13ポイント増)は低位だが大きく上昇。インセンティブ(7ポイント増)、ファミリー(5ポイント増)、ハネムーン(4ポイント増)は上昇に転じた。商用・視察(4ポイント減)は上位だが下落。シニア(±0)は上位で横ばい。OL(±0)は低位で横ばい。
  • 3ヵ月後(4〜6月)は、シニア(9ポイント増)は上昇し上位へ。上位だが下落傾向であった商用・視察(6ポイント増)は上昇に転じる。インセンティブ(6ポイント増)、ハネムーン(6ポイント増)、ファミリー(6ポイント増)は、上昇傾向が継続。OL(5ポイント増)は低位だが横ばい傾向から上昇に転じる。学生(4ポイント減)は下落に転じ低位に。

(単位:DI)

  1年前
(1〜3月)
9ヵ月前
(4〜6月)
6ヵ月前
(7〜9月)
3ヵ月前
(10〜12月)
現況
(1〜3月)
3ヵ月後
(4〜6月)
ハネムーン -37 -41 -38 -46 -42 -36
ファミリー -44 -45 -41 -50 -45 -39
OL -46 -47 -50 -48 -48 -43
学生 -49 -59 -62 -61 -48 -52
シニア(※) -23 -25 -21 -26 -26 -17
インセンティブ(※※) -39 -31 -31 -39 -32 -26
商用・視察 -23 -14 -15 -17 -21 -15

※「シニア」:60歳以上の顧客
※※「インセンティブ」:企業・団体等が従業員への報奨として提供する旅行

旅行市場動向調査について

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、会員1158社中、登録のあった585社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。

「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。

調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)への回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=Diffusion Index ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。

DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(−100)の間の評価となります。

調査概要

調査地域
:全国
調査対象
:JATA会員各社の経営者など
調査方法
:インターネット調査
調査期間
:2016年2月8日(月)〜2月24日(水)
設定数
:585社
回収数
:297社
回収率
:50.8%

業態別区分について

「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。
各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。

業態名 定義 社数 比率
総合旅行会社 全国にネットワークを持ち、全分野に商品を持つ大規模な旅行会社 36 12.1%
海外旅行ホールセラー 海外旅行を専業とするホールセラー会社 17 5.7%
海外旅行系旅行会社 旅行業の取扱額が50億円以上で、うち海外旅行の取扱額が80%以上の旅行会社 18 6.1%
国内旅行ホールセラー 国内旅行を専業とするホールセラー会社 7 2.4%
リテーラー1 上記以外で旅行業の取扱額が30億円以上の旅行会社 26 8.8%
リテーラー2 上記以外で旅行業の取扱額が30億円未満の旅行会社 146 49.2%
インハウス 親会社の業務渡航などを中心に行っている旅行会社 47 15.8%

※ホールセラー:パッケージツアーの企画・販売を専門に行う旅行会社

この資料に関するお問い合わせ

JATA広報室
  • TEL (03)3592-1244

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