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旅行動向調査

2016年6月期(第1回)旅行市場動向調査〜国内

2016年6月30日

国内旅行DIは、3月期(-6)より7ポイント下落して-13。

  • ※3月期の見通しを16ポイント下回り、業態別では、3月期に比べ国内旅行ホールセラーは63ポイント上昇したが、他は全て下落。
  • ※方面別では、北海道(+5)は21ポイント上昇しマイナスからプラスに。九州(-70)は66ポイントと大きく下落。京阪神(+9)は横ばいでプラスを維持。北陸(-4)は19ポイント、東京(-4)、沖縄・奄美(-5)は10ポイント下落しプラスからマイナスへ。

3ヵ月後は、10ポイント上昇し-3へ。6ヵ月後は、17ポイント上昇し+4へ。

  • ※3ヵ月後は京阪神は1桁台のプラスを維持するものの下落傾向、北海道、東北は上昇が継続。九州は10ポイント上昇し、6ヵ月後には25ポイントの上昇を見込む。

国内旅行全般の業況について

現況は、3月期より7ポイント、見通しを16ポイント下回るマイナス13へ。
国内旅行ホールセラーは大きく上昇したが、他は全ての業態で下落。北海道は大きく上昇しプラスに。九州の下落が著しい。京阪神はプラスを維持。北陸、東京、沖縄・奄美はマイナスに。
3ヵ月後は、10ポイント上昇しマイナス3、6ヵ月後は、17ポイント上昇しプラス4を見込む。

総合

3月期より7ポイント下落し、見通しを16ポイント下回る-13へ。業態別では国内旅行ホールセラー(-20)は63ポイントと大きく上昇したが、リテーラー1(-34)は34ポイント、、総合旅行会社(-13)は17ポイント、インハウス(-8)は6ポイント、リテーラー2(-11)は4ポイント下落し、ネット系旅行会社(-33)を含み全ての業態でマイナスに。北海道(+5)は21ポイント上昇しプラスに転じ、京阪神(+9)は横ばいでプラスを維持。北陸(-4)は19ポイント、東京(-4)は10ポイント、沖縄・奄美大島(-5)は10ポイント下落しプラスからマイナスに。九州(-70)は66ポイントと下落が著しい。近畿(-15)は14ポイント下落。団体旅行では職場(-20)は5ポイント上昇したが、招待・報奨(-25)、サークル・親睦(-24)は6ポイント下落し、教育(-16)は横ばい。個人観光旅行は各層で下落し、シニア(+1)は7ポイント下落したがプラスを維持。

現況(4〜6月) 北海道新幹線の開業により北海道は上昇、九州は熊本地震により下落。

  • 北海道新幹線開業効果で北海道は道南地区を中心に好調。(第1種/総合旅行会社)
  • 訪日需要により宿泊施設の確保が困難。九州は地震の影響により低迷。USJは堅調。 (第1種/リテーラー1)
  • 熊本地震の影響で九州方面が低迷している(第1種/リテーラー2)
  • 国内旅行全般は3ヵ月前(1〜3月)より7ポイント下落し、-13。

3ヵ月後、6ヵ月後の見通し 北海道、京阪神、沖縄・奄美、東京は上位を維持。

  • 北海道、個人旅行の人気が高い (第1種/国内旅行ホールセラー)
  • リゾートの沖縄、USJ人気が続く京阪神、新幹線が開業した北海道が人気。(第2種/総合旅行会社)
  • OL層、ファミリー層を中心に、テーマパーク人気で、東京・大阪が好調。(第1種/リテーラー1)
  • 3ヵ月後(7〜9月)は10ポイント上昇し-3。6ヵ月後(10〜12月)は17ポイント上昇し+4。

(単位:DI)

  2年前
(4〜6月)
1年半前
(10〜12月)
1年3ヵ月前
(1〜3月)
1年前
(4〜6月)
9ヵ月前
(7〜9月)
6ヵ月前
(10〜12月)
3ヵ月前
(1〜3月)
現況
(4〜6月)
3ヵ月後
(7〜9月)
6ヵ月後
(10〜12月)
国内旅行全般 0 8 -2 17 16 9 -6 -13 -3 4
※3

※2016年3月期調査見通し数値

  1年半前
(10〜12月)
1年3ヵ月前
(1〜3月)
1年前
(4〜6月)
9ヵ月前
(7〜9月)
6ヵ月前
(10〜12月)
3ヵ月前
(1〜3月)
現況
(4〜6月)
3ヵ月後
(7〜9月)
6ヵ月後
(10〜12月)
総合旅行会社 0 15 32 32 11 4 -13 -4 18
国内旅行
ホールセラー
-9 -40 -9 -10 -20 -83 -20 -0 20
リテーラー1 24 12 37 41 25 0 -34 0 -9
リテーラー2 7 -9 12 8 6 -7 -11 -8 1
インハウス 9 -2 16 9 10 -2 8 0 4
ネット系旅行会社 -33 0 -17

国内旅行の需要動向(方面別)

現況は、北海道は3月期と比べ21ポイントと大きく上昇しプラスに。
九州の下落が著しい。京阪神はプラスを維持。北陸、東京、沖縄・奄美はプラスからマイナスへ。
3ヵ月後は、北海道は7ポイント上昇し2桁台のプラスに。九州は10ポイントの上昇。
6ヵ月後は、九州は25ポイント上昇し回復傾向。北海道はマイナスに、京阪神のみプラスを維持。

  • 現況は3ヶ月前(1〜3月)に比べ、北海道(21ポイント増)は大きく上昇し1桁台のプラスに転じた。九州(66ポイント減)は大きく下落。京阪神(±0)は横ばいで1桁台のプラスを維持。北陸(19ポイント減)、東京(10ポイント減)、奄美・沖縄(10ポイント減)は下落しプラスからマイナスに転じた。東北(7ポイント増)は上昇に転じた。近畿(14ポイント減)、伊豆・箱根(9ポイント減)、山陽・山陰(7ポイント減)、甲信越(5ポイント減)、関東(4ポイント減)、愛知・岐阜・三重(4ポイント減)は下落。
  • 3ヵ月後(7〜9月)は、北海道(7ポイント増)は継続して上昇し、2桁台のプラスに。九州(10ポイント増)は上昇。京阪神(1ポイント減)は1桁台のプラスを維持。沖縄・奄美(6ポイント増)、東京(5ポイント増)はマイナスからプラスに。京阪神、山陽・山陰、四国を除き上昇。6ヵ月後(10〜12月)は、九州(25ポイント増)は大きく上昇し回復傾向。北海道(10ポイント減)は下落しプラスからマイナスに。北陸(5ポイント減)は下落傾向。京阪神(5ポイント減)は下落傾向だがプラスを維持。

(単位:DI)

  1年前
(4〜6月)
9ヵ月前
(7〜9月)
6ヵ月前
(10〜12月)
3ヵ月前
(1〜3月)
現況
(4〜6月)
3ヵ月後
(7〜9月)
6ヵ月後
(10〜12月)
北海道 4 13 -13 -16 5 12 -5
東北 -20 -14 -20 -30 -23 -20 -22
東京(TDR・横浜を含む) 18 17 9 6 -4 1 -4
関東 -6 -11 -13 -13 -17 -16 -17
甲信越 -10 -9 -19 -22 -27 -22 -21
伊豆・箱根(静岡を含む) -21 -17 -20 -17 -26 -22 -20
愛知・岐阜・三重 -17 -17 -12 -16 -20 -17 -17
北陸 22 21 19 15 -4 -6 -9
京阪神(京都・大阪・USJ) 21 22 26 9 9 8 4
近畿 6 5 7 -1 -15 -13 -13
山陽・山陰 -15 -17 -17 -16 -23 -24 -24
四国 -28 -28 -27
九州 -1 1 -4 -4 -70 -60 -45
沖縄・奄美 7 4 0 5 -5 1 -2

国内旅行の需要動向(団体旅行)

  • 現況は3ヶ月前(1〜3月)に比べ、職場(5ポイント増)は上昇。招待・報奨(6ポイント減)、サークル・親睦(6ポイント減)は下落。教育(±0)は横ばい。
  • 3ヵ月後(7〜9月)は、サークル・親睦(4ポイント増)は上昇。職場(4ポイント減)、教育(4ポイント減)、招待・報奨(1ポイント減)は下落。6ヵ月後(10〜12月)は、全ての区分で上昇。招待・報奨(9ポイント増)、サークル・親睦(7ポイント増)、教育(6ポイント増)、職場(5ポイント増)。

(単位:DI)

  1年前
(4〜6月)
9ヵ月前
(7〜9月)
6ヵ月前
(10〜12月)
3ヵ月前
(1〜3月)
現況
(4〜6月)
3ヵ月後
(7〜9月)
6ヵ月後
(10〜12月)
招待・報奨 -14 -18 -10 -19 -25 -26 -16
職場 -11 -17 -7 -25 -20 -24 -15
サークル・親睦 -13 -18 -11 -18 -24 -20 -17
教育 -6 -14 -11 -16 -16 -20 -10

国内旅行の需要動向(個人観光旅行)

  • 現況は3ヶ月前(1〜3月)に比べ、全ての層で下落した。シニア(7ポイント減)は下落したが、1桁台のプラスを維持。OL(10ポイント減)、ファミリー(7ポイント減)。
  • 3ヵ月後(7〜9月)は、全ての層で上昇。シニア(5ポイント増)は1桁台のプラスを維持。ファミリー(19ポイント増)、OL(12ポイント増)は大きく上昇。一人旅(6ポイント増)。6ヵ月後(10〜12月)は、全ての層で上昇。シニア(10ポイント増)は2桁台のプラスに。OL(9ポイント増)、一人旅(5ポイント増)、ファミリー(3ポイント増)。

(単位:DI)

  1年前
(4〜6月)
9ヵ月前
(7〜9月)
6ヵ月前
(10〜12月)
3ヵ月前
(1〜3月)
現況
(4〜6月)
3ヵ月後
(7〜9月)
6ヵ月後
(10〜12月)
OL -21 -23 -23 -26 -36 -24 -27
ファミリー -9 3 -14 -17 -24 -5 -21
一人旅 -29 -23 -24
シニア(60歳以上) 21 13 16 8 1 6 11

旅行市場動向調査について

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、会員1158社中登録のあった548社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。

「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。

調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)への回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=Diffusion Index ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。

DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(−100)の間の評価となります。
今年度より更に詳細なデータとなるように、業態別区分に「ネット系旅行会社」並びに、見通し数値について「6ヵ月後」を加えて調査をしております。

調査概要

調査地域
:全国
調査対象
:JATA会員各社の経営者など
調査方法
:インターネット調査
調査期間
:2016年5月25日(水)〜6月10日(金)
設定数
:548社
回収数
:334社
回収率
:60.9%

業態別区分について

「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。
各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。

業態名 定義 社数 比率
総合旅行会社 全国にネットワークを持ち、全分野に商品を持つ大規模な旅行会社 35 10.5%
海外旅行ホールセラー 海外旅行を専業とするホールセラー会社 22 6.6%
海外旅行系旅行会社 旅行業の取扱額が50億円以上で、うち海外旅行の取扱額が80%以上の旅行会社 18 5.4%
国内旅行ホールセラー 国内旅行を専業とするホールセラー会社 6 1.8%
リテーラー1 上記以外で旅行業の取扱額が30億円以上の旅行会社 31 9.3%
リテーラー2 上記以外で旅行業の取扱額が30億円未満の旅行会社 155 46.4%
インハウス 親会社の業務渡航などを中心に行っている旅行会社 59 17.7%
ネット系旅行会社 上記以外でインターネット販売が中心である会社 8 2.4%

※ホールセラー:パッケージツアーの企画・販売を専門に行う旅行会社

この資料に関するお問い合わせ

JATA広報室
  • TEL (03)3592-1244

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