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旅行動向調査

2016年9月期(第2回)旅行市場動向調査〜海外

2016年9月15日

海外旅行DIは、6月期(-40)より5ポイント上昇して-35

  • ※業態別では、総合旅行会社、インハウス、ネット系旅行会社は上昇、海外旅行系旅行会社は下落。
  • ※方面別では、ハワイ(0)は上位を維持。アジア(-2)、オセアニア(-13)は上昇し上位に。韓国(-46)は継続して上昇。ヨーロッパ(-71)は下落。
  • ※顧客層別では、商用・視察は下落したが上位、シニアは横ばい。

3ヵ月後は、4ポイント上昇し - 31へ。6ヵ月後は、6ポイント上昇し -29へ。

  • ※3ヵ月後は、海外旅行系旅行会社、総合旅行会社、リテーラー1は回復傾向。方面別では、アジアは上位に、6ヵ月後は、総合旅行会社の継続的な回復が見込まれ、ヨーロッパは徐々に回復傾向。

海外旅行全般の業況について

現況は、6月期より5ポイント上昇し、マイナス35へ。
総合旅行会社、インハウス、ネット系旅行会社は上昇、海外旅行系旅行会社は下落が顕著。
ハワイは1ポイント上昇し上位を維持。アジアは6ポイント、オセアニアは11ポイント上昇。
韓国は8ポイントと上昇が継続。ヨーロッパは7ポイントの下落。
商用・視察は6ポイント下落したが上位、シニアは横ばい。
3ヵ月後は、4ポイント上昇しマイナス31、6ヵ月後は、6ポイント上昇しマイナス29を見込む。

総合

6月期より5ポイント上昇し、見通しを6ポイント下回る-35へ。業態別では、ネット系旅行会社(-33)は17ポイント、インハウス(-25)は15ポイント、総合旅行会社(-49)は14ポイント、海外旅行ホールセラー(-44)は4ポイント上昇した反面、海外旅行系旅行会社(-27)は21ポイント下落。方面別ではハワイ(0)は1ポイント上昇し上位を維持。アジア(-2)は6ポイント、オセアニア(-13)は11ポイント上昇し上位に。韓国(-46)は8ポイントと上昇が継続。ヨーロッパ(-71)は7ポイント下落し下位に。顧客層別では学生(-48)は11ポイント、ファミリー(-33)は9ポイント、OL(-41)、教育旅行(-33)は6ポイント上昇。商用・視察(-20)は6ポイント下落したが上位を維持、シニア(-24)は横ばい。

現況(7〜9月) ハワイ、アジアは上位を維持、韓国は上昇が継続、ヨーロッパは下落。

  • ハワイ方面は堅調だが、ヨーロッパ方面がテロの影響で低調、韓国は好調。北欧やオーストラリア・ニュージーランドなど自然を目的とする方面は比較的好調。(第1種/総合旅行会社)
  • インバウンド増で航空座席が取れない。テロや政情不安で団体が減少。 (第1種/海外旅行ホールセラー)
  • 昨年9月にはシルバーウィークがあり、9月出発分は前年を割っている状況。 (第1種/海外旅行系旅行会社)
  • 韓国は、昨年のマーズからの反動もあり比較的好調に推移。(第1種/ネット系旅行会社)
  • 海外旅行全般は3ヵ月前(4〜6月)より5ポイント上昇し、-35。

3ヵ月後、6ヵ月後の見通し アジアが上昇傾向、ヨーロッパは徐々に回復傾向。

  • 韓国や台湾は上向いている。タイ・ベトナムが好調 (第1種/海外旅行ホールセラー)
  • 台湾・ベトナム・バンコク・シンガポール・香港は人気、ヨーロッパも回復傾向。 (第1種/リテーラー1)
  • ヨーロッパは円高傾向、燃油サーチャージの値下がりの影響で比較的良い。 (第1種/インハウス)
  • 3ヵ月後(10〜12月)は4ポイント上昇し-31。6ヵ月後(1〜3月)は6ポイント上昇し-29。

(単位:DI)

  2年前
(7〜9月)
1年半前
(1〜3月)
1年3ヵ月前
(4〜6月)
1年前
(7〜9月)
9ヵ月前
(10〜12月)
6ヵ月前
(1〜3月)
3ヵ月前
(4〜6月)
現況
(7〜9月)
3ヵ月後
(10〜12月)
6ヵ月後
(1〜3月)
海外旅行全般 -21 -38 -36 -38 -40 -39 -40 -35 -31 -29
※-29 ※-24

※2016年6月期調査見通し数値

  1年半前
(1〜3月)
1年3ヵ月前
(4〜6月)
1年前
(7〜9月)
9ヵ月前
(10〜12月)
6ヵ月前
(1〜3月)
3ヵ月前
(4〜6月)
現況
(7〜9月)
3ヵ月後
(10〜12月)
6ヵ月後
(1〜3月)
総合旅行会社 -56 -64 -49 -68 -71 -63 -49 -33 -14
海外旅行ホールセラー -74 -62 -55 -61 -53 -48 -44 -44 -28
海外旅行系旅行会社 6 -11 -12 -6 -18 -6 -27 0 0
リテーラー1 -64 -32 -45 -57 -39 -38 -40 -27 -23
リテーラー2 -37 -36 -39 -37 -36 -39 -33 -32 -38
インハウス -16 -19 -26 -19 -22 -40 -25 -24 -31
ネット系旅行会社 - - - - - -50 -33 -33 -50

海外旅行の需要動向(方面別)

現況は、ハワイは上位を維持。
アジア、オセアニアは上昇し上位に。韓国は継続して上昇。
ヨーロッパは下落し下位、中国は下位で横ばい。アメリカ・カナダ、ミクロネシアは横ばい。
3ヵ月後は、ハワイは下落し、アジアが上昇し最上位に。韓国は回復傾向が継続。
6ヶ月後は、ハワイ、アジアは上位を維持。ヨーロッパは下位だが、徐々に回復傾向。

  • 現況は3ヶ月前(4〜6月)に比べ、ハワイ(1ポイント増)は上位を維持。アジア(6ポイント増)は上昇し、オセアニア(11ポイント増)も大きく上昇し上位に。韓国(8ポイント増)は上昇傾向が継続。ヨーロッパ(7ポイント減)は再び下落に転じ下位。中国(3ポイント増)は上昇したが下位で横ばい。ミクロネシア(1ポイント増)、アメリカは・カナダ(1ポイント減)は中位で横ばい。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、ハワイ(5ポイント減)は下落し、アジア(1ポイント増)が上昇し最上位に。韓国(1ポイント増)は上昇し回復傾向が継続。下位だがヨーロッパ(3ポイント増)、中国(2ポイント増)は上昇。6ヵ月後(1〜3月)は、ハワイ(2ポイント減)、アジア(3ポイント減)は下落したが上位を維持。ヨーロッパ(7ポイント増)は下位だが徐々に回復傾向。中国(2ポイント減)は下位で横ばい。

(単位:DI)

  1年前
(7〜9月)
9ヵ月前
(10〜12月)
6ヵ月前
(1〜3月)
3ヵ月前
(4〜6月)
現況
(7〜9月)
3ヵ月後
(10〜12月)
6ヵ月後
(1〜3月)
ハワイ -6 -13 -3 -1 0 -5 -2
アメリカ・カナダ -30 -29 -22 -24 -25 -23 -25
ヨーロッパ -40 -43 -72 -64 -71 -68 -64
オセアニア -47 -34 -17 -24 -13 -14 -18
ミクロネシア -37 -37 -24 -28 -27 -30 -28
アジア -20 -17 -9 -8 -2 -1 -5
中国 -62 -64 -63 -61 -58 -56 -60
韓国 -86 -74 -64 -54 -46 -45 -48

海外旅行の需要動向(顧客層別)

現況は、ファミリーは上昇が継続。学生、OL、教育旅行も上昇。
商用・視察は下落したが上位を維持。シニアは横ばい。
3ヵ月後は、学生は大きく下落、ファミリーも下落に転じ、商用・視察、シニアは上位で横ばい。
6ヵ月後は、ハネムーンは上昇傾向、商用・視察は上位を維持。

  • 現況は3ヶ月前(4〜6月)に比べ、ファミリー(9ポイント増)は上昇が継続。学生(11ポイント増)、OL(6ポイント増)、教育旅行(6ポイント増)は上昇。商用・視察(6ポイント減)は下落したが上位を維持。シニア(±0)は横ばい。一人旅(5ポイント減)、インセンティブ(4ポイント減)、ハネムーン(2ポイント減)は下落。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、学生(8ポイント減)は大きく下落。ファミリー(7ポイント減)も下落に転じ、商用・視察(2ポイント増)、シニア(1ポイント増)は上位で横ばい。インセンティブ(5ポイント増)、ハネムーン(4ポイント増)、教育旅行(4ポイント増)は上昇。一人旅(4ポイント減)、OL(3ポイント減)は下落。6ヵ月後(1〜3月)は、ハネムーン(5ポイント増)は上昇し回復傾向。商用・視察(±0)は横ばいで上位を維持。教育旅行(3ポイント増)、OL(2ポイント増)、学生(1ポイント増)は上昇。ファミリー(3ポイント減)、インセンティブ(2ポイント減)、シニア(1ポイント減)は下落。一人旅(±0)は横ばい。

(単位:DI)

  1年前
(7〜9月)
9ヵ月前
(10〜12月)
6ヵ月前
(1〜3月)
3ヵ月前
(4〜6月)
現況
(7〜9月)
3ヵ月後
(10〜12月)
6ヵ月後
(1〜3月)
ハネムーン -38 -46 -42 -37 -39 -35 -34
ファミリー -41 -50 -45 -42 -33 -40 -36
OL -50 -48 -48 -47 -41 -44 -39
学生(教育旅行を除く) -62 -61 -48 -59 -48 -56 -47
シニア(60歳以上) -21 -26 -26 -24 -24 -23 -25
一人旅 - - - -34 -39 -43 -39
インセンティブ(*) -31 -39 -32 -29 -33 -28 -35
商用・視察 -15 -17 -21 -14 -20 -18 -20
教育旅行 - - - -39 -33 -29 -30

※「インセンティブ」:企業・団体等が従業員への報奨として提供する旅行

旅行市場動向調査について

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、会員1168社中、登録のあった532社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。

「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後・6ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。

調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)の回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=DiffusionIndex ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。

DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。
今年度より更に詳細なデータとなるように、業態別区分に「ネット系旅行会社」並びに、見通し数値について「6ヵ月後」を加えて調査をしております。
次回の2016年12月期(第3回)旅行市場動向調査より業態別区分に新たに「訪日旅行系旅行会社」を加えて、「訪日旅行」の旅行市場動向調査を実施し結果を発表します。

調査概要

調査地域
:全国
調査対象
:JATA 会員各社の経営者など
調査方法
:インターネット調査
調査期間
:2016年8月8日(月)〜8月29日(月)
設定数
:532社
回収数
:309社
回収率
:58.1%

業態別区分について

「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。
各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。

業態名 定義 社数 比率
総合旅行会社 全国にネットワークを持ち、全分野に商品を持つ大規模な旅行会社 41 13.3%
海外旅行ホールセラー 海外旅行を専業とするホールセラー会社 18 5.8%
海外旅行系旅行会社 旅行業の取扱額が50億円以上で、うち海外旅行の取扱額が80%以上の旅行会社 15 4.9%
国内旅行ホールセラー 国内旅行を専業とするホールセラー会社 12 3.9%
リテーラー1 上記以外で旅行業の取扱額が30億円以上の旅行会社 33 10.7%
リテーラー2 上記以外で旅行業の取扱額が30億円未満の旅行会社 131 42.4%
インハウス 親会社の業務渡航などを中心に行っている旅行会社 47 15.2%
ネット系旅行会社 上記以外でインターネット販売が中心である会社 12 3.9%

※ホールセラー:パッケージツアーの企画・販売を専門に行う旅行会社

この資料に関するお問い合わせ

JATA広報室
  • TEL (03)3592-1244

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