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旅行動向調査

2016年9月期(第2回)旅行市場動向調査〜国内

2016年9月15日

国内旅行DIは、6月期(-13)より3ポイント上昇して-10

  • ※業態別では、インハウス、リテーラー1は上昇が顕著。
  • ※方面別では、北海道(+5)は横ばいで上位でプラスを維持。東京(+3)は上昇しプラスに転じ、京阪神(+3)は下落したがプラスを維持。熊本地震により大きく下落した九州(-36)は大きく上昇。北陸(-9)は下落が継続。

3ヵ月後は、10ポイント上昇し0へ。6ヵ月後は、1ポイント上昇し-9へ。

  • ※3ヵ月後は、業態別ではインハウスを除き上昇見込み、方面別では、北海道は大きく下落、京阪神は1桁台のプラスを維持するものの下落傾向、九州は徐々に回復傾向、6ヵ月後は、北海道の下落が大きい。

国内旅行全般の業況について

現況は6月期より3ポイント上昇し、見通しを7ポイント下回るマイナス10へ。
インハウス、リテーラー1は、大きく上昇。
上位の北海道は横ばい、京阪神は下落したがプラスを維持。
東京は上昇しプラスに転じ、九州は下位だが大きく上昇。北陸は下落が継続。
3ヵ月後は、10ポイント上昇し0へ。6ヵ月後は、1ポイント上昇し-9へ。

総合

6月期より3ポイント上昇し、見通しを7ポイント下回る-10へ。業態別では、インハウス(+8)は16ポイントと大きく上昇しプラスに。リテーラー1(-21)は13ポイント、リテーラー2(-9)は2ポイント上昇。総合旅行会社(-13)は横ばい。ネット系旅行会社(-44)は11ポイント、国内旅行ホールセラー(-28)は8ポイント下落。北海道(+5)は横ばいでプラスを維持し上位。京阪神(+3)は6ポイント下落したがプラスを維持。東京(+3)は7ポイント上昇しプラスに転じ、九州(-36)は下位だが34ポイントと上昇が著しい。北陸(-9)は5ポイントと下落が継続。沖縄・奄美大島(-2)は3ポイント上昇。団体旅行では、教育(-16)は横ばい。サークル・親睦(-17)は7ポイント、職場(-17)は3ポイント、招待・報奨(-23)は2ポイント上昇。個人観光旅行は、シニア(-1)は上位だが、2ポイント下落しマイナスに。ファミリー(-5)は19ポイントと大きく上昇。OL(-26)は10ポイント上昇し、一人旅(-30)は1ポイント下落。

現況(7〜9月) 北海道は上位を維持。九州は「ふっこう割」により上昇。

  • 九州は「ふっこう割」により宿泊商品は順調、反動で関西方面が落ち込んでいる。新幹線効果に沸く北海道は好調に推移(第1種/総合旅行会社)
  • 貸切バスの高騰でバスツアーは低調。インバウンドで関西のホテルが高騰。(第1種/国内旅行ホールセラー)
  • 北陸新幹線効果もほぼ一段落。インバウンド増でホテル及び他施設の確保が困難。(第1種/リテーラー2)
  • TDRは根強い人気で安定。沖縄はファミリー層の需要が多い。(第1種/インハウス)
  • 国内旅行全般は3ヵ月前(4〜6月)より3ポイント上昇し、-10。

3ヵ月後、6ヵ月後の見通し 九州は徐々に回復傾向、北海道は下落傾向。

  • 九州は「ふっこう割」の影響もあり少しづつ回復基調。関西・関東方面の宿泊施設確保が厳しく伸び悩んでいる。 (第1種/総合旅行会社)
  • 訪日旅行の影響でホテル、バスともに取り難い。 (第1種/リテーラー1)
  • USJ・東京ディズニーランドなどのテーマパークは相変わらず人気がある。 昨年は北陸新幹線需要の旅行が多かったが、北海道新幹線需要は北陸ほどではない。 (第1種/リテーラー2)
  • 3ヵ月後(10〜12月)は10ポイント上昇し0。6ヵ月後(1〜3月)は1ポイント上昇し-9。

(単位:DI)

  2年前
(7〜9月)
1年半前
(1〜3月)
1年3ヵ月前
(4〜6月)
1年前
(7〜9月)
9ヵ月前
(10〜12月)
6ヵ月前
(1〜3月)
3ヵ月前
(4〜6月)
現況
(7〜9月)
3ヵ月後
(10〜12月)
6ヵ月後
(1〜3月)
国内旅行全般 1 -2 17 16 9 -6 -13 -10 0 -9
※-3 ※4

※2016年6月期調査見通し数値

  1年半前
(1〜3月)
1年3ヵ月前
(4〜6月)
1年前
(7〜9月)
9ヵ月前
(10〜12月)
6ヵ月前
(1〜3月)
3ヵ月前
(4〜6月)
現況
(7〜9月)
3ヵ月後
(10〜12月)
6ヵ月後
(1〜3月)
総合旅行会社 15 32 32 11 4 -13 -13 0 -3
国内旅行ホールセラー -40 -9 -10 -20 -83 -20 -28 -18 0
リテーラー1 12 37 41 25 0 -34 -21 0 0
リテーラー2 -9 12 8 6 -7 -11 -9 4 -15
インハウス -2 16 9 10 -2 -8 8 -2 -10
ネット系旅行会社 - - - - - -33 -44 -33 -22

国内旅行の需要動向(方面別)

現況は、北海道は横ばいだが、上位でプラスを維持。
京阪神は下落したがプラスを維持。東京は上昇しプラスに転じ、九州は下位だが上昇が著しい。
北陸は下落が継続。沖縄・奄美大島は上昇。
3ヵ月後は、北海道は大きく下落、京阪神は1桁台のプラスを維持するものの下落傾向。
6ヵ月後は、北海道の下落が顕著、九州は徐々に回復傾向。

  • 現況は3ヶ月前(4〜6月)に比べ、北海道(±0)は横ばいだが、上位で1桁台のプラスを維持。京阪神(6ポイント減)は下落したが1桁台のプラスを維持。東京(7ポイント増)は上昇し1桁台のプラスに転じた。九州(34ポイント増)は下位だが大きく上昇。北陸(5ポイント減)は下落が継続。沖縄・奄美(3ポイント増)は上昇。甲信越(10ポイント増)、伊豆・箱根(9ポイント増)、関東(5ポイント増)、愛知・岐阜・三重(2ポイント増)、四国(2ポイント増)、山陽・山陰(1ポイント増)も上昇し、近畿(±0)は横ばい、東北(1ポイント減)は下落。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、北海道(14ポイント減)は大きく下落し、プラスからマイナスに。京阪神(2ポイント減)は1桁台のプラスを維持するものの下落傾向。東京(4ポイント減)は下落しプラスからマイナスに。九州(4ポイント増)は上昇。山陽・山陰、北陸、伊豆・箱根、愛知・岐阜・三重、四国も上昇、東北、関東は横ばい、沖縄・奄美、近畿、甲信越は下落。6ヵ月後(1〜3月)は、北海道(25ポイント減)、東北(13ポイント減)は大きく下落。九州(6ポイント増)は上昇し徐々に回復傾向。九州、山陽・山陰の上昇と四国の横ばいを除き全ての方面で下落。

(単位:DI)

  1年前
(7〜9月)
9ヵ月前
(10〜12月)
6ヵ月前
(1〜3月)
3ヵ月前
(4〜6月)
現況
(7〜9月)
3ヵ月後
(10〜12月)
6ヵ月後
(1〜3月)
北海道 13 -13 -16 5 5 -9 -20
東北 -14 -20 -30 -23 -24 -24 -37
東京(TDR・横浜を含む) 17 9 6 -4 3 -1 0
関東 -11 -13 -13 -17 -12 -12 -15
甲信越 -9 -19 -22 -27 -17 -18 -21
伊豆・箱根(静岡を含む) -17 -20 -17 -26 -17 -15 -18
愛知・岐阜・三重 -17 -12 -16 -20 -18 -17 -22
北陸 21 19 15 -4 -9 -6 -17
京阪神(京都・大阪・USJ) 22 26 9 9 3 1 -1
近畿 5 7 -1 -15 -15 -17 -16
山陽・山陰 -17 -17 -16 -23 -22 -15 -21
四国 - - - -28 -26 -25 -26
九州 1 -4 -4 -70 -36 -32 -30
沖縄・奄美 4 0 5 -5 -2 -5 -8

国内旅行の需要動向(団体旅行)

  • 現況は3ヶ月前(4〜6月)に比べ、サークル・親睦(7ポイント増)、職場(3ポイント増)、招待・報奨(2ポイント増) は上昇、教育(±0)は横ばい。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、職場(6ポイント増)、招待・報奨(5ポイント増)、サークル・親睦(5ポイント増)は上昇、教育(1ポイント減)は下落。6ヵ月後(1〜3月)は、全ての区分で下落。教育(9ポイント減)、招待・報奨(6ポイント減)、職場(5ポイント減)、サークル・親睦(4ポイント減)。

(単位:DI)

  1年前
(7〜9月)
9ヵ月前
(10〜12月)
6ヵ月前
(1〜3月)
3ヵ月前
(4〜6月)
現況
(7〜9月)
3ヵ月後
(10〜12月)
6ヵ月後
(1〜3月)
招待・報奨 -18 -10 -19 -25 -23 -18 -29
職場 -17 -7 -25 -20 -17 -11 -22
サークル・親睦 -18 -11 -18 -24 -17 -12 -21
教育 -14 -11 -16 -16 -16 -17 -25

国内旅行の需要動向(個人観光旅行)

  • 現況は3ヶ月前(4〜6月)に比べ、シニア(2ポイント減)は下落し、プラスからマイナスに転じた。ファミリー(19ポイント増)は大きく上昇。OL(10ポイント増)も上昇し、一人旅(1ポイント減)は下落。
  • 3ヵ月後(10〜12月)は、シニア(6ポイント増)は上昇し、マイナスからプラスに。一人旅(4ポイント増)、OL(1ポイント増)も上昇、ファミリー(9ポイント減)は下落。6ヵ月後(10〜12月)は、シニア(2ポイント減)は下落し上位だがマイナスに。一人旅(2ポイント増)は上昇、ファミリー(9ポイント減)、OL(1ポイント減)は下落。

(単位:DI)

  1年前
(7〜9月)
9ヵ月前
(10〜12月)
6ヵ月前
(1〜3月)
3ヵ月前
(4〜6月)
現況
(7〜9月)
3ヵ月後
(10〜12月)
6ヵ月後
(1〜3月)
OL -23 -23 -26 -36 -26 -25 -27
ファミリー 3 -14 -17 -24 -5 -14 -14
一人旅 - - - -29 -30 -26 -28
シニア(60歳以上) 13 16 8 1 -1 5 -3

旅行市場動向調査について

一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)では、会員各社へ調査モニターへの登録を依頼し、会員1168社中、登録のあった532社を対象として、四半期ごとに「旅行市場動向調査」を実施し、その結果を発表しております。

「旅行市場動向調査」は、現況・先行き(3ヵ月後・6ヵ月後)についてのアンケートを実施し、旅行市場の動向を把握することを目的としております。

調査では各質問事項に対し「良い」「普通」「悪い」「取り扱っていない」で評価を求め、回答数から「取り扱っていない」(無回答を含む)の回答を除いたものを母数として各回答のシェアを算出し、「良い」を選んだ割合(%)から「悪い」を選んだ割合(%)を引いて、「DI」(=DiffusionIndex ディフュージョン・インデックス)という景気動向指数に加工して発表しています。

DI値の範囲は、全て良い(100)から、全て悪い(-100)の間の評価となります。
今年度より更に詳細なデータとなるように、業態別区分に「ネット系旅行会社」並びに、見通し数値について「6ヵ月後」を加えて調査をしております。
次回の2016年12月期(第3回)旅行市場動向調査より業態別区分に新たに「訪日旅行系旅行会社」を加えて、「訪日旅行」の旅行市場動向調査を実施し結果を発表します。

調査概要

調査地域
:全国
調査対象
:JATA 会員各社の経営者など
調査方法
:インターネット調査
調査期間
:2016年8月8日(月)〜8月29日(月)
設定数
:532社
回収数
:309社
回収率
:58.1%

業態別区分について

「旅行市場動向調査」では、各業況を業態別に分析しています。
各業態の定義と今回調査での回答件数は下記の表の通りとなっています。

業態名 定義 社数 比率
総合旅行会社 全国にネットワークを持ち、全分野に商品を持つ大規模な旅行会社 41 13.3%
海外旅行ホールセラー 海外旅行を専業とするホールセラー会社 18 5.8%
海外旅行系旅行会社 旅行業の取扱額が50億円以上で、うち海外旅行の取扱額が80%以上の旅行会社 15 4.9%
国内旅行ホールセラー 国内旅行を専業とするホールセラー会社 12 3.9%
リテーラー1 上記以外で旅行業の取扱額が30億円以上の旅行会社 33 10.7%
リテーラー2 上記以外で旅行業の取扱額が30億円未満の旅行会社 131 42.4%
インハウス 親会社の業務渡航などを中心に行っている旅行会社 47 15.2%
ネット系旅行会社 上記以外でインターネット販売が中心である会社 12 3.9%

※ホールセラー:パッケージツアーの企画・販売を専門に行う旅行会社

この資料に関するお問い合わせ

JATA広報室
  • TEL (03)3592-1244

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