刑部 読売旅行では旅行申込みの際に海外旅行保険のご案内をすることにより付保率を高めることができるよう、カウンター営業や電話受付の担当者のほぼ全員に損害保険募集人資格を取得させております。異動などで支店の担当者が本社の内勤になることもありますが、結果として内勤でも資格を更新している人が多いです。
飯塚 私もそのパターンです。支店にいた当時は、本社からの指示があるなしに関わらず、それぞれの支店が海外旅行保険の重要性を認識して取り組んでいました。支店の売り上げにも関わってきますからね。
刑部 おかげさまで、全社で6割という高い付保率を維持できています。本社主導で行っているのは、旅行の申込書に保険加入をお勧めする一文を記載し、送付時に保険のパンフレットを同梱するように指示していることと、カウンターに設置するタワー型のPOPを全支店に配布しているくらいですが…。ただ、POPがカウンターにあることで、社員がお客さまに保険の加入を勧めるといった意識付けができているのかもしれないですね。
飯塚 社内で各支店の付保率が公表されているのも、保険加入に対して強い意識付けになっていると思います。
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