5月号インデックス特集旅の力│JATA NOW│Cave de JATA添乗員のための旅行医学バックナンバー
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P8 【JATA NOW】

 JATAでは2009年から3カ年にわたり「もう一泊、もう一度(ひとたび)」キャンペーンを行ってきましたが、今後も国内宿泊旅行拡大の追求を重要な課題と位置づけ、2012年度も引き続き「もう一泊、もう一度」キャンペーンを行うこととなりました。
 今年度のキャンペーンでは宿泊数に応じたプレゼントが当たる従来のキャンペーンに加え、7月からは宿泊旅行が身近でなかった方たちを旅行に誘うことを目的に、日本全国から旅行者がオススメする旅のスポット写真や動画の投稿を募集する、消費者参加型のオープンキャンペーン「日本を『撮って→見て!』キャンペーン」を実施いたします。また、4月からFacebookを活用した旅行ファンサイトを開設し、若者層を旅行へ誘う取組みをスタート。ますますパワーアップした「もう一泊、もう一度」キャンペーンを通じてファミリー層、若者層、アクティブシニア層など全ての世代で宿泊の拡大を目指します。
 なお、2011年度には東日本大震災による影響を受けたものの109,983通(前年比135.7%)の応募をいただきました。



質問
 スポーツチームの観戦ツアー(観戦チケット+貸切バス+弁当)を私設後援会が企画してウェブサイトを利用して募集している。この後援会の幹事から当社(第1種旅行業)に対して、貸切バスを手配するように引き合いがあった。法令上の問題はないか。

回答
 スポーツチームの私設後援会が、広くそのチームのファン対象に観戦ツアーへの参加を募集するものは、「相互に日常的な接触のある団体内部で参加者が募集され」ているものとは思われず、その私設後援会が自己の名において旅行の申込みを受け付け、旅行代金を収受する行為は、旅行業法に違反した無登録営業(100万円以下の罰金)となるおそれがあります(「旅行業法施行要領」国総旅振第386号第1、2、3)、(3))。
 また、この後援会の求めに応じて貸切バスの手配をする等の行為は、無登録営業への関与となる危険性があります。後援会の責任者に法令の主旨を説明し、貴社の募集型企画旅行として実施するのが良いでしょう。




●基調講演:Dr. Michael Frenzel
        
(TUI AG Chairman)

<これからの旅行市場の変化は? 日本ツーリズムへの提言>
世界最大の旅行会社、TUI AGの会長を招聘して基調講演。
世界最大の旅行会社は市場をどう予測するのか?

●シンポジウム

JATA会員会社、外国政府観光局、内外自治体等関係者の参加を得て開催。海外、訪日旅行をテーマに2部構成となります。
アウトバウンドでは「旅行会社の役割・今後の発展に向けて(仮題)」を。インバウンドでは「これでいいのか日本のインバウンド(仮題)」を討論予定。



1.アウトバウンド商談会の拡大
2.海外バイヤーを招聘してのインバウンド商談会も実施
3.DAY1:9月20日(木)は特設商談会場にて
  (着席したバイヤーをセラーを訪ねるシステム)
4.DAY2:9月21日(金)は旅博業界日の展示会場にて
  (セラーのブースにバイヤーが訪ねる)
5.昨年同様首都圏を除くJATA会員旅行会社の地方バイヤーへ参加支援制度を実施
6.好評のメディアミーティングを拡大実施

 


 今年から「JATA国際商談会」と改称し、海外の重点市場から旅行会社をバイヤーとして招聘。昨年よりさらに規模の拡大・充実を図って開催します。
 海外出展者とFACE to FACEの商談を通して、最新観光情報や旅の企画のヒントを収集し、ビジネスコンタクトを増やす絶好の機会です。ぜひ、奮ってご参加ください。


好評のメディアミーティング


JATA国際フォーラム・旅博2012スケジュール(予定)
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