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「もう一泊、もう一度」キャンペーン
家族収穫体験ツアー(秋の信州飯山で過ごす!)実施報告

1.実施日

平成23年11月5日(土)〜6日(日)

2.企画

飯山市グリーンツーリズム推進協議会
親子で農業体験推進実行委員会(一般社団法人日本旅行業協会)

3.協力

飯山観光局

4.参加者

6家族19名

5.旅行行程

1日目
0730 新宿発 ⇒ 1200 飯山着後昼食(みゆきポークとゴボウの丼) ⇒ 1330 村内散策、柿収穫体験(干し柿作り体験)、野菜収穫体験(野沢菜、大根等)⇒ 1800 夕食 ⇒ 1930 語部による昔話
宿泊: ロッヂしゅぷーる
ロッヂアットホーム三橋
2日目
0730 餅つき後朝食 ⇒ 0900 野沢菜漬け体験 ⇒ 1000 森の家周辺散策 ⇒ 1130 昼食(ことぶき村 手打ちそばと笹ずし)⇒道の駅「花の駅・千曲川」 ⇒ 1330 飯山発 ⇒ 1840 新宿着

6.旅行の報告

1日目、朝0730分集合/出発だったが、5分前には全員が集合し出発した。飯山までの行程中2回トイレ休憩をとり、12時少し前に全員元気に飯山に到着した。


  • 飯山到着 飯山観光局大坪理事が歓迎の挨拶

  • 眠いけど元気に飯山到着

(1)1日目昼食

飯山のおかあちゃんが作るおもてなし料理


  • やっとご飯です。

  • みゆきポークとゴボウの丼

(2)村内散策(農村景観を楽しみながらの村内散策。名水「服薬清水」へ)

一部アスファルトの上も歩いたが、子供たちは田舎の風景に大喜び。人に優しい景色を満喫していた。


  • 案内の民宿のお父さんが
    優しく解説

  • 名水「服薬清水」

  • 「美味しい」皆大喜び

(3)野菜収穫体験(野沢菜、大根)

天気の関係で翌日予定されていた野沢菜の収穫体験を1日目に実施。「大根」のおまけがつき、子供も大人も大喜び。

(漬物で有名な野沢菜の収穫体験。飯山のほとんどの家が栽培している)

(大根の収穫体験。予定外の体験に子供たちは大喜び)

(4)干し柿作り体験

秋にしかできない体験。慣れないことながら両親の真似、民宿の方の助けで一生懸命に挑戦。作った干し柿は後日野沢菜とともに自宅に届くことになっている。楽しみです!

(5)夕食&語部による昔話

飯山の食(材)の凄さを感じさせる夕食。普段食べている食事のようで全く中身が違う。食材のよさに加えて人をもてなす気持ちがミックスした絶品の夕食だった。


  • 本当に美味しい!!!

  • 語部による昔話

(6)以下2日目 餅つき

予定にはなかったが、朝食前に餅つきをした。参加者には嬉しいサプライズ。民宿のご主人が重い臼と杵を用意、参加者は楽しく餅つきに興じていた。

(7)野沢菜漬け体験

天気の関係で前日収穫した野沢菜の漬け込みを体験。冷たい水での作業だったが、子供たちは時にはお母さんと協力して野沢菜漬けに挑戦していた。漬けた野沢菜は約1ヵ月後に参加者に送られる予定。思い出を語りながら家族で楽しく食べている姿が想像できる。

(8)森の家周辺散策

予定にはなかったが、餅つきに続くサプライズ。日本でも有数のガイドの案内で錦秋のブナの森を歩いた。ブナは白神山地の世界自然遺産登録で一躍有名になったが、特に新緑と黄葉の時期は美しく、参加者一同が感嘆の声をあげていた。子供たちはガイドが提案した「落葉集め」に夢中になり、雨が降っていることも忘れるくらいはしゃいでいた。


  • 癒しの空間「森の家」

  • 「森の家」の支配人 高野氏が
    ガイドで案内してくれた

(9)昼食(ことぶき村 笹ずしと手打ちそば)

笹ずし
:昔からある飯山の郷土食。笹の上に酢飯をおき、地元の具材をのせた素朴なすし。
富倉そば
:写真にはないが、飯山富倉地区で受け継がれている郷土料理。「幻のそば」とも呼ばれ、そば通にはたまらない一品である。

7.飯山観光局&関係者のホスピタリティーマインド

グリーンツーリズムでは日本の先進地として有名な飯山。地域活性化のためにも重要なテーマである。
当委員会は「親子」を対象にその推進を図っているが、可能性は多々あると確信できた旅行であった。民宿の方々に人を暖かく迎えてくれる心が存在することにその思いを強くした。加えて外部との窓口となる飯山観光局のホスピタリティーマインド。その本質を参加者が一番敏感に感じており、今回の参加者は大満足で帰路についたようだ。「親子」をテーマにする場合、プログラムは圧倒的に「子供が喜ぶ」ことを主眼につくったほうがよく、その内容も多々試行を重ねたもので中身が濃かったように思う。子供が喜ぶ姿が親の喜びでもあることを基本に更にプログラムを磨き、先進地として他の地域の規範になって欲しいと願う。

8.番外編 信越トレイル

関田山脈の尾根伝いの80kmのロングトレイル。最近、複数の旅行会社がこのトレイル全線を歩くツアーを企画、販売しだしているが、癒しのブナの森のなか、謙信公の行軍の道、親鸞聖人の布教の道という「歴史」にも思いをはせながら歩くのも魅力的である。加えて千曲川や日本海の風景も見ることができる。百名山を目指して歩き続けてきた登山者が無理なく、のんびり、ゆっくり歩く道として大きな可能性を秘めている。新緑と黄葉のブナの森。落葉の上を気持ちよく歩く登山者の姿を想像できる「道」であった。

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