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「もう一泊、もう一度」キャンペーン
親子収獲体験ツアー<南房総>実施報告

1.実施日時

平成24年11月10日(土)〜11月11日(日)

2.参加人数

29名(9家族)

3.行程

行程 宿泊
11/10
(土)

東京駅鍛冶橋12:00 == 海ほたる == 13:45民宿着 == チェックイン後、地引網体験(岩井海岸)
== 16:15 枇杷倶楽部(びわジャムづくり) == 17:45民宿
== 夕食18:30:鉄板焼き(焼きそば、ソーセージ、魚介類)、地引網で獲れた魚のお刺身等

民宿
甚五郎

11/11
(日)

民宿出発09:00 == 館山市内(収穫体験/菜花定植/お米すくい)
昼食:農家の母さん手作りの「あぜ道ごはん」 == みかん狩り13:20
== 道の駅「富楽里とみやま」14:40※コスモス狩り == 東京駅17:20

 

4.各体験報告

(1)地引網体験(岩井海岸)

東京では風が強く、地引網体験ができるか心配でしたが、岩井海岸は内海。意外と穏やかな状態でした。大人も子供もそのワクワク感がよくわかる表情で懸命に地引網を引きました。最後の段階では「何が入っているんだろう?」と大きな期待と、少しの不安のなか作業を進めました。「鯛だ!」という歓声のなか、出世魚(大きさによりワカシ ⇒ イナダ ⇒ ワラサ ⇒ ブリと呼ばれる)のイナダも現れ、大人も子供も大喜びでした。漁の大変さ、難しさも理解したようで、意義の多いプログラムでした。また、地引網終了後は、子供達が砂遊びに戯れたり、家族で砂浜を散策するなど、懐かしい風景がありました。


  • 民宿 甚五郎

  • 地引網体験にあたっての説明

  • 大人も子供も「よいしょ」

  • いよいよ終盤

  • わあ、鯛だ!イナダだ!

  • とったよ!

  • 今晩のおかずは真鯛!

  • 子供は遊びの天才

(2)びわジャムづくり(枇杷倶楽部)

南房総富浦は、日本有数のビワの産地として有名です。その枇杷を使ったジャムづくりを枇杷倶楽部<http://www.mboso-etoko.jp/top/biwakurabu/別ウインドウ>で体験させていただきました。

①ビワを薄くスライスする、②グラニュー糖と水を入れ、灰汁をとりながら煮る、③グラニュー糖とペクチンを混ぜ合わせて入れる、④ペクチンが溶け出したらレモン汁を入れる、⑤素早くビンに入れふたをする。以上が工程の概要だが、大人も子供も一生懸命、無我夢中に作っていました。


  • 洗ったビワ

  • 慎重にスライス

  • 煮る

  • 皆で一緒に作業をする

  • ビンに入れて冷やす

  • シールを貼って出来上がり

(3)夕食

地引網で獲れた魚のお刺身に加え、焼きそば、ソーセージ、魚介類等を鉄板で焼いた内容で、皆さん大喜びでした。「自分で採った魚」は格別の思いがあったと容易に想像できます。


  • 地引網で獲れた魚のお刺身

  • イカ、海老等の魚類

  • 大量の焼きそば

(4)サツマイモ収穫体験

実りの秋。田畑には豊かな食材がありますが、今回はサツマイモの収穫体験をしました。子供の活動に目を細める親の姿があり、また、親子で一緒に楽しく汗を流す姿に、グリーンツーリズムの可能性を実感しました。


  • 子供たちは夢中です

  • 親も一緒に活動

  • 大きな芋を掘りました!

(5)班に分かれて農業体験

参加者が3班に分かれ、農業を体験しました。ブロッコリーや菜花の定植、小松菜の間引き、草取り等を体験。楽しいひと時を親子で過ごしました。

(6)農家の母さん手作りの「あぜ道ごはん」

昔は農繁期のとき、弁当を持参して田畑のあぜ道で食事をするのが常でした。交通機関が発達し、短時間で移動できるようになったことから、そのような風習もなくなりました。今回、少々寒い天気でしたが、全員あぜ道で地域のお母さん達が作った食事に舌鼓を打っていました。


  • 地域のお母さんが作った昼食

  • 外で食べる食事は最高

  • 食後。子供は遊びの天才。

(7)お米すくい、みかん狩り

地域でとれた新米を手ですくいました。それをお土産にできることもあり、親も子も大喜びでした。天候のこと、気温のこと、雨(水)のこと。農家の方々は、米を生産する過程では大変な思いをしています。押し付けではない程度にそれらの一端を話して子供にも聞いてもらう。そうすることで、より深く地域とお客様の絆が深まるのではと思いながらも、大変おもしろい、楽しいプログラムでした。また、最後にみかん狩りを体験しました。南房総は知る人ぞ知るみかんの産地です。甘くておいしい南房総のみかん。何かの機会に是非ご賞味ください。


  • お米すくい

  • みかん狩り

(8)ツアーに参加して

東京からバスで、約2時間で行ける南房総。温暖で花もきれい、食材も豊富な地域であることは知っていましたが、身近で魚がとれたり、「みかん」も多く生産されているなどの発見もありました。グリーンツーリズムは各地で主に修学旅行生を対象に実施されていますが、新しいマーケットとして「親子」を対象としたプログラムは有望だと確信させられる2日間でした。子供が一生懸命作業をしているそばで見守る親の目が優しく、失われつつあるといわれる絆を再確認する意味でも大切な機会だと思います。受入側の南房総のホスピタリティーも素晴らしいものでした。特に農家の方々は普段の生活の延長で迎えていただき、参加者の満足度が高まる要因になったと思います。

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