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平成26年度 JATA/ANTA共催 尾瀬実地研修 報告

平成26年7月21日
国内旅行推進委員会
ツアー登山部会

1.研修目的

国内旅行キャンペーンと連動し、「尾瀬の玄関口」福島 檜枝岐を遊びつくせ!として震災でまだ完全に観光客が戻らない福島檜枝岐を基点とする旅行商品素材を実際に体験して商品化を図る。


  • 雪が残る会津駒が岳

  • 自然ガイドをする七入山荘の平野氏

2.実施日

平成26年6月26日(木)〜6月27日(金)

3.日程

1日目

上野(7:15)−11:30南会津町(前沢集落(曲り家集落)を見学)
−13:00 南会津町前沢集落から御池へ−14:00 御池到着−14:30 沼山峠
−17:15 七入到着−【檜枝岐村内の民宿泊】(松源 TEL 0241-75-2217)

前沢集落(曲家集落 重要伝統的建造物群保存地区)
中世会津武士が拓いた集落。「曲家」と呼ばれるL字型の平面をもつ建物が統一的景観を生んでいる。
http://www.tateiwa-tic.jp/maezawa/別ウインドウ


  • 「曲家」

  • 自然ガイドをする七入山荘の平野氏

※沼山峠〜七入のコース
ほとんどがブナの原生林で、「ふくしま遊歩道50選」にもなった古道。滝や沢が古道に彩を添え、この季節は新緑の残像風情を味わえる。

七入には七入山荘(http://www3.ocn.ne.jp/~nana777/別ウインドウ)がある。


  • 抱返りの滝

  • 整備された道を歩く

  • 見事なブナ林

2日目

1班(沼山峠-尾瀬沼)
6:30 民宿から御池へ−7:00 御池到着−7:30 沼山峠−尾瀬沼へガイド付ハイキング開始−11:15 沼山峠到着−11:30 御池に到着−12:15 アルザ尾瀬の郷
13:00〜14:30 交流センターにて意見交換
14:30 2班と合流し上野駅へ向けて出発 19:00着


  • 木道沿いに咲くワタスゲ

  • 自然ガイドをするかぎや旅館の星氏

2班(会津駒が岳)
5:30 民宿から滝沢口へ移動−5:45 滝沢口で準備運動してガイド付登山開始
−11:30 滝沢口に到着後−11:40アルザ尾瀬の郷(昼食)
13:00〜14:30 交流センターにて意見交換
14:30 1班と合流し上野駅へ向けて出発 19:00着


  • 滝沢登山口

  • 頂上直下はまだ雪が残る

4.参加者

11名

5.協力

尾瀬保護財団 http://www.oze-fnd.or.jp/別ウインドウ
檜枝岐村役場 http://www.hinoemata.com/mokuteki/kankou.html別ウインドウ
※檜枝岐村について

尾瀬への福島側の玄関口。温泉があり、つなぎを全く使わない「裁ちそば」、山菜、きのこ等地元でとれる食材を使った山人(やもーど)料理が魅力の自然豊かな地域である。http://www.oze-info.jp/loc_map/別ウインドウ

6.現地観光関係者との意見交換

2日目に現地の観光関係者との意見交換を行った。

実際に訪れた後の意見交換で、現地・旅行会社双方に意義のある会となった。

主な意見

  • 沼山峠から七入への登山道は、人を魅了する圧倒的なブナの巨木、滝、自然がある。
    売り方の課題はあるが、商品化を検討したい。
  • 群馬県側の鳩待峠口は震災前の数に戻ったが、福島県側沼山口はまだ苦戦している状況である。
    ⇒尾瀬保護財団からの要望
    尾瀬の適正利用のために鳩待峠からの入山に集中している現状を改め、分散化に御協力いただきたい。
  • 会津駒が岳を含めて「花」をテーマに売り出すのもひとつの方法である。
  • ゆとりのあるツアー企画をしてほしい(ガイドから要望)
  • 尾瀬は日帰りではもったいない。宿泊プランがよい。
  • 尾瀬は山頂を目指す登山より、自然観察を楽しみゆっくり歩くのがよい。

課題等

  • 尾瀬の2山(至仏−燧ケ岳)を登るツアーが造成できない。見晴新道を早く復旧して欲しい。
  • 最大の課題は二次交通、登山口までのアクセス。「団体」も念頭に検討して欲しい。
  • 民宿は最大でも30名くらいの宿泊になる。それ以上の団体の場合、分宿になるがそうなると均一のサービスが提供できるかが課題となる。
  • 冬の旅行商品の開拓と受入態勢が必要ではないか。
  • 尾瀬での旅行の時は尾瀬の認定ガイドを使って欲しい。

以上

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