ニューデスティネーション

ヴヴェイ
やすらぎを求めた映画人も愛したレマン湖
画像提供:スイス政府観光局 www.myswiss.jp

モントルー・ヴヴェイ

  • 分野:ニューディスティネーション
  • 国名:スイス
  • 期間:通年

企画概要

「スイスのリヴィエラ」と呼ばれるモントルーとヴヴェイは、昔も今も世界各国のセレブや著名人が愛して止まないレマン湖畔のリゾート。ここには世界遺産の「ラヴォー地区のブドウ畑」があり、年間を通じて長期滞在が楽しめる癒やしのデスティネーションである。

企画内容詳細

あらゆるセグメントに対応可能なモントルー・ヴヴェイの旅

美しい湖とアルプスの山並みに抱かれたモントルーとヴヴェイ。昔から王侯貴族をはじめ芸術家や音楽家、そして文豪らも愛されるこの美しい地は「スイスのリヴィエラ」と呼ばれている。また、13世紀から14世紀にかけて最盛期を迎えたレマン湖畔にあるシヨン城は、詩人バイロンの『シヨンの囚人』や『シヨン城詩』の舞台としても知られている。

レマン湖レマン湖畔に広がる癒やしのリゾート
画像提供:スイス政府観光局 www.myswiss.jp

春にはナルシスの花の群生、秋にはブドウ畑の黄葉といった季節ごとに美しい風景が広がるこのエリアは、四季を問わず、また様々なセグメントに対応が可能な魅力的なコンテンツが詰まった、ポテンシャルの高いデスティネーションである。

例えば、この地で過ごしたチャーリー・チャップリンやココ・シャネル、オードリー・ヘプバーンといったセレブの足跡を訪ねる旅や、朝市をはじめ、お洒落な雑貨店やチョコレートショップ、またスパやウェルネスセンターを完備したホテルも多く集まっていることから、30〜40代の女子旅を想定した旅の企画も可能である。また、冬の素材としては、アドヴェントのシーズンに大通りやレマン湖畔の通りに登場する、約100軒の山小屋風屋台が立ち並ぶクリスマスマーケットなどがある。

その他にも、秋にはブドウの収穫体験や、日本ではなかなか味わえないスイスワインのテイスティング、ゴールデンパス・ライン、チョコレート列車、ラヴォー・エクスプレスなど世界遺産の景色を望む絶景列車の旅、日本でもお馴染みミネラルウォーターで有名なフランスのエヴィアンなどへの国境越えレマン湖クルーズ、その絶好のロケーションからアイガーを望むグリンデルワルトやマッターホルンの麓ツェルマット、アルプス最高峰モンブランの麓にあるシャモニーといった人気の山岳エリアへの日帰り観光もエクスカーションとして盛り込むことができる。もちろん、特急列車を利用してミラノやパリとのコンビネーションで滞在ツアーの造成も可能である。

また、このモントルー・ヴヴェイ地区にあるホテルに1泊以上宿泊すると、市バスが無料で利用できる「モントルー・リヴィエラカード」がチェックイン時に手渡される。このカードには、美術館などへの入場が半額になるなどの特典もついているので、長期滞在を想定したツアーでも節約に繋がる強い味方となってくれそうだ。

フレディ・マーキュリーの像レマン湖畔にあるフレディ・マーキュリーの像
画像提供:スイス政府観光局 www.myswiss.jp

男性をターゲットにしたテーマ素材案

モントルーとヴヴェイがあらゆるセグメントに対応可能だということは先述の通りだが、実はこのエリアは幅広い年齢層の男性を対象とした旅にもお勧めのデスティネーションである。中でも大きなテーマ素材となり得るのが、フレディ・マーキュリーだろう。

モントルーは、日本でも人気の高いロックバンド「クイーン」のカリスマボーカル、フレディ・マーキュリー(1946-1991)が晩年を過ごした町。普通の人として穏やかに過ごせるから、とモントルーをこよなく愛したフレディは「If you want peace of mind, come to Montreux(平和を探したいならモントルーに行け)」という言葉を残した。レマン湖畔には、そのフレディを偲んで1996年に建てられた彼の銅像がある。フレディが死の寸前まで制作を続けた最後のアルバム『メイド・イン・ヘブン』のカバーには、モントルーから望むレマン湖を背景にしたこの像の写真が使われている。

フレディが初めてモントルーを訪れたのは、アルバムの制作のため訪れた1978年のこと。その美しい風景に魅せられたフレディはアパートとレコーディング・スタジオを購入し、晩年をこのモントルーで過ごした。
そのため、このモントルーにはフレディゆかりの場所も残されている。

その中の一つが、フレディが足しげく通ったレストラン「ブラスリー・バヴァリア」。
残念ながらこの建物は改築のため2007年の営業を最後に取り壊れてしまったが、その際にファンのために企画された特別ツアー(かつてのスタジオ跡やフレディお気に入りの場所、バンドのパーティを開いた伝説のレイクハウスへの特別ボートトリップなど)は大盛況のうちに幕を閉じた。
こうしたツアーからヒントを得た企画も、マーケット層の拡大に向けた有効な策かと思われる。

ポイント

富裕層に向けた滞在型にも最適
あらゆるセグメントに対応可能な観光素材が充実
各地で開催されるイベントに合わせて滞在が楽しる
特急列車を利用してミラノやパリと組み合わせた滞在型ツアーも造成可能
湖畔のリゾートに滞在しながら、人気の山岳エリアに日帰り観光が可能
モントルーとヴヴェイのホテルに宿泊すると、お得なモントルー・リヴィエラカードが無料で入手できる
企画可能な期間 通年
アクセス
モントルー・ヴヴェイ地区地図
提供:レイルヨーロッパ・ジャパン
地図をクリックすると拡大されます


主なルートの移動距離/所要時間(移動手段)
ジュネーヴ空港から約1時間20分(鉄道)
チューリヒ空港から約3時間(鉄道)
ホテル 長期滞在の場合、キッチンやランドリー付きのホテル確保が難しいため、より多くの食費・雑費の支出が見込まれる。1週間程度の滞在が望ましい。
レマン湖周辺都市にはスパ、サウナ、ジャグジーなどの設備が充実した5ッ星ホテルが多数あることから、富裕層を対象とした滞在型ツアーにも最適である。
世界遺産

ラヴォー地区のブドウ畑画像提供:スイス政府観光局
www.myswiss.jp

ラヴォー地区のブドウ畑

ローザンヌからモントルー郊外のシヨン城までの丘陵地帯に、ブドウ畑が広がるラヴォー地区。ヴィレット、キュリー、リュトリ、リエ 、リヴァ、シェーブル、サン・サフォランといった小さな村々が織り成す景観の美しさはもちろん、この地区に伝わるワイン造りの長い伝統と歴史が評価され、2007年に世界文化遺産に登録された。
この地域の歴史はローマ時代にまで遡り、現在のブドウ畑の原型はこの地を修道院が支配していた11世紀頃に形成されたものと考えられている。
その後、何度も支配者を変えつつも、人々の暮らしやワイン造りの伝統は1000年を超える長い時の中でも変わることなく継承されてきた。現在は他に類をみない絶景や、美味しいワインが楽しめる人気の観光エリアとなっている。

このエリアでは特に、ブドウ畑の合間を縫うように作られた小道を歩くハイキングがお勧め。また、周辺の美しい村々の散策もツアーに組み込めれば、きっとお客さまにもお喜び頂けることだろう。
イベント モントルー・ヴヴェイ周辺で開催されるイベントに合わせた企画も可能である。

ブドウの収穫祭
Fête des Vendanges
開催日:毎年9〜10月
開催地:レマン湖周辺の各地

モントルー・ジャズフェスティバル
Montreux Jazz Festival
開催日:毎年6月下旬〜7月上旬の約2週間
開催地:モントルー
http://www.montreuxjazz.com
1967年にクロード・ノブス氏が、モントルーでスタートさせたジャズフェスティバル。その規模は年々拡大し、世界最大級の音楽イベントにまで成長した。
メイン会場となるのは「オーディトリアム・ストラヴィンスキー」と「マイルス・デイビス・ホール」。会期が近づくと、公式ウェブサイトにプログラムが順次公開される。
エクスカーション 同エリアではホテルに数日滞在し、その後山岳リゾートでキッチン付のホテルに滞在といった組み合わせで、湖畔エリアと山岳エリアの双方に滞在するツアーも魅力的である。また、エクスカーションは、日帰りでも十分企画が可能である。

スイス国内
都市:ローザンヌ(約20分)、ベルン(約1時間30分)
山岳リゾート:ツェルマット、グリンデルワルト(約3時間)

隣国
エヴィアン(約1時間15分)
シャモニー(約2時間45分)
パリ(約4時間30分)
ミラノ(約3時間)
モデルコース
モントルー・ヴヴェイ 10日間
モデルコース種別:滞在型


1日目 空路、チューリヒへ
チューリヒ着後、列車にてモントルー/ヴヴェイへ

(モントルー・ヴヴェイ泊)

2日目 セレブリティの足跡を訪ねる@ ココ・シャネル
ローザンヌへ
シャネルのお墓、ローザンヌ旧市街散策
ランチはシャネルが愛した森の中にある「オーベルジュ・デュ・シャレー・デザンファン」にて

(モントルー・ヴヴェイ泊)

3日目 セレブリティの足跡を訪ねるA オードリー・ヘプバーン
モルジュ経由でトロシュナへ オードリーのお墓、家(外観のみ)
モルジュの朝市散策(水・土曜開催)、オードリーの文字が入ったチョコレートが人気のチョコレートショップなど
4〜5月:「チューリップ・フェスティバル」や「ヴイユラン城の花庭園」など

(モントルー・ヴヴェイ泊)

4日目 セレブリティの足跡を訪ねるB チャーリー・チャップリン 
午前:チャップリンのお墓、家、湖畔の像,チャップリンの足型のチョコレートが人気のチョコレートショップなど
午後:モントルー郊外「シヨン城」観光

(モントルー・ヴヴェイ泊)

5日目 @ 4〜5月:「ナルシスの群生地」
A 6〜8月:「グレッシャー3000」展望台観光(三大名峰眺望)
B 9〜10月:世界遺産「ラヴォー地区ブドウ畑」のワイナリーや 「ラヴォー・ヴィノラマ(ビジターセンター)」&ハイキング

(モントルー・ヴヴェイ泊)

6日目 終日:国境越え「レマン湖クルーズ」フランス領エヴィアンへ 「カシャの泉」など、エヴィアンの街を散策
夕刻:スパやグルメなどホテルライフを満喫

(モントルー・ヴヴェイ泊)

7日目 終日:「チョコレート・トレイン」乗車(5〜10月の限定日のみ)
グリュイエールで「チーズ工場」「グリュイエール城」見学
ブロでカイエ社「チョコレート工場」見学・試食

(モントルー・ヴヴェイ泊)

8日目 終日:スイス・アルプス日帰り観光
@ 絶景列車「ゴールデンパス・ライン」乗車とヨーロッパ最高所 の鉄道駅「ユングフラウヨッホ、スフィンクス展望台」観光
A「ゴルナーグラート鉄道」乗車とマッターホルン観光 リッフェルゼーハイキング(初級:1時間30分)
B 絶景列車「モンブラン・エクスプレス」乗車と「エギーユ・ドゥ・ ミディ展望台」観光

(モントルー・ヴヴェイ泊)

9日目 チューリヒ空港へ移動
帰国の途へ

(機中泊)

10日目 日本着

ターゲット層(女子旅の場合)
往復チューリヒ直行便利用でなく、後泊にミラノ(列車で約3時間)やパリ(TGV利用で約4時間30分)での延泊も可能。もしくはモントルー・ヴヴェイ滞在中に1泊でいれても良い。また、8日目のアルプス観光を省いても良い。

ターゲット層(富裕シニアの場合)
おすすめホテル:「フェアモント・ル・モントルーパレス」(モントルー)、「オテル・ドゥ・トロワ・クーロンヌ」、「ル・ミラドール・ケンピンスキー」(ヴヴェイ)など
おすすめレストラン:「ホテル・ボーリヴァージュ」、「ローザンヌ・パレス」内にミシュラン星つきレストランあり。ほかにも近辺にグルメレストラン多数あり

その他 ゴールデンパス・ライン、チョコレート列車、ラヴォー・エクスプレスなど、世界遺産の景色を望む絶景列車も充実している。
関連・参考サイト http://www.raileurope-japan.com (レイルヨーロッパ・ジャパン)
http://www.montreuxriviera.com(Montreux-Vevey Tourisme)
http://www.goldenpass.ch(ゴールデンパスライン)
http://www.goldenpass.ch/goldenpass_train_du_chocolat(チョコレート列車)
http://www.lavauxexpress.ch(ラヴォー・エクスプレス)
http://www.montreuxmusic.com(Freddie Mercury Memorial Day)
現地コンタクト Montreux-Vevey Tourisme
E-mail:info@montreuxriviera.com
問い合わせ先

スイス政府観光局
コックス・アンド・キングス・ジャパン
G2 Travel Japan
クオニイ グループ トラベル エキスパート
ミキ・ツーリスト
トラベルコーポレーション・ジャパン
ツムラーレ コーポレーション

更新日 2013年6月7日