ニューデスティネーション

ローロスの街並み
世界遺産の町、ローロス
© DESTINASJON RØROS

ローロス(Røros)

  • 分野:ニューディスティネーション
  • 国名:ノルウェー
  • 期間:5〜9月

企画概要

およそ330年に渡り、ヨーロッパ随一の銅鉱山として栄えたローロス。世界遺産に登録されたこの町には、中世そのままの景観が残る。
最近、日本で若い女性を中心に人気のローロスツィードの故郷を、ツアーの新たなデスティネーションに加えたい。

企画内容詳細

ローロスローロスには多くの木造家屋が残っている
© DESTINASJON RØROS

ユネスコ世界遺産の町、ローロス

ノルウェー中部にあるローロスは、オスロから鉄道で約4時間半の場所にある小さな町。1644年から1977年にかけて銅の採掘が行われ、ヨーロッパ随一の銅鉱山として栄えた。

最大の見どころは、独特な教会と100軒もの木造家屋など、昔から変わることなく建ち並ぶ町の景観。
町は1678年と1679年に2度の大火に見舞われ大半が焼けてしまったが、ルネッサンス様式の真四角な格子状の市街路は、町が再建される際にも引き継がれた。
そして、急激な時代の変化から逃れたローロスは1980年、ユネスコの世界遺産に登録。そうした景観を維持保護するため、現在は建物の外壁の色を変えることも禁じられている。

1784年に建造された町の教会は2年前に修復。メルヘンの世界を想像させるようなカラフルな祭壇が印象的な教会である。また、ローロス博物館では、町の反映を支えた鉱山の歴史を垣間見ることができる。
夏にはトレジャーハントなどのキッズ・プログラムが用意され、近郊に点在する砂浜でのアクティビティも体験可能。冬もクロスカントリーやアルペンスキー、犬ぞりなどのアクティビティが盛りだくさんだ。
また、近郊にはノルウェーで2番目に大きな湖のあるフェームンスマルカ国立公園とフォーロルホグナという2つの国立公園を有していることや、地元ならではの食材を多く生産していることもローロスの大きな魅力と言えるだろう。もちろん、そうした特産のトナカイや鹿肉、乳製品を使ったローロスの伝統料理も外せない。

ローロス18世紀に建造されたローロス教会
© スカンジナビア政府観光局

2012年4月17日、東京で行われた世界旅行ツーリズム協会(WTTC)の表彰式で、ローロス観光協会は優れたサスティナブル・ツーリズムの取り組みに対し贈られる国際賞「明日へのツーリズム賞」を受賞。また、2011年にはロンドンのヴァージン・レスポンシブル・ツーリズム・アワードにおいて、最優秀デスティネーション賞を獲得している。こうした点からも、今や世界が注目するデスティネーションであることがわかる。
 

工芸品の町、ローロス

冬はマイナス40度近くまで下がるノルデックサークル近くに位置するこの町で製作されるローロスツィードは、羊毛で織られたウールのブランケット。近年、日本の女性誌などでも取り上げられ、トナカイや白熊などの動物をモチーフにした温もりあるデザインやカラフルな色合いで、若い女性を中心に大人気となっている。
また、放牧された羊の厳選された上質毛のみを使用しているため肌触りも良く、保温性や弾力性に優れ、非常に丈夫で長持ち。まさにローロスが世界に誇る製品だ。ローロス駅から徒歩10分の場所に工場とファクトリーショップがあり、前日までに予約をすれば工場見学(平日 8:00〜15:30)も可能だ。

ローロスツイード日本でも人気急上昇のローロスツイード
© スカンジナビア政府観光局

多くの芸術家が住むローロス。街中にはロクロを使った陶芸品や粘土で作った人形などが並ぶギャラリーが点在しており、見ているだけでも楽しめる。ローロス観光協会では、そうしたアーティストを訪れる「ハンディクラフト・ウォーク」も催行している。
毎年2月には伝統的なマーケットを開催(2014年は2月18〜22日)。250もの出展者が集うこのマーケットではダンスなどの文化イベントも催され、ローロスの暮らしや職人の技、文化、そして伝統を体験しようとする多くの人々で賑わう。

ローロスは一般的なルートのコースには組み込みにくい場所にあるが、周辺にまで範囲を広げると意外にも見どころが多い。また、ローロス観光協会では「ハンディクラフト・ウォーク」以外にも、町から車で約30分の場所にある銅山跡地のガイドツアーやアクティビティを用意し、ローロスの楽しみ方を提案。中心部5キロの範囲には、最大で160室余りを有する宿泊施設も15軒ほどある。もちろん、スパなどが楽しめるウェルネス施設もある。
話題のローロスツイードなどのショッピングと組み合わせた世界遺産の町の旅も、ノルウェーの旅の新たなエッセンスとなることだろう。

ポイント

町全体がユネスコの世界遺産
2012年に世界旅行ツーリズム協会(WTTC)の「明日へのツーリズム賞」を受賞
色あせることの無いローロスの自然や文化も体験可能
日本でも人気急上昇の特産品、ローロスツウィードをショッピング
企画可能な期間 5〜9月
アクセス
ローロス地図
提供:DESTINASJON RØROS
クリックすると拡大版が見られます

トロンハイム空港から車で約1時間
オスロ(約4時間半所要)、トロンハイム(約2時間所要)から鉄道でのアクセスも可能

主なルートの移動距離(目安)
ローロス=トロンハイム間:156キロ
ローロス=リレハンメル間:243キロ
ローロス=オスロ間:381キロ
モデルコース
デンマーク・ノルウェー周遊(6泊8日)


1日目 空路、オスロへ
着後、ホテルへ移動

(オスロ泊)

2日目 終日 オスロ市内観光

(オスロ泊)

3日目 終日 オスロ市内観光
空路、ローロスへ移動

(ローロス泊)

4日目 終日 ローロス観光
町のシンボルの教会、銅鉱山の歴史がわかるローロス博物館などを見学

(ローロス泊)

5日目 午前 ローロスにて町の工芸めぐり
特産品のローロスツイード工場を見学後、ファクトリーショップでショッピング
陶芸品などが並ぶ町のギャラリーとお店めぐり
午後 コペンハーゲンへ移動

(コペンハーゲン泊)

6日目 終日 コペンハーゲン市内観光
ローゼンボー宮殿にて見応えのある宝物殿を見学
古代文明の彫刻などのあるカールスベア美術館、人魚姫の像やニューハウンなどへご案内
運河クルーズ

(コペンハーゲン泊)

7日目 午前 出発まで北シェラン島観光
「ハムレット」の舞台としても知られるクロンボー城を観光
観光後、空港へ移動
空路、帰国の途へ

(機中泊)

8日目 日本着

注意事項
一般的なルートのコースには、組み込みにくい場所にある
関連・参考サイト http://www.raileurope-japan.com (レイルヨーロッパ・ジャパン)
http://www.roros.no (Tourist information in Røros)
http://www.rorostravel.no (Røros Flyservice)
http://www.wideroe.no (Widerøe's Flyveselskap AS)
現地コンタクト Tourist information in Røros
E-mail:turistkontor@rorosinfo.com
問い合わせ先 スカンジナビア政府観光局
コックス・アンド・キングス・ジャパン
G2 Travel Japan
クオニイ グループ トラベル エキスパート
ミキ・ツーリスト
トラベルコーポレーション・ジャパン
ツムラーレ コーポレーション
更新日 2013年8月2日