ニューデスティネーション

カルカッソンヌ
ヨーロッパ最大級の城壁都市、カルカッソンヌ
© OMT Carcassonne

ミディ・ピレネー地方(Midi-Pyrénées)

  • 分野:ニューディスティネーション
  • 国名:フランス
  • 期間:通年(一部は3月下旬〜11月中旬)

企画概要

「フランスの最も美しい村々」に加盟する村が集中するミディ・ピレネー地方で、人気の田舎町や世界遺産を巡る。定番のカルカッソンヌやボルドーなどと組み合わせ、従来の周遊コースから一歩踏み込んだ内容にブラッシュアップ。

企画内容詳細

パディラック洞窟パディラック洞窟 鍾乳石の奇観
© Le Gouffre de Padirac

フランスの魅力が凝縮されたミディ・ピレネー地方

ミディ・ピレネー地方はスペインと国境を接する、大西洋と地中海に挟まれたフランス南西部の大部分を占める広大な地方。8つの県からなり、フランス随一の面積を誇る。総面積は、日本の九州に沖縄を加えた面積よりも広い。

域内にはピレネー山脈やドルドーニュ渓谷、タルン峡谷など多くの自然遺産が残り、持続可能な観光を目指す地方としても知られている。その史跡や文化遺産の数からも、同地方の歴史の深さが垣間見られる。
また、世界的なワインの名産地ボルドーのお膝元でもあり、美食の郷としても常に世界の目が向けられている。

ミディ・ピレネー地方には、すでに周遊型のツアーで定番となっているトゥールーズや、ヨーロッパ最大級の「城壁都市シテ」と「ミディ運河」の2つで世界遺産に登録されているカルカッソンヌ、トゥールーズ・ロートレックの故郷アルビ、アルズー渓谷の石灰岩の断崖に建つ中世の巡礼地ロカマドゥールなどの世界遺産をはじめ、ガスコーニュ生まれの貴族ダルタニャンゆかりの地、巨大な鍾乳洞パディラック洞窟、アルマニャック酒の産地ジェール、マルシアックのジャズ・フェスティバル、異端カタリ派の村アリエージュ、ミディ運河やロット川、バイズ川のクルージングといった観光素材が豊富に揃う。まさにフランスの魅力が凝縮されたエリアと言っても過言ではないだろう。

同地方の歴史で重要なのは、世界遺産にも登録されているサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の中心地となったことである。フランスから出発するこの巡礼の道は4つあるが、最終目的地はスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラであることから、いずれの道もこのミディ・ピレネー地方を通る。そのためトゥールーズ、コンク、カオール、モワサックなどには、村の大きさからは想像しがたい、見応えのある素晴らしい教会がいくつも建てられている。また、奇蹟の泉があるルルドは、世界的にも知られる有名な聖地である。

サン・シル・ラポピー2012年度の「フランス人が好きな村」第1位、
サン・シル・ラポピー © CRT Midi-Pyrénées/D. Viet

従来の周遊コースからさらに一歩踏み込んだ内容へ

1982年に設立された「フランスの最も美しい村々」に加盟する村は、フランスのツアーを造成する上でも重要な要素となっているが、その加盟メンバーのおよそ3分の1がミディ・ピレネー地方に点在している。

その一つが、世界遺産にも登録されている奥深い山間の巡礼地コンク。この村には黄金の座像に収められた聖少女フォワの聖遺物を祀るサント・フォワ教会があり、タンパンの秀逸「最後の審判」が見られる。山道を進んでいくと視界が開けて村の全貌が見え、また石造りの建物が並ぶかわいらしい村の散策は人気となっている。

その他にもサン・シル・ラポピーやコルド・シュル・シエルをはじめ、ミディ・ピレネー地方には、日本の一般的なツアーにほとんど含まれていないベルカステルやルーブレサック、カレナック、「フランスの最も美しい村々」発祥の地コロンジュ・ラ・ルージュなどがある。

第1フェーズでは、トゥールーズからカルカッソンヌ、カストル、アルビ、コンク、カオール、パディラック洞窟、サルラ、サンテミリオン(もしくはボルドー)を巡る7泊9日の企画案が提出されたが、第2フェーズではカルカッソンヌやボルドー周辺の人気定番観光地と組み合わせつつ、従来の周遊コースからさらに一歩踏み込んだ内容へとブラッシュアップ。「フランスの最も美しい村々」に加盟する村が集中するミディ・ピレネー地方で、人気の田舎町や世界遺産の数々を巡る企画案が発表された。

ポイントは、大型ホテルが少なく移動時間がかかるエリアが多いため、カルカッソンヌ、トゥールーズ、コンクなど、いくつかの町を拠点に周遊すること。2014年「フランス人か好きな村」第1位に選ばれたコルド・シュル・シエルを組み込み、さらに地中海岸スペイン国境に近いピレネー・オリアンタル県にも着目。その他、高原の観光列車トラン・ジョーヌや、ロマネスク様式の修道院、マチス、ドランら野獣派を生んだコリウールも訪れる。もちろん、オブラック牛やロックフォールチーズといった名物も、忘れてはならない要素である。

今回のコースは、「トランスユマンス(移牧祭)」や「中世の祭り」などのイベントに合わせた出発日の設定や、ミディ・ピレネー地方に的を絞った5泊7日のコースへの応用も可能。また、昆虫学者であるジャン=アンリ・ファーブルの没後100年を前に関連フェアや番組作りも盛んになっていることから、このタイミングでの商品化にはニーズがあると思われる。

フォントの色が異なる部分は、ブラッシュアップにより加筆/変更された内容となります。

ポイント

フランス南西部ミディ・ピレネー地方を中心とする周遊
世界遺産の町(アルビ、カルカッソンヌ)
フランスの美しい村々(サン・シル・ラポピー、コンク、コルド・シュル・シエル
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路(ロカマドゥール、コンク)
その他の人気観光都市(トゥールーズ、カオール)
2014年フランス人が好きな村第1位(コルド・シュル・シエル)
オブラック牛やロックフォールチーズなど郷土の名物を食す
移牧祭トランスユマンスや中世の祭りなどイベントに合わせて出発を設定する
フランスのカタロニア、ピレネー・オリアンタル県
企画可能な期間 通年(但し、一部については3月下旬〜11月中旬)
アクセス
地図
提供:フランス観光開発機構
クリックすると拡大版が見られます

トゥールーズへはパリから飛行機で1時間10分。ボルドーからTGVで2時間10分。

主なルートの移動距離
トゥールーズ=ペルピニャン間:約200キロ
ペルピニャン=コリウール間:約30キロ
トゥールーズ=ロデス間:約150キロ
世界遺産 カルカッソンヌ
ヨーロッパ最大級の「城壁都市シテ」と「ミディ運河」の2つで世界遺産に登録。二重の城壁をめぐらした丘の上の旧市街に中世の街並みが残る。大西洋と地中海を結ぶ街道とピレネー山脈へと続く道が交叉する要所で様々な文明が往来して栄えた。川のほとりから見上げる城壁都市は美しく、夜は通年でライトアップされる。100年以上の歴史を持つ、7月14日の革命記念日の花火も幻想的である。

アルビ
世界遺産アルビ司教都市。画家ロートレックの故郷で美術館もある。タルン川越しに眺める姿が印象的なレンガ造りの「赤い街」。異端カタリ派を威圧する要塞のような外観と、パステルの青を基調に鮮やかに彩色された天井やフレスコ画、内陣の細やかな彫刻、華麗なオルガンケースとのコントラストが際立つサント・セシル大聖堂や、2012年4月に新装されたポスター画やデッサン、影響をうけた画家の作品が並ぶ旧司教館などがある。

主な見どころ
サント・セシル大聖堂
旧司教館
ロートレック美術館
コンク (フランスの最も美しい村々、巡礼地)
「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」で世界遺産となったコンクは、奥深い山間にある「フランスの最も美しい村々」の一つ。山道を進んでいくと視界が開けて村の全貌が見える。石造りの建物が並ぶ何ともかわいらしい村の散策は人気が高い。黄金の座像に収められた聖少女フォワの聖遺物を祀るサント・フォワ教会は、村のシンボルとなっている。タンパンの彫刻「最後の審判」が秀逸で、ステンドグラスは現代作家のスーラージュが修復した。

カオール (巡礼地)
U字型に蛇行するロット川に囲まれた町。「芸術歴史都市」の他、6つのアーチと3つのゴシック様式の塔を持つヴァラントレ橋は町のシンボルで、サン・テティエンヌ教会とともにコンポステラ巡礼路の世界遺産に登録されている。インターシティーが停車する鉄道駅があり、近隣の村巡りの拠点としても利用価値大。
「黒いワイン」ことマルベック種の赤ワイン、トリュフやフォアグラなどの地元食材も人気がある。

ロカマドゥール (巡礼地)
アルズー渓谷の石灰岩の断崖に建つ、聖域と門前町でできた中世の巡礼の街で、夜のライトアップは幻想的である。2013年は巡礼1000年の聖年となっており、敬虔な信徒は祈りを捧げつつ216段の階段を両ひざだけで登り詣でるという。
断崖上の駐車場〜中腹の聖域〜下部の門前町まで徒歩で下れる他、エレベータや観光ミニ列車もある。ヤギの生乳から作る村と同名のチーズも美味。

主な見どころ
黒いマリア像を祀ったノートルダム教会
サンタマドゥール地下礼拝堂
サン・ソヴール教会
ラスコーII洞窟
オリジナルを保護するために非公開とし、200メートル離れた場所に造られたモンティニャックの町にあるレプリカ洞窟。素晴らしい再現性で迫力も十分あり感動できる。近隣のレゼジー・ド・タイヤックには、国立先史時代博物館があるので組み合わせもお勧め。

サン・テミリオン
丘をなす町は巡礼路の一部として世界遺産であり、またワイン造りが盛んなサンテ・ミリオン地域も単独で世界遺産に登録されている。メルロー種を主体にした高級赤ワインで知られる名シャトーが多く、独自の格付け制度もある。

主な見どころ
地下の一枚岩をくりぬいて巨大な空間を造ったモノリス教会
周辺のワイン生産者のシャトー(見学と試飲が可能)
ボルドー
アキテーヌ地方の中心的都市。中世の百年戦争当時を含め、長らく英国支配下にあった。周辺地域では古来よりワイン造りが盛んで、ドルドーニュ川とガロンヌ川が合流するボルドーは英国やオランダへの積出港として栄えた。市内観光や日替わりのワイン産地巡りが人気。近年は歩行者を優先した河岸の土手の整備やライトアップなど景観を生かした街づくりにも力を入れている。
観光ポイント
(一例)
Updated
トゥールーズ
フランスで五指に入る大都市。レンガ造りの旧市街は「バラ色の街」と呼ばれている。中世期には巡礼で、近世は染色用のパステル栽培で栄え、現在は航空宇宙産業が盛んで活気がある。エアバスの本拠地で組立工場も見学できる。
2014年開業へ向けて敷地内に航空博物館を建設中。別所に航空宇宙のテーマパークもある。煮込み料理カスレや、スミレの加工品が名産である。

主な見どころ
キャピトール広場:美しいオクシタン・クロス(オクシタン地方独特の十字架)を刻んだ中心部の広場
サン・セルナン・バジリカ聖堂:コンポステーラへの巡礼たちが立ち寄ったフランス最大のロマネスク建築
ジャコバン修道院:尖塔アーチを支えるヤシの木のように伸びた美しい梁
ペルピニャン
カニグー山塊の山間にあるロマネスク様式の修道院を訪ねたり、黄色い高原列車トラン・ジョーヌ乗車の拠点となる。

コリウール
スペイン国境に近い海辺の町。強烈な日差しが生む色彩にひかれてマティス、ドラン、ピカソ、デュフィらが訪れ、原色を多用する野獣主義と呼ばれた絵画運動が生まれた。

ロデス
ロデスのシンボルは、13世紀から16世紀にかけて建造された大がかりなノートルダム教会。向かいには司教館もある。高く聳える鐘楼は、その美しさで知られている。街の中心部には、14世紀から16世紀の石造りの町並みが残る。2014年5月には、フランスを代表するロデス出身の現代作家、ピエール・スーラージュの美術館がオープンした。コンクの教会の修復されたステンドグラスは、このスーラージュ氏が手掛けた。また、ロデスの周辺には、多数の「フランスの最も美しい村々」が点在している。

ロデス周辺の主な「フランスの最も美しい村々」
ベルカステル
ブルス・ル・シャトー
コンク
エスタン
ラ・クヴェルトワラード
ナジャック、ペール
サン・コーム・ドルト
サント・ユラリー・ドルト
ソヴテール・ド・ルエルグ
ライヨール・アン・オブラック
ライヨールの名産は、ナイフやソムリエナイフ。ミシェル・ブラスの3ッ星レストランもある。同名のAOPチーズと合わせ、ブランド牛としてオブラックの名はフランス中で広く知られている。 ブルーチーズのロックフォールも同じ地域にあり、洞窟の熟成庫を見学できる。

サン・シル・ラポピー(フランスの最も美しい村々)
フランスの最も美しい村々の一つ。ロット川を見下ろす80メートルの岸壁に張り付いた小村で高台から村と渓谷を一望できる。10分も歩けば村を1周できる規模で、アーティストのブティックなども多い。2012年には、テレビ企画「フランス人が好きな村」で第1位に選ばれた。

カストル
アグー川に並ぶ色とりどりの家はかつて皮なめしや織物、紙漉きの職人たちが使っていたもの。コンポステラ巡礼のアルルルートの巡礼地で、カタリ派の拠点でもあった町。ゴヤの美術館もある。

コルド・シュル・シエル(フランスの最も美しい村々)
アルビ近郊にある、丘の斜面に広がる集落全体で一つの要塞の様にまとまった鷲の巣村で、フランスの最も美しい村々の一つ。中世期に自治都市として町を作りアルビから移住させた。「天空の街」の異名のとおり、条件が整えば丘の上の集落が雲海の上に顔を出す印象的な姿が見られる。ブティックやアトリエも多い。2014年の「フランス人が好きな村コンテスト」で第1位に選出。7月中旬に開催される「中世祭り」など、イベントに合わせた訪問も楽しむ。

主な見どころ
中世〜ゴシック期の建物が並ぶ旧市街や丘の上からのパノラマ
パディラック洞窟
巨大な鍾乳洞。エレベーターで縦穴を地下100メートルまで下り、地底川の300メートルをボートで渡るといったスリルもある。見学通路や大型駐車場、レストランなどもよく整備されている。ロカマドゥールから車で15分。午後は混雑するので朝の見学がお勧めである。2015年は、3月28日から11月11日までオープン。

サルラ
茶色い瓦屋根を頂くクリーム色の石造りの旧市街はたいへん広く、時代劇映画の撮影などにたびたび使われる。かつての教会をジャン・ヌヴェルが修復した常設市場にはガチョウのフォラグラや、シャスラ種のブドウ、クルミなど土地の名産品が並ぶ。

ドンム
150メートルの断崖からドルドーニュ川を見下ろす要塞都市。展望台から望むラ・ロク・ガジャックなどのパノラマには息をのむ。サルラの南約10キロ。

ラ・ロク・ガジャック
ドルドーニュ川に面した崖の南側に張り付くように並ぶ集落。かつてワインを積んで川を下ったガバール船に乗り船上遊覧も楽しめる。

ロベイナック・エ・カゼナック
ドルドーニュ川沿いの崖の上に城を頂く村。水上の船から見上げると城とふもとの村の様子がよくわかる。

ベルジュラック
AOCのワイン、戯曲の主人公シラノでも知られるドルドーニュ川沿いの小都市。11世紀に城が建ち、ワイン造りで栄えた。13世紀には大橋も架けられている。
復活祭から10月末までは、伝統家屋が残る町並みや野鳥の姿も楽しめるガバール船での川下りが人気である。
お薦めのホテル
Additional Data
カオール「キリヤード カオール」
Hôtel Kyriad
客室数:102室
住所:33 Côte des Ormeaux, 46000 Cahors
Tel:(+33) 05.65.30.00.00 Fax:(+33) 05.65.22.56.19
E-mail:contact@hotel-kyriad-cahors.com
http://www.hotel-kyriad-cahors.com

コンク「サント・フォア」
Hôtel Sainte Foy
客室数:17室
住所:12320 - Conques
Tel:(+33) 05.65.69.84.03 Fax:(+33) 05.65.72.81.04
E-mail:hotelsaintefoy@hotelsaintefoy.fr
http://www.hotelsaintefoy.com

美しい自然に囲まれたコンク村のユネスコ世界遺産「サント・フォア教会」のすぐ傍にある、こじんまりとしたホテル。17世紀の建物を利用したホテルの窓からは教会が望め、併設されたレストランのテラスでは、樹齢100年のブドウの木の下で郷土料理が堪能できる。部屋数も少ないため、グループの予約は早目の手配が必要となる。
 
カルカッソンヌ「ドゥ・ラ・シテ」(デラックス)
Hôtel de la Cité de Carcassonne
客室数:60室
住所:Place Auguste-Pierre Pont, 11000 Carcassonne
Tel:(+33) 04.68.71.98.71 Fax:(+33) 04.68.71.50.15
http://www.hoteldelacite.fr

世界遺産に登録された中世の城塞都市、カルカッソンヌの中心部にあるデラックスホテル。19世紀に建造されたネオゴシック様式のホテルに、秘密の扉や通路、樹齢100年を超える樹木が生い茂るパティオや庭園がある。
レストラン「ラ・バルバカン」は、ミシュラン1ッ星を獲得。シェフ、ジュローム・リヨンが提供する料理の数々が堪能できる。また、周辺にはサンナゼール大聖堂をはじめ、歴史的な建造物が集まり観光にも便利。7月14日の独立記念日に打ち上げられる花火は、フランス指折の盛大さを誇っている。但し、宿泊の場合は、前日からの2連泊が必須条件となっている。
 
トゥールーズ「グラン・バルコン」(デラックス)
LE GRAND BALCON
客室数:47室
住所:8-10 Rue Romiguières, 31000 Toulouse
Tel:(+33) 05 34 25 44 09 Fax:(+33) 05 61 23 50 33
E-mail:info@grandbalconhotel.com
http://www.grandbalconhotel.com

『星の王子様』の著者、サン・テグジュペリの常宿。サンテックスの他にもメルモーズ、ギヨメといった郵便飛行機のパイロットにオマージュを捧げるデザインホテルで、トゥールーズで3つの指に入るデラックスホテルである。
館内各所に航空機のモチーフが取り入れられ、雲や空をイメージさせる客室は、デザインで軽やかな寝具が心地よい夜間飛行へと誘ってくれる。中心部のキャピトール広場まで徒歩0分。
 
トゥールーズ「グラントテル・ドゥ・ロペラ」(デラックス)
Le Grand Hôtel de l'Opéra
客室数:54室
住所:1 Place du Capitole, 31000 Toulouse
Tel:(+33) 05.61.21.82.66 Fax:(+33) 05.61.23.41.04
E-mail:hotelopera@guichard.fr
http://www.grand-hotel-opera.com

17世紀の修道院を改装したホテル。エレガントに洗練されており、古き良きフランスの伝統が感じられる。 芸術やメディア、政財界の著名人が多数宿泊。シラク元仏大統領をはじめ、イヴ・モンタン、カトリーヌ・ドヌーヴ、ソフィー・マルソー、ルチアーノ・パバロッティなどが名を連ねている。街の中心にあるキャピトール広場に面しており、アクセスも良い。
グルメ関連
Additional Data
オブラックのチーズ
ブランド肉牛を生むオブラックには同名のAOPチーズもあり、脂肪分の少ない「トム・ドブラック」を使った伝統のチーズ料理「アリゴ」が味わえる。この料理は、長〜く伸びるチーズとポテトピューレで作られる。
 
http://www.tourisme-aveyron.com/fr/decouvrir/
incontournables/aubrac.php

アリゴは地元のたいていのレストランで提供しているが、「ビュロン」と呼ぶチーズ製造小屋(羊飼いの小屋)での食体験をお勧めしたい。
 
http://www.buron-en-aubrac.com

ロックフォール
「世界三大ブルーチーズ」の一つ。主としてラコーヌ種の羊の乳から作られた、コンバルー山麓の洞窟で熟成するブルーチーズ。施設は見学可能。
 
http://www.roquefort.fr
http://www.visite-roquefort-societe.com(ソシエテ社の熟成庫見学)

ピエール・オテイザのハム
日本の高級店でも輸入販売され、人気のあるオテイザ氏のハム。絶滅の危機にあったバスク豚(キントア豚)を再生・復活させたもので、スペイン国境の目と鼻の先にある村レ・ザルデュードに本店がある。また、バイヨンヌやサン・ジャン・ピエ・ド・ポール、サン・ジャン・ド・リュズといったピレネー各地の他、ボルドーやパリにも店舗がある。

サン・ジャン・ピエ・ド・ポールとスペインのパンプローナの間にあるアルデュード渓谷は、1時間ほどの散歩コースで養豚の様子が見られる。本店ではハム以外にもフォアグラやチーズ、ジャムといった様々な商品を取り扱っている。
 
http://en.pierreoteiza.com

アルマニャック(蒸留酒)
オーシュは、実在の人物をモデルにアレクサンドル・デュマ・ペールが描いた物語『三銃士』で有名な、ダルタニャンが生まれた伝説の地。豪放磊落、勇猛果敢といった気質で知られるガスコーニュ人が活躍する。
オーシュを県都とするジェール一帯は、ワインから造られる蒸留酒アルマニャックの生産地域で、「バ・ザルマニャック」「オー・アルマニャック」「テネレーズ」の3地域に分けられた生産地で酒蔵を訪ねたり、地元以外ではなかなか味わえない地酒を楽しんでみるのもお勧めである。
 
http://www.vins.tourisme-gers.com/route-armagnac.aspx
ファーブルゆかりの地
Additional Data
間もなく没後100年を迎える昆虫学者、ジャン=アンリ・ファーブル(Jean-Henri Fabre、1823〜1915)。フランスでの知名度は今一つとされているが、日本やアメリカ、ロシアでは昆虫学者としてたいへん名高い。ファーブルの没後100年を前に、関連フェアや番組作りも盛んになっている。このタイミングでの商品化にはニーズがあると思われる。

昆虫のテーマパーク「ミクロポリス」
「ミクロポリス」はファーブルの出身地アヴェロン県サン・レオンSaint Léonに2000年にオープンしたテーマパーク。先進技術を使って昆虫の視点を体感したり、様々にその世界を体験できる。地元では生物多様性を学ぶなどの目的で教育旅行での利用も多い。サン・レオンのファーブルの生家も公開されている。ロデスとミヨー間。
 
http://www.micropolis-aveyron.com

アルマ・ド・ファーブル
今回のルートからは外れてしまうが、アヴィニヨンから30キロのセリニャン・デュ・コンタに、ファーブルが晩年暮らし研究に没頭した家屋と庭(アルマ)が、国立の自然学博物館の一つとして公開されている。
 
http://www.mnhn.fr/fr/visitez/lieux/harmas-fabre
http://www.museum-paca.org

ナチュロプテール
アルマに隣接する展示施設「ナチュロプテール」では、ファーブルの業績について学べる。
 
http://www.naturoptere.fr
http://www.fabre.jp/blog.html
注目イベント
Additional Data
移牧祭「トランス・ユマンス」
毎年5月には、アルプス、ピレネー、中央山塊、ヴォージュ山脈などで「トランス・ユマンス」と呼ばれる移牧祭が開かれる。これは夏に家畜を山地で放牧(移牧)するもので、山に上げる時(5月)と町に下す時(秋)にお祭りをすることが多い。羊の毛刈りショー、牧羊犬が羊を追いこむデモンストレーション、コンテスト、屋台と民族衣装…といったイベントが催され、近年は観光要素が強まりもあり人気となっている。数千頭の家畜が町中を行き交う姿には圧倒される。
2014年は5月25日(日)に行われ、朝10時から16時30分まで9組の酪農家が順次群れを紹介した。
 
開催日:2015年5月23〜24日(予定)
開催地:オブラック
http://traditionsenaubrac.pagesperso-orange.fr

ライヨールの移牧祭「ラ・ダヴァラダ」
ライヨールの移牧祭。2014年は10月10日から12日まで開催された。
 
開催日:2015年10月(要確認)
開催地:ライヨール
http://www.argencetourisme-aubrac.com/davalada/presentation

市街地自動車レース
市街地のレースとしては、モナコよりも先輩格。古くはフランスグランプリも行われていた。現在は5月にグランプリウイークが2週行われ、それぞれヒストリックカーによるレース「グランプリ イストリック」、F3によるレース「グランプリ・ド・ポー」などがある。
 
開催日:2015年5月16〜17日、23〜24日(予定)
開催地:ポー
http://www.grandprixdepau.fr
http://www.frompau.com

タカ祭り
2014年にテレビ局が行った「フランス人が好きな村」コンテストで第1位を獲得したコルド・シュル・シエルで開催されるタカ祭り。中世をテーマに、鷹匠のショーなどが行われる。130名のアーティストの他、ボランティアで時代衣装をまとって参加者の姿も見られる。2014年は7月13日と14日に実施された。
「天空の街」とも呼ばれるコルド・シュル・シエルでは、その他にも音楽祭や美食の祭りなどが開催されており、出発日に合わせた案内が可能となっている。
 
開催日:2015年7月(要確認)
開催地:コルド・シュル・シエル
http://www.grandfauconnier.com/article.php3?id_article=140
注意事項
ミディピレネーエリアには大型ホテルが少ない
その他
Additional Data
「ミヨー大橋」見学
谷をまたいで2つの丘を結ぶ高速道路の高架橋。最新の土木技術を駆使した傑作で、高さは300メートルある。条件が揃えば、高速道路が雲海の上を渡る構図となる。 高速道路エリア内の「ヴィアデュック・エクスポ」や、谷の「ヴィアデュック・エスパス・アンフォ」では、橋について紹介されている。トイレ休憩も兼ねて立ち寄れば効率も良い。
 
http://www.leviaducdemillau.com

スーラージュの美術館
コンクの教会のステンドグラスを修復したスーラージュ。ロデスには、地元出身の現代フランスを代表する芸術家スーラージュの美術館が、2014年5月末に完成している。ロックフォールチーズを生産する洞窟の見学と組み合わせてみるのもお勧めである。
 
http://musee-soulages.grand-rodez.com/museum-soulages

ライヨールのナイフ
ライヨールは、19世前半に端を発するフランスを代表する高級刃物の産地。伝統のオック語に基づいて、「ラギヨール」ではなく「ライヨール」と発音する。
ソムリエナイフ、折りたたみナイフ、テーブルナイフ、チーズナイフ、葉巻切りナイフなどバリエーションも豊富で数量限定のコレクションモデルも多数ある。刃物が友情や愛情を分かつことが無いように、ナイフを贈られたものは返礼に硬貨を1枚贈って縁起を担ぐ。工房見学ができる他、ナイフについて学んだり、実際にナイフを作ったりできる1日講座もある。
 
http://www.layole.com/content/39-stages-de-coutellerie
関連・参考サイト
Updated
http://www.raileurope.jp (レイルヨーロッパ・ジャパン)
http://www.toulouse-tourisme.com (トゥールーズ)
http://www.carcassonne-tourisme.com (カルカッソンヌ)
http://www.tourisme-castres.fr (カストル)
http://www.albi-tourisme.fr (アルビ)
http://www.cordessurciel.fr (コルド・シュル・シエル)
http://www.tourisme-conques.fr (コンク)
http://www.saint-cirqlapopie.com (サン・シル・ラポピー)
http://www.tourisme-cahors.fr (カオール)
http://www.gouffre-de-padirac.com (パディラック洞窟)
http://www.rocamadour.com (ロカマドゥール)
http://www.sarlat-tourisme.com (サルラ)
http://www.lascaux.culture.fr (ラスコーII洞窟)
http://www.bergerac-tourisme.com (ベルジュラック)
http://www.saint-emilion-tourisme.com (サンテミリオン)
http://www.bordeaux-tourisme.com (ボルドー)
http://www.perpignantourisme.com (ペルピニャン)
http://www.pyrenees-cerdagne.com (トラン・ジョーヌ)
http://www.laguiole-online.com (ライヨール)
http://www.midipyrenees-kanko-spot-tokusen.jp (ミディ・ピレネー特選観光スポット)
http://www.les-plus-beaux-villages-de-france.org(フランスの最も美しい村)

※ドンム、ラ・ロク・ガジャック、ベイナック・エ・カゼナックはサルラを参照
現地コンタクト トゥールーズ観光局(グループ担当)
E-mail:visites@toulouse-tourisme.com

カストル観光局 
E-mail:accueil@tourisme-castres.fr

アルビ観光局 
E-mail:accueil@albitourisme.com

コルド・シュル・シエル観光局 
E-mail:ot.cordes@orange.fr

コンク観光局 
E-mail:tourisme@conques.fr

サン・シル・ラポピー観光案内所 
E-mail:info@saint-cirqlapopie.com

カオール観光局(Ms.Florence BEIGELMAN) 
E-mail:fbeigelman@tourisme-cahors.fr

ベルジュラック観光局 
E-mail:contact@bergerac-tourisme.com

サンテミリオン観光局 
E-mail:st-emilion.tourisme@wanadoo.fr

ボルドー観光局 
E-mail:otb@bordeaux-tourisme.com

※ここにない場合は、上記ウェブサイトよりコンタクトフォームを利用
問い合わせ先 フランス観光開発機構
コックス・アンド・キングス・ジャパン
G2 Travel Japan
クオニイ グループ トラベル エキスパート
ミキ・ツーリスト
トラベルコーポレーション・ジャパン
ツムラーレ コーポレーション
更新日 2015年3月25日