ニューデスティネーション

Zagreb
滞在が楽しいザグレブ
© Sergio Gobbo / Croatian National Tourist Board

ザグレブ(Zagreb)

  • 分野:ニューディスティネーション
  • 国名:クロアチア
  • 期間:通年

企画概要

ザグレブはクロアチアの首都でありながら、美術館や公園、ミニ太陽系など、まだ日本マーケットに知られていない魅力がたくさんある。
文化面ではオーストリアやハンガリーの影響を強く受け、市街には中世の薫り漂う教会や塔が多数残されている。

企画内容詳細

ザグレブ市内「レヌッチの蹄鉄」と呼ばれる緑豊かな公園
© Sergio Gobbo / Croatian National Tourist Board

知られざる魅力が詰まったザグレブ

文化、学術、そして経済の中心として発展してきたクロアチアの首都ザグレブ。その歴史は中世にまで遡り、文化面ではオーストリアやハンガリーの強い影響を受けてきた。街の中心部には二つの尖塔を持つ威風堂々たるネオゴシック様式の大聖堂が聳え建ち、中世の面影を今に伝えている。

見どころの多いザグレブには、公園や散歩道も充実。
「レヌッチの蹄鉄」と呼ばれる公園が、中心部だけでも8つある。また、ザグレブは「太陽がある都市」としても有名だ。ボゴヴィチェヴァ通りには、イヴァン・コザリッチ(Ivan Kožarić)というアーティストが1971年に製作した「太陽」のオブジェがあり、これを中心にミニ太陽系がザグレブの市街地に実際の比率のまま再現されている。

万年筆とシャープペンが生れたザグレブはまた、美術館や博物館の都市としても知られている。歴史的な遺産が保存、展示された博物館はもちろん、世界的に価値の高い物や芸術的な遺産を所蔵する施設も多い。
特筆すべきは、世界で一番長いエトルリア語のテキストに巻かれたミイラと、ネアンデルタールクラピナ人の遺骨である。その他にも、クロアチア人画家の作品153点を所蔵し、200年に亘るクロアチア芸術の歴史が網羅されているザグレブ近代美術館や、最近クロアチアの国内外で話題となっている失恋博物館など、ユニークなコンセプトを持つ博物館もある。

レポグラヴァネアンデルタール人の遺跡が発見されたクラピナ
© Nino Marccuti / Croatian National Tourist Board

ザグレブを起点としたエクスカーション

クロアチアの首都ザグレブは、クロアチア北部の観光拠点とするにも優れたデスティネーションである。
ザグレブの北に位置するクラピナは、ヨーロッパで一番大きなネアンデルタール人の遺跡が発見された都市。2010年にはマルチメディアを駆使した「クラピナ・ネアンデルタール人博物館」がオープンし、約13万年前のネアンデルタール人の時代へと誘ってくれる。

また、クラピナのさらに北に位置しているトゥラコシュチャンには、13世紀に小さな要塞として建てられた城がある。19世紀にネオゴシック様式に改装されたこの城は現在、博物館となっており、騎士や狩猟の部屋、音楽の部屋、キッチン、兵器庫、牢屋などが公開されている。敷地内には、聖十字架礼拝堂や遊歩道もある。

一方、クラピナの西にある「ヴェリキ・タボル城」は、中央ヨーロッパでも特に文化的価値の高い建築物。
デスニチ地区の丘に建つこの城は、フルヴァツコ・ザゴリェ地方のシンボルにもなっている。多くの文化イベントが開催される城としても有名で、毎年行われる「タボルでの中世キャンプ」では、中世のスタイルの兵士による競技や様々な工芸品、当時のレシピに基づいた料理などが楽しめる。

レポグラヴァ世界無形文化遺産のレース編みで有名なレポグラヴァ
© Milan Babić / Croatian National Tourist Board

クラピナの南西には、旧ユーゴスラビアのチトー大統領が生まれた村クムロヴェツがある。
スロヴェニアとの国境近くを流れるストラ川畔の林にあるこの村には、19世紀末から20世紀初頭にかけて建造された家屋がそのまま残され、現在は野外博物館「クムロヴェツ民俗村」となっている。
村ではザゴリェ風の結婚式、新婚家庭の様子、麻から亜麻布への加工、蹄鉄技術など、当時の村の生活スタイルを垣間見ることができる。

クラピナの北東にあるのが、無形文化遺産に登録された伝統レース編みで有名なレポグラヴァの町。
周辺にある教区教会や修道院には、聖パウロ派に属した画家イワン・ランゲルのフレスコが施され、バロック芸術の記念碑としてもよく知られる。レポグラヴァでは、毎年9月にレース編みの国際フェスティバルを開催し、自らの文化遺産の普及と促進に努めている。

ザグレブの西郊にあるサモボルはグルメ天国としても知られ、山中にはクロアチア北西部で最も美しいと言われるグルゴソヴァ洞窟がある。毎年5月には「クレムシュニテの日」というイベントを開催。期間中、サモボルで最も有名なケーキ屋では、この地方の習慣に基づいて「どんな扉も開くことができるケーキ」が販売され、町のメイン広場では文化行事やエンターテイメント、コンテストなどが催される。他の地方では冷たいデザートとして食されるのが一般的なこのクレムシュニテだが、サモボルでは温かくして食べるのが特徴となっている。 その他、ザグレブ近郊にはワインロードやスパも数多く点在している。

こうした日本マーケットでまだあまり知られていないザグレブの見どころや、周辺のバラエティー豊かな観光素材を組み合わせることにより、ザグレブ滞在の旅をより魅力的に、そしてさらに充実させるこができる。

ポイント

ザグレブには美術館や公園、ミニ太陽系など、まだ日本マーケットに知られていない魅力がたくさんある
チトー大統領が生まれたクムロヴェツ、レース編みで有名なレポグラヴァ、ネアンデルタール人の遺跡のあるクラピナ、グルメ天国のサモボルへのエクスカーションも設定可能。
企画可能な期間 通年
アクセス

地図をクリックすると拡大されます

主なルートの移動距離/所要時間(移動手段)
ザグレブ=クラピナ間:約63キロ/約50分(車)
ザグレブ=トゥラコシュチャン城間:70キロ/約1時間10分(車)
ザグレブ=ヴェリキ・タボル城 間:約73キロ/約1時間15分(車)
ザグレブ=クムロヴェツ 間:約65キロ/約1時間5分(車)
ザグレブ=レポグラヴァ間:約76キロ/約1時間10分(車)
ザグレブ=サモボル間:20キロ/約30分(車)
世界遺産 レポグラヴァの伝統レース編み
クロアチアのユネスコ世界無形文化遺産。その独創性と高い質で、1937年のパリ万博で金メダル、1939年のベルリンでは銅メダルを受賞した。レポグラヴァにはレース博物館があり、昔ながらの手法や伝統的なレースを展示している他、毎年世界中から作品を集めたレース編みの国際フェスティバルが行われている。
エクスカーション クラピナ
ヨーロッパで一番大きいネアンデルタール人の遺跡が発見された都市。クラピナネアンデルタール博物館では、ネアンデルタール人の生活や文化を垣間見ることができる。また、8月には、イベントが多数予定させていている。

トゥラコシュチャン城
13世紀に小さな要塞として建てられた城。19世紀に城を所有していたユライ・ドゥラシュコヴィッチ伯爵により、ネオゴシック様式に改装され、ロマンチックな庭園と人工湖も造られた。現在は博物館として一般に公開されている。
また、敷地内には聖十字架礼拝堂や、湖の周囲に散歩コースがある。

ヴェリキ・タボル城
デスニチ地区の丘陵に建つ、クロアチア内陸部でも文化的に価値の高い建築物。 中世後期から16世紀初頭にかけてRattkay家によって形成されたこの城は、完成後まもなくゴシック後期の中核部周辺にルネッサンス様式の要塞が築かれ、それに伴い城も同一の様式に再構築された。その後、17世紀から18世紀にかけてさらに改修が行われ、バロック様式へと変化していった。現在は、クロアチア・ザゴリェ博物館の展示スペースとして利用されている。
また、城ではユニークな観光スポットとして多くの文化イベントを開催。恒例の「タボルでの中世キャンプ」では、中世のスタイルの兵士による競技や工芸品、当時のレシピに基づく料理などが楽しめる。

クムロヴェツ
スロヴェニアとの国境近くを流れるストラ川畔の林にある、旧ユーゴスラビアのチトー大統領が生まれた美しい村。現在、村全体が野外博物館(クムロヴェツ民俗村)となっており、19世紀末から20世紀初頭にかけて建造された家屋がそのまま残されている。ここではザゴリェ風の結婚式や新婚家庭の様子、麻から亜麻布への加工、蹄鉄製作などの技法、陶器、穀物からのパン作りなど、当時の村の生活の様子が垣間見られる。

レポグラヴァ
ザグレブ=ウィーンとザグレブ=ブダペストの2本の自動車道から程近く、イワンシチツァ山の麓に広がる町。周辺の教区教会、修道院、チャペルでは、聖パウロ派に属する名高い画家イワン・ランゲルが施したフレスコ画が見られ、バロック芸術の記念碑としてよく知られている。 1683年以降、この町に初のカトリック系でないギムナジウムと、学位称号を授与する権利を有するクロアチア最初の総合大学が創設。また、ユネスコ世界無形文化遺産に登録された伝統レース編みでも有名である。


サモボル© Sergio Gobbo
Croatian National Tourist Board


サモボル
サモボルはザグレブの西20キロ、ロマンティックなグラドナ川流域盆地の入口にある小さな町。周囲にはオキチ城塞の遺構やプレシヴィツァ、オシュトルツァ、ヤペティチの山々や丘陵地帯が続き、クロアチア揺籃の地として知られている。山中には、クロアチア北西部で最も美しいと言われるグルゴソヴァ洞窟がある。
サモボルはまた、カーニバルなどのイベントをはじめ、クレムシュニテ(カスタードクリーム・ケーキ)やドーナツ、ガーリック・ソーセージ、甘い食後種ベルメトなどのデザートやグルメでも知られ、毎年5月には「クレムシュニテの日」というイベントが開催されている。
モデルコース
ザグレブ滞在型ツアー


1日目 欧州航空会社を利用しザグレブへ
到着後 ホテルへ

(ザグレブ泊)

2日目 午前 ザグレブ市内観光:大聖堂、ゴシック様式の聖マルコ教会、共和国広場、考古学博物館、ザグレブ近代美術館、ミニ太陽系など
午後 グラドナ川流域盆地の入口にあるサモボルを観光
ティータイムには名物のクレムシュニテを
伝統のフォークロアパフォーマンスを楽しみながら夕食

(ザグレブ泊)

3日目 終日 ザゴリエ地方の古城やエコ村(トゥラコシュチャン、ヴェリキ・タボル、クムロヴェツなど)、ワインの産地を訪問

(ザグレブ泊)

4日目 空路、帰国の途へ

(機中泊)

5日目 日本着

その他 ザグレブ・カード
ザグレブ観光協会およびファイブ・スターが作った観光カード。ザグレブ市内の公共交通機関が無料で利用できる他、美術館、博物館、レストラン、ショップなどで割引や特典が受けられる。72時間、または24時間有効の2種類あり。詳細はこちらを参照。
関連・参考サイト http://www.raileurope.jp (レイルヨーロッパ・ジャパン)
http://www.zagreb-touristinfo.hr (ザグレブ市観光局)
http://www.zagreb-touristinfo.hr (オリジナルツアー)
http://www.tzg-krapina.hr (クラピナ)
http://www.trakoscan.hr (トゥラコシュチャン城)
http://www.veliki-tabor.hr (ヴェリキ・タボル城)
http://mdc.hr/kumrovec (クムロヴェツ)
http://www.lepoglava-info.hr (レポグラヴァ)
http://www.tz-samobor.hr (サモボル)
現地コンタクト ザグレブ市観光局
E-mail:dsarajlic@zagreb-touristinfo.hr
問い合わせ先 クロアチア政府観光局
コックス・アンド・キングス・ジャパン
G2 Travel Japan
クオニイ グループ トラベル エキスパート
ミキ・ツーリスト
トラベルコーポレーション・ジャパン
ツムラーレ コーポレーション
更新日 2013年11月1日