ニューデスティネーション

大聖堂
エルサレムやバチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地
サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂
©Turismo de Santiago/www.santiagoturismo.com

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)

  • 分野:ニューディスティネーション
  • 国名:スペイン
  • 期間:通年

企画概要

三大巡礼地として人気を集めるサンティアゴ・デ・コンポステーラ。人気の1日巡礼体験をはじめ、魚介類が豊富なガリシア州のグルメ、そして風光明媚な自然景観を堪能する、旅慣れた世代にぴったりな大人旅。

企画内容詳細

サンティアゴ・デ・コンポステーラ12世紀には年間50万人の巡礼者を数えた
©Turismo de Santiago
www.santiagoturismo.com

聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラ

スペイン北西部に広がるガリシア自治州の州都サンティアゴ・デ・コンポステーラは、「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の終着点。
9世紀初頭、イエス・キリストの12使徒の一人である聖ヤコブ(サンティアゴ)の墓がこの町で発見され、以来ローマやエルサレムと並ぶキリスト教の聖地として崇められてきた。

町には至宝中の至宝とも言える様々な建築様式の建造物が随所に見られ、その圧倒的な存在感を放つサンティアゴ・デ・コンポステーラ歴史地区は、ユネスコの世界遺産に登録されている。
スペイン国内にいくつかの巡礼路があるが、世界遺産に登録されているのは「フランスの道」と呼ばれるルート。スペインだけでもその距離は約800キロに及ぶ。

この巡礼路を通じサンティアゴ・デ・コンポステーラには、常にヨーロッパ各地の文化が持ち込まれた。
今回提案するルートでは、このキリスト教三大聖地の一つであるサンティアゴ・デ・コンポステーラを起点に、中世に繁栄した文化や長閑な自然が残るガリシア州を巡る。また、サンティアゴ・デ・コンポステーラの周辺には、中小規模の都市が数多く点在していることから、自由散策やこの土地の人々とのふれあいを楽しむにも適したデスティネーションといえる。

リベイラ・サクラ「聖なる渓谷」という意味のリベイラ・サクラ
© Turismo de Santiago
www.santiagoturismo.com

大人旅が楽しめるサンティアゴ・デ・コンポステーラ周辺

サンティアゴ・デ・コンポステーラ以南の沿岸部は、リアス・バイシャス地方と呼ばれている。日本で言うリアス式海岸とはこの地名が所以となっており、入り江が美しく、貝類の養殖が盛んに行われている。
タコのガリシア風など魚介類の料理も多いガリシアのグルメは、日本人にも受け入れられ易い。
また、この地域で生産されるアルバリーニョ種の白ワインが食事に華を添える。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街や巡礼路、ルゴの城壁、ヘラクレスの塔といった世界遺産も多く、文化・食・自然が融合した落ち着いた大人旅が楽しめる。

エクスカーションには、北欧フィヨルドのような景観の中にワイン畑が広がる風光明媚な渓谷リベイラ・サクラや、水面下海中鑑賞、沖の養殖所から引き上げられたムール貝が楽しめるクルーズなどがある。
パラドールから比較的リーズナブルなホテルまで揃うサンティアゴ・デ・コンポステーラの宿泊施設は、今後さらにメジャーなデスティネーションとして発展の可能性を示す指標となっている。

ポイント

毎年7月25日は聖ヤコブの日で、サンティアゴ・デ・コンポステーラでは盛大な祭りが行われる
次の「ヤコブの大祭年」は2021年
サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の前にパラドール(国営ホテル)がある
パラドールから比較的リーズナブルなものまでホテルのラインナップが豊富
タコのガリシア風、エンパナーダなどのグルメも味わえる
企画可能な期間 通年
アクセス

クリックすると拡大版が見られます

空路
サンティアゴ・デ・コンポステーラへ空路でアクセスする場合は、パリ、ロンドン、ダブリン、フランクフルト、ミラノ、ジュネーブ、イスタンブールなどを経由しサンティアゴ・デ・コンポステーラの空港へ。もしくはパリやスペイン各都市を経由し、ビーゴ・ペイナドール空港を利用。

鉄道
サンティアゴ・デ・コンポステーラへはスペイン国内はもちろん、欧州各地から鉄道でアクセスも可能。ユーレイル スペインパスを利用すると、スペイン各地の美しい町と組み合わせた旅も自由自在に楽しむことができる。ユーレイルパスには、スペインと他のヨーロッパの国々とを組み合わせたパスもある。
詳細はレイルヨーロッパ・ジャパンまで。

主なルートの移動距離/所要時間
サンティアゴ・デ・コンポステーラ空港=市内:約10キロ/20分
ビーゴ・ペイナドール空港=ビーゴ市内:約10キロ/20分
ビーゴ・ペイナドール空港=サンティアゴ・デ・コンポステーラ市内:約90キロ/90分
ホテル情報 サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の前には、パラドール(国営ホテル)がある。かつての巡礼者用の病院を改装したもので、スペイン全国90以上あるパラドールのなかでも数少ない5つ星ホテル。グラナダのアルハンブラ宮殿内にあるパラドールと並び人気が高い。宿泊はもちろん、レストランだけの利用も可能。

また、サンティアゴ・デ・コンポステーラの今後のメジャーデスティネーションへの発展の可能性を示す指標として、上記パラドールから比較的リーズナブルなホテルまでホテルのラインナップが揃っている事があげられる。
以下ホテルは10〜17部屋利用規模のグループサイズでの利用に適したホテル。
中級グレードシリーズから学生シリーズまで対応可能。

TRYP SANTIAGO ☆☆☆☆
客室数:全99室
住所:C/ Restollal, 24, 15702 Santiago de Compostela
Tel:(+34) 981 534949 Fax:(+34) 981 524566
E-mail:tryp.santiago@melia.com
http://www.tryphotels.com

CONGRESO ☆☆☆☆
客室数:全113室
住所:Rua das Mamoas de Montouto, 4. Teo, 15886 Santiago de Compostela
Tel:(+34) 981 819080 Fax:(+34) 981 819124
E-mail:hcongreso@hotelcongreso.com
http://hotelcongreso.com

CELUISMA LOS TILOS ☆☆☆☆
客室数:全92室
住所:Crta. La Estrada Km 2. Rua do Morcego Teo, 15886 Santiago de Compostela
Tel:(+34) 981 819200 Fax:(+34) 981 801514
E-mail:hotel.tilos@celuisma.com
http://www.celuisma.com/info-hotel-los-tilos

SANTA LUCIA ☆☆
客室数:全104室
住所:Santa Lucia s/n, 15893 Santiago de Compostela
Tel:(+34) 981 549283 Fax:(+34) 981 549300
E-mail:santaluciasantiago@yahoo.es
http://www.hotelsantaluciasc.es
グルメ情報 タコのガリシア風、エンパナーダ(肉や魚をトマトソースなどで煮詰めた具をパイ生地に挟んで焼いたもの)、ししとうの塩焼き、タルタ・デ・サンティアゴ(アーモンド風味のタルト)の他、D.O.リアス・バイシャスの白ワインなどこの地のグルメを楽しみたい。
エクスカーション 渓谷「リベイラ・サクラ」
北欧フィヨルドのような景観のなかにワイン畑渓谷が存在する風光明媚な地。
サンティアゴ・デ・コンポステーラより約130キロ(約2時間所要)。

オ・グローベでのムール貝クルーズ
元祖リアス式海岸ともいうべきこのエリアにある漁村オ・グローベは、ムール貝の養殖が盛んな港。ここから船をチャーターし、船底での水面下海中鑑賞や沖の養殖所から引き揚げたムール貝を楽しむアトラクションが手配可能。サンティアゴ・デ・コンポステーラより約60キロ(約1時間所要)。
http://www.crucerospelegrin.com
モデルコース
ガリシアの食と自然を堪能する
世界遺産の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの旅


1日目 空路、乗継地を経由してサンティアゴ・デ・コンポステーラ空港、もしくはビーゴ・ペイナドール空港へ
着後、ホテルへ

(サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊)

2日目 世界遺産サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街観光
趣ある旧市街を徒歩で散策:大聖堂見学の伝統儀式の一つ、中央祭壇の聖ヤコブの像に抱擁を。ボタフメイロ(大香炉)は見られるとラッキー!

昼食後はフリーにし、パラドールでのカフェや歴史的建造物の見学、写真撮影など各々の時間を過ごしてもらうにもちょうど良いサイズの街

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂(入場)
大聖堂の屋根に登るツアーで旧市街を一望(別料金)
オブラドイロ広場、パラドール、キンタナ広場、ノバ通り、ビラール通りなど 
ガリシアの高級磁器ブランド"サルガデロス"のショップなど

(サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊)

3日目 サンティアゴ・デ・コンポステーラ→(135キロ/100分)ルゴ→(50キロ/60分)パラス・デ・レイ→(約15キロ)メリデ →(55キロ/70分)サンティアゴ・デ・コンポステーラ

世界遺産ルゴの城壁&巡礼体験
内陸の街ルゴには世界遺産に登録されている約2.5キロのローマ城壁がほぼ完ぺきな状態で残り、城壁を歩くことができる

城壁
旧市街散策(大聖堂) パラス・デ・レイ近くからメリデまで、サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路を実際に歩く
(メリデはサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路のフランスルートと古代ルートが交わる村。ロマネスク様式のサンタ・マリア教会を自由見学し、帰り道にサンティアゴ・デ・コンポステーラ郊外の歓喜の丘で巡礼者の像に立ち寄る)
パラス・デ・レイからメリデ区間の一部、約10キロのサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼体験
メリデ(サンタ・マリア教会など)
サンティアゴ・デ・コンポステーラ郊外の歓喜の丘

(サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊)

4日目 サンティアゴ・デ・コンポステーラ→(67キロ/60分)コンバーロ→(26キロ/30分)オ・グローべ→(3キロ/10分)ラ・トハ島→(20キロ/30分)カンバドス→(66キロ/60分)サンティアゴ・デ・コンポステーラ

サンティアゴ・デ・コンポステーラから南沿岸部:リアス式海岸の名前の由来となっているリアス・バイシャス地方を訪ねる
(魚介類が豊富なガリシア州は、白ワイン生産でも有名。中でもアルバリーニョ種は絶品。魚介類やワインを試食したら、古くから保養地として知られ、高級SPAホテルがあるラ・トハ島へ)
漁村コンバーロの散歩:この地域伝統の高床式穀物庫オレオを見学

アルバリーニョ種の産地カンバドスの村でワイナリー「D.O.リアス・バイシャス パラシオ フェフィニャネス」を見学
オ・グロべの港からムール貝養殖などが見られるアロウサ湾クルーズへ(ムール貝や白ワインの試食有り、基本的には3〜12月運航)
ラ・トハ島(ホタテの貝殻で覆ったラ・トハ教会など)

(サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊)

5日目 サンティアゴ・デ・コンポステーラ→(90キロ/100分)フィニステラ岬→(60キロ/70分)ムロス→(65キロ/70分)サンティアゴ・デ・コンポステーラ

サンティアゴ・デ・コンポステーラから西沿岸部へ:地球は平らだと考えられていた中世時代に大地の果てだと信じられたフィニステラ岬を訪ねる。
サンティアゴ大聖堂で礼拝後、さらにこの岬まで歩き続けた巡礼者も数多く、巡礼の終着地とも言える。漁村ムロスの港では、帆船でクルージング。また移動途中に、エサロ展望台から海岸線のパノラマも楽しめる。

フィニステラ岬
エサロ展望台
ムロスでのセーリング(船内でタパス料理も提供可)

(サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊)

6日目 サンティアゴ・デ・コンポステーラ→(75キロ/60分)ア・コルーニャ→(25キロ/30分)ベタンソス→サンティアゴ・デ・コンポステーラ

マリーナ通りに立ち並ぶガラス張りの建物が光り輝く光景から"ガラスの街"と称される港町ア・コルーニャ。ピカソが幼少期に住んでいた町でもあり、世界遺産ヘラクレスの塔、13キロもの海岸遊歩道もある。ガリシア王国時代に存在した7つの首都の一つであるベタンソスでは、赴きある街並みでの散策を楽しみたい。

市街地散策(マリーナ通り/ピカソの家博物館)
世界遺産ヘラクレスの塔
サン・ペドロ展望所

(サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊)

7日目 巡礼のポルトガルルートの街であるポンテベドラの散策。
ビゴから船でサン・シモン島を観光。空の玄関口でもあるビゴの街散策。ヨーロッパでも上位の水揚げ高を誇る漁業の街で、新市街ではショッピングも楽しめる。旧市街が充実した海沿いの街バイオナへ。海に突き出した半島に位置するパラドールからは美しい海の景観を楽しめる。

ポンテベドラの散策(サンタ・マリア教会、レニャ広場)
ビゴの散策(旧市街のオストラス通りでは牡蠣の販売をしていてその場で食べられる。新市街のプリンシペ通り周辺はショッピング街)

(バイオナ泊)

8日目 バイオナ→(43キロ/30分)ビゴ空港、もしくはサンティアゴ・デ・コンポステーラ空港へ移動
帰国の途へ

注意事項
盛大な祭りが行われる聖ヤコブの日(7月25日)を目指してやって来る巡礼者も多く、ホテルが混み合うので要注意
クルーズやセーリングなどは、冬期運休となる場合が多いので注意
サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の栄光の門は修復中(修復終了時期は未定)
その他 ヤコブの大祭年
聖ヤコブの日(7月25日)が日曜に当たる年は「ヤコブの大祭年」と呼ばれ、1年を通して各種宗教文化行事が行われるため、巡礼者も通常の数倍となるため注意が必要(次の大祭は2021年)
関連・参考サイト http://www.raileurope.jp (レイルヨーロッパ・ジャパン)
http://www.santiagoturismo.com (サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光局)
http://www.turismocoruna.com (ア・コルーニャ観光局)
http://www.lugoturismo.com (ルゴ観光局)
http://www.riasbaixas.depo.es (リアス・バイシャス観光局)
http://www.fundacionilladesansimon.org (サン・シモン島観光局)
http://www.joaquinvieta.com (ムロスでのセーリング)
現地コンタクト サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光局
E-mail:info@santiagoturismo.com

ア・コルーニャ観光局
E-mail:infompita@coruna.es

ルゴ観光局
E-mail:lugoturismo@concellodelugo.org

リアス・バイシャス観光局
上記ウェブサイトよりコンタクトフォームを利用

サン・シモン島観光局
E-mail:info@fundacionilladesansimon.org
問い合わせ先 スペイン政府観光局
コックス・アンド・キングス・ジャパン
G2 Travel Japan
クオニイ グループ トラベル エキスパート
ミキ・ツーリスト
トラベルコーポレーション・ジャパン
ツムラーレ コーポレーション
更新日 2013年11月15日