ニューデスティネーション

ヘラクレスの塔
世界遺産のヘラクレスの塔とブレオガンの像
© Turismo de A Coruña

ア・コルーニャ(A Coruña)

  • 分野:ニューディスティネーション
  • 国名:スペイン
  • 期間:通年

企画概要

ア・コルーニャは「西のサンセバスティアン」とも言えるほど、サンセバスティアンと似た景観を持つ、開放的でコスモポリタンな港町。
連日、大型客船が寄港するが、落ち着いた佇まいと海岸線の美しいグルメの町で、世界遺産「ヘラクレスの塔」でも知られている。

企画内容詳細

サンファンの夜夏至の晩に焚き火が行われる「サンファンの夜」
© スペイン政府観光局

コスモポリタンな港町、ア・コルーニャ

「この町にはよそ者がいない」と言われるほどオープンな人々と、東西を海に囲まれたた美しい町ア・コルーニャ。
サンセバスティアンと良く似た景観を持つことから「西のサンセバスティアン」、また港に面したガラス張りの建物が陽光が反射し輝くことから「ガラスの街」とも呼ばれている。

日本の函館を彷彿とさせる半島の東側にはヨットハーバー、クルーズ船や貿易船などが寄港する商業港が、西側にはコンチャ湾に似た馬蹄型の美しい海岸線が広がっている。
その海岸線を望む小高い崖に張り付くように日本人建築家、磯崎新の設計による「人間科学館」がある。建物のテラス状の1階部分に高級レストラン「Domus」があり、大きな窓ガラス越しに湾を眺めながら創作料理が堪能できる。

ア・コルーニャ旧市街から約2キロ、海抜60メートルの岬にある「ヘラクレスの塔」は、ローマ時代からの歴史的建造物。 北の大西洋を睥睨するかのように建つこの塔は18世紀に改修が行われ、2009年にローマ時代から現存する世界唯一の灯台として世界遺産に登録された。現在も灯台として、海上交通の保全に重要な役割を果たしている。また、その周囲は人々が集う自然公園となっている。

西海岸の肩にあたる部分には、海岸線の防備ため海に向かって旧砲台が数基設置されたサン・ペドロの丘があり、そこからは沿岸部や市街の美しい眺望はもちろん、遠景にヘラクレスの塔を望むこともできる。
現在は運行を停止している海岸線を周回するトラムの点々と続くオレンジの架線柱や、街灯のデザインも町の景観と良くマッチしていてお洒落である。

「西のサンセバスティアン」と呼ばれるア・コルーニャは、グルメの町としても知られていることから、歴史的建築物が建ち並ぶ旧市街だけでなく、バルやタパス料理屋がひしめくエストレーヤ通りなども、ツアーには外せない観光要素となっている。町自体はさほど大きくないため、専用車による市内観光であれば旧市街や、ヘラクレスの塔、サン・ペドロの丘などを盛り込んでも半日+昼食で設定が可能。
また、ア・コルーニャの西南に位置するキリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラや、東南の城壁の町ルゴへも高速を利用すれば1時間程度でアクセスできることから、郊外の小都市を含めた観光も1日で設定できる。

年間を通じて温暖な気候に恵まれたア・コルーニャの気温は、真夏でも最高気温30℃少々、真冬でもマイナスになる事は少なく、グループ旅行も設定し易いのが特徴。また、毎年夏至(6月23日)には、ア・コルーニャのビーチで焚き火をして夏至を祝う「サンファンの夜」と呼ばれる祭りも催される。これに先立って日中に行われるラッパや太鼓の楽隊パレード、民族舞踊グループ、巨人や大頭のかぶりものを着たキャラクターが街中を練り歩くパレードなども、お祭り気分を盛り上げてくれる。
焚き火そのものは一般のツーリストには不向きだが、昼間行われるパレード等のイベントはツアー造成にお勧めの素材である。

ポイント

街自体はさほど広くないため、旧市街やヘラクレスの塔、サン・ペドロの丘などの市内観光は、バスで半日+昼食で設定可能。郊外の小都市を含め1日観光にすることもできる。
5月頃からは、21時以降まで十分に明るいのでゆったりと過ごせる。
真夏でも最高気温は30℃前後、真冬でも氷点下まで冷え込む事は少ない。年間を通じて気候も温暖なため、グループ旅行は問題なし。
毎年6月23日には、夏至を祝う「サン・ファン祭り」が行われる。
企画可能な期間 通年
アクセス

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最寄りの空港
ラ・コルーニャ(LCG)空港
エアーヨーロッパ、イベリア航空、TAP ポルトガル航空、ブエリング航空などが乗り入れ。マドリッド(MAD)から便は多い。
ロングの場合はサンティアゴ・デ・コンポステーラ(SCQ)空港を利用。

主なルートの移動距離/所要時間(移動手段)
サンティアゴ・デ・コンポステーラ=ア・コルーニャ間:75キロ/60分(車)
交通情報 http://www.dgt.es
お勧めホテル Hesperia Finisterre ☆☆☆☆☆
住所:Paseo del Parrote 2-4, 15001 A Coruna
Tel:(+34) 981 205 400
E-mail:hotel@hesperia-finisterre.com
http://www.nh-hoteles.es
商業港を望む東海岸にある5ッ星ホテル

この他にも、市内や西海岸周囲にも4ッ星ホテルが多数あり。
イベント サン・ファン祭り
毎年6月23日に開催される夏至を祝うお祭り。夜になると、ア・コルーニャにある数ヶ所のビーチで焚き火が行われる。この焚き火に先立ち、日中にはラッパや太鼓の楽隊によるパレードや民族舞踊グループ、巨人や大頭のかぶりものを着たキャラクターが街中を練り歩く。夜の焚き火は一般ツーリストには不向きだが、日中のパレードはツアーにもお勧めである。
http://corunaespiritudefuego.com
モデルコース
ガリシアの食と自然を堪能する
世界遺産の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの旅


1日目 空路、乗継地を経由してサンティアゴ・デ・コンポステーラ空港、もしくはビーゴ・ペイナドール空港へ
着後、ホテルへ

(サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊)

2日目 世界遺産サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街観光
趣ある旧市街を徒歩で散策:大聖堂見学の伝統儀式の一つ、中央祭壇の聖ヤコブの像に抱擁を。ボタフメイロ(大香炉)は見られるとラッキー!

昼食後はフリーにし、パラドールでのカフェや歴史的建造物の見学、写真撮影など各々の時間を過ごしてもらうにもちょうど良いサイズの街

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂(入場)
大聖堂の屋根に登るツアーで旧市街を一望(別料金)
オブラドイロ広場、パラドール、キンタナ広場、ノバ通り、ビラール通りなど 
ガリシアの高級磁器ブランド"サルガデロス"のショップなど

(サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊)

3日目 サンティアゴ・デ・コンポステーラ→(135キロ/100分)ルゴ→(50キロ/60分)パラス・デ・レイ→(約15キロ)メリデ →(55キロ/70分)サンティアゴ・デ・コンポステーラ

世界遺産ルゴの城壁&巡礼体験
内陸の街ルゴには世界遺産に登録されている約2.5キロのローマ城壁がほぼ完ぺきな状態で残り、城壁を歩くことができる

城壁
旧市街散策(大聖堂) パラス・デ・レイ近くからメリデまで、サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路を実際に歩く
(メリデはサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路のフランスルートと古代ルートが交わる村。ロマネスク様式のサンタ・マリア教会を自由見学し、帰り道にサンティアゴ・デ・コンポステーラ郊外の歓喜の丘で巡礼者の像に立ち寄る)
パラス・デ・レイからメリデ区間の一部、約10キロのサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼体験
メリデ(サンタ・マリア教会など)
サンティアゴ・デ・コンポステーラ郊外の歓喜の丘

(サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊)

4日目 サンティアゴ・デ・コンポステーラ→(67キロ/60分)コンバーロ→(26キロ/30分)オ・グローべ→(3キロ/10分)ラ・トハ島→(20キロ/30分)カンバドス→(66キロ/60分)サンティアゴ・デ・コンポステーラ

サンティアゴ・デ・コンポステーラから南沿岸部:リアス式海岸の名前の由来となっているリアス・バイシャス地方を訪ねる
(魚介類が豊富なガリシア州は、白ワイン生産でも有名。中でもアルバリーニョ種は絶品。魚介類やワインを試食したら、古くから保養地として知られ、高級SPAホテルがあるラ・トハ島へ)
漁村コンバーロの散歩:この地域伝統の高床式穀物庫オレオを見学

アルバリーニョ種の産地カンバドスの村でワイナリー「D.O.リアス・バイシャス パラシオ フェフィニャネス」を見学
オ・グロべの港からムール貝養殖などが見られるアロウサ湾クルーズへ(ムール貝や白ワインの試食有り、基本的には3〜12月運航)
ラ・トハ島(ホタテの貝殻で覆ったラ・トハ教会など)

(サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊)

5日目 サンティアゴ・デ・コンポステーラ→(90キロ/100分)フィニステラ岬→(60キロ/70分)ムロス→(65キロ/70分)サンティアゴ・デ・コンポステーラ

サンティアゴ・デ・コンポステーラから西沿岸部へ:地球は平らだと考えられていた中世時代に大地の果てだと信じられたフィニステラ岬を訪ねる。
サンティアゴ大聖堂で礼拝後、さらにこの岬まで歩き続けた巡礼者も数多く、巡礼の終着地とも言える。漁村ムロスの港では、帆船でクルージング。また移動途中に、エサロ展望台から海岸線のパノラマも楽しめる。

フィニステラ岬
エサロ展望台
ムロスでのセーリング(船内でタパス料理も提供可)

(サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊)

6日目 サンティアゴ・デ・コンポステーラ→(75キロ/60分)ア・コルーニャ→(25キロ/30分)ベタンソス→サンティアゴ・デ・コンポステーラ

マリーナ通りに立ち並ぶガラス張りの建物が光り輝く光景から"ガラスの街"と称される港町ア・コルーニャ。ピカソが幼少期に住んでいた町でもあり、世界遺産ヘラクレスの塔、13キロもの海岸遊歩道もある。ガリシア王国時代に存在した7つの首都の一つであるベタンソスでは、赴きある街並みでの散策を楽しみたい。

市街地散策(マリーナ通り/ピカソの家博物館)
世界遺産ヘラクレスの塔
サン・ペドロ展望所

(サンティアゴ・デ・コンポステーラ泊)

7日目 巡礼のポルトガルルートの街であるポンテベドラの散策。
ビゴから船でサン・シモン島を観光。空の玄関口でもあるビゴの街散策。ヨーロッパでも上位の水揚げ高を誇る漁業の街で、新市街ではショッピングも楽しめる。旧市街が充実した海沿いの街バイオナへ。海に突き出した半島に位置するパラドールからは美しい海の景観を楽しめる。

ポンテベドラの散策(サンタ・マリア教会、レニャ広場)
ビゴの散策(旧市街のオストラス通りでは牡蠣の販売をしていてその場で食べられる。新市街のプリンシペ通り周辺はショッピング街)

(バイオナ泊)

8日目 バイオナ→(43キロ/30分)ビゴ空港、もしくはサンティアゴ・デ・コンポステーラ空港へ移動
帰国の途へ

注意事項
客船が寄港した日は、旧市街の観光スポットなどが客船グループで混雑する場合がある
関連・参考サイト http://www.raileurope.jp (レイルヨーロッパ・ジャパン)
http://www.turismocoruna.com (ア・コルーニャ観光局)
http://www.santiagoturismo.com (サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光局)
http://www.lugoturismo.com (ルゴ観光局)
http://www.torredeherculesacoruna.es (ヘラクレスの塔)
現地コンタクト ア・コルーニャ観光局
E-mail:infompita@coruna.es

サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光局
E-mail:info@santiagoturismo.com

ルゴ観光局
E-mail:lugoturismo@concellodelugo.org
問い合わせ先 スペイン政府観光局
コックス・アンド・キングス・ジャパン
G2 Travel Japan
クオニイ グループ トラベル エキスパート
ミキ・ツーリスト
トラベルコーポレーション・ジャパン
ツムラーレ コーポレーション
更新日 2013年12月13日