ニューデスティネーション

収穫祭
ログローニョのサン・マテオ収穫祭
©スペイン政府観光局

リオハ(Rioja)

  • 分野:ニューディスティネーション
  • 国名:スペイン
  • 期間:通年

企画概要

特に質の高いワインを証明する「特選原産地呼称ワイン」を、真っ先に獲得したのがリオハ。
星の数ほどある同地方のワイナリーの中で、品質はもちろん、世界的に有名な建築家が手掛けた建造物が必見の老舗ワイナリーを訪れる。
五感を刺激する「ワインと建築」の旅。

企画内容詳細

秋のブドウ畑美しく色づいた秋のブドウ畑
© スペイン政府観光局

リオハで体験!五感を刺激する「ワインと建築」の旅

世界3位のワイン生産量を誇るスペイン。中でも特に質の高いワインを証明する「特選原産地呼称ワイン」を真っ先に獲得したスペイン北東部に位置するリオハ地方は、世界的にも評価が高いスペイン最古のワインの産地である。

州の守護聖人であるサン・マテオ(聖マタイ)の日(9月21日)の前後がブドウの収穫期にあたることから、州都のログローニョでは毎年、収穫を祝う祭りが盛大に催されている。
これは豊かな恵みに感謝をしてブドウ踏みを行い、その最初の果汁を守護神にささげる伝統的な行事で、期間中にはパレードや民族舞踊などのイベントが多数行われる。

このリオハ地方には星の数ほどのワイナリーが存在するが、今回はその中でもワインの品質はもちろん、世界的な建築家が手掛けた建造物も鑑賞に値する3つの老舗ワイナリーを紹介。五感を刺激する「ワインと建築の旅」を提案する。

マルケス・デ・リスカルホテル・マルケス・デ・リスカル
© スペイン政府観光局

ツアーで訪れたいリオハの老舗ワイナリー

アラベサ地区のエル・シエゴにあるマルケス・デ・リスカルは、リオハの中でも酸味がしっかりした、エレガントな味わいで名高いリオハ最古のワイナリー。スペイン王室御用達の長期熟成を得た赤ワインが有名で、金の網で覆われたボトルは日本でも広く販売されている。

敷地内には1858年にマルケス侯爵が創業したワイン醸造所と、ビルバオのグッゲンハイム美術館を手掛けた建築家、フランク・O・ゲイリーが持ち味とする色鮮やかな流線型のチタンで覆われた、近未来的な外観が印象的なホテルがある。また、ミシュラン星付きのレストランやスパ、ホールなどの施設も完備され、ワインと料理が余すところなく楽しめる「ワイン・シティ」として知られている。

一方、ボデガス・イシオスは、同じアラベサ地区のラグアルディア村にあるリオハの大手ワイナリー。
ブドウ畑を見下ろす高台に位置するこのワイナリーの建物は、バレンシアの芸術科学都市やビルバオの空港などをデザインしたサンティアゴ・デ・カラトラバによるもの。カンタブリア山脈を背にした波打つワイナリーは、とても印象的である。ここではリオハの地場品種であるテンプラニーヨを100%使用した、長期熟成のモダンでパワフルな赤ワイン造りに力を入れている。

アルタ地区最大の村アロ最古のワイナリーが、リオハ屈指のボデガ、ビニャ・トンドニアである。温もりを感じさせる伝統建築の醸造所と、2019年の完成を目指す新国立競技場のコンペを勝ち取ったザハ・ハディドによる、デキャンタを思わせる前衛的なホールで構成されたワイナリーで、代々受け継がれてきた伝統的な製法にこだわったワイン造りが特徴。スペインでは珍しい、熟成タイプの白ワインで有名なワイナリーでもある。
アロの旧市街地は、1512年に建造されたサント・トマス教会のファサードの彫刻が見事で、国の重要文化財に指定されている。

同じ地方にありながらも、ワインも建物もリオハ屈指の個性を誇るこれらのワイナリーは、まさに五感を刺激する、新スタイルのワインツーリズムへと誘ってくれるデスティネーション。さらに世界遺産のビスカヤ橋や美食の都サン・セバスティアン、さらに聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラと組み合わせ、スペイン北部の文化や魅力を凝縮したバラエティー豊かなコース設定が可能である。

ポイント

五感を刺激するリオハ地方のワインツーリズム
リオハでも特に高い品質を誇る老舗ワイナリーを見学
世界的に有名な建築家が手掛けた建造物は一見の価値あり
ログローニョのサン・マテオ収穫祭(毎年9月21日前後に開催)
世界遺産ビスカヤ橋や美食の都サン・セバスティアンと組み合わせたコースも設定可能
企画可能な期間 通年
アクセス

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マルケス・デ・リスカル
最寄りの村:エル・シエゴ、ログローニョから車で約20分

ボデガス・イシオス
最寄りの村:ラグアルディア、ログローニョから車で約15分

ビニャ・トンドニア
最寄りの村:アロ、ログローニョから列車・車で約40分

ログローニョ
マドリッドからサン・マテオ収穫祭が行われるログローニョまでは鉄道で約3時間15分、サラゴサから約1.5時間、ビルバオから2.5時間ほど
モデルコース
美食の地バスクと美酒の地リオハを北の玄関口
ビルバオを拠点に巡る旅(9泊11日)


1日目 日本
ビルバオ
空路、乗継地を経由してビルバオへ
着後、ホテルへ

(ビルバオ泊)

2日目 ビルバオ
↓(30分)
ポルトガレテ
↓(45分)
ゲルニカ
↓(30分)
ビルバオ
ビスカヤ県の県庁所在地で経済、金融の中心地。周囲を丘陵に囲まれたバスク地方の海及び空の玄関口。
・ビルバオ市内観光
(グッゲンハイム美術館、旧市街)
・世界遺産ビスカヤ橋(高さ45mの鉄橋。対岸までの全160mを徒歩で渡るのはスリル満点!)
・平和博物館、県議会議事堂、ゲルニカの木見学

(ビルバオ泊)

3日目 ビルバオ
↓(1時間30分)
サン・セバスティアン
↓(1時間30分)
ビルバオ
美食をテーマに近年メディアの露出が多い街。旧市街でのピンチョスの食べ歩きもよし、ミシュランの星付きレストランで世界トップクラスとも言われる美食に舌鼓を打つのもよし。高級ビーチリゾートとしても知られるサン・セバスティアンには、美しい海岸があり多くの人で賑わう。また、ショッピングなども楽しめるおしゃれな街でもある。
・旧市街散策、食べ歩き、生鮮食品市場
・コンチャ海岸
(チジーダの作品「風の櫛」)
・イゲルド山からの景観展望

(ビルバオ泊)

4日目 ビルバオ
↓(1時間15分)
アロ
↓(30分)
サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ
↓(1時間)
エルシエゴ
↓(30分)
ブリオネス
↓(約1時間30分)
ビルバオ
ワインの名産地リオハの中心。この近郊にはワイン産業が発展して観光産業と結びついている施設も多い。近年は単なるワイナリーの見学だけでなく、レストランやホテルを併設するところも多い。ワインツーリズムのリーダー的存在でもある。
・ワインセラー「Bilbainas」見学
・旧市街散策(大聖堂、パラドールなど)
・ワインセラー「Marques de Riscal」見学(このワインセラーにはフランク・O・ゲーリー建築の斬新な建物が目を引くホテルが併設されているので、ここで昼食の時間にしても良い)
ワイン博物館見学

(ビルバオ泊)

5日目 ビルバオ
↓(約3時間)
サラゴサ
↓(1時間)
フエンデトドス
↓(1時間40分)
ヌエバロス
サラゴサは、マドリッドとバルセロナの中間地点に位置するスペイン第5の都市。新幹線AVEの停車駅でもあるので、この両都市からのアクセスは便利。
・サラゴサ市内観光
(聖母ピラール教会、ラ・アルハフェリア宮殿、考古学博物館等)。
・スペインを代表する画家フランシスコ・デ・ゴヤの生家見学。
ピエドラ修道院自然公園見学
(サラゴサを中心都市とするアラゴン州で最も多くの観光客が訪れる観光地。川、池、瀧、洞窟などの自然を堪能できるように整備された美しい自然公園)。
6日目 サラゴサ
↓(2時間)
サン・フアン・デ・ラ・ペーニャ
↓(30分)
ハカ
↓(1時間)
パンプローナ
県庁所在地であるサラゴサを出発し、サラゴサ県のピレネー地区を目指す。
・岩山の窪みを利用したロマネスク様式の修道院見学
王家の霊廟が置かれ、聖杯伝説に深い所以がある。    
・サンティアゴ巡礼の道の要所でロマネスク様式建築の宝庫。11世紀建造の大聖堂や傑出した軍事建築の要塞が見どころ。
・かつてのナバーラ王国の首都であり、現在では牛追い祭りで世界的に有名な街。
7日目 サラゴサ
↓(1時間30分)
ウンカスティーヨ
↓(30分)
ソス・デル・レイ・カトリコ
↓(30分)
ハビエル
↓(45分)
パンプローナ
・ロマネスク様式の傑作と称賛される宗教建築の数々や高台に城がそびえる町全体が絵になる村。
・カトリック王フェルナンドの生誕地として知られ、パラドールがある。
・ナバーラ州の守護聖人であり日本に宣教師として渡ってきたフランシスコ・ハビエル(ザビエル)が生まれた村。ここにあるハビエル城にて生まれた。
8日目 ビルバオ
↓(2時間)
コミーヤス
↓(30分)
サンティヤーナ・デル・マル
↓(1時間)
サンタンデール
↓(1時間)
ビルバオ
ビルバオから西へカンタブリア地方を訪ねる
・ガウディ建築の建造物エル・カプリチョ、司教館見学
・中世の佇まいを今にそのまま残す村、サンティヤーナ・デル・マル散策。電信柱や公衆電話など現代を思わせる物は全て目につかないように景観が維持されている。ここから2キロ程離れたところには世界遺産になっている洞窟壁画で知られるアルタミラの洞窟がある。現在この洞窟の見学はできなくなっているが、横に併設されたレプリカのある博物館は必見。
・高級な避暑地として知られるサンタンデール、この街の海辺の散歩道はとても心地よい。ここから帆船にてカンタブリア海の遊覧もお勧め。
9日目 ビルバオ
↓(2時間)
ブルゴス
↓(30分)
レルマ
↓(30分)
サント・ドミンゴ・デ・シロス
↓(2時間)
ビルバオ
サンティアゴの巡礼の道の要衝として栄えた都市ブルゴス、カスティーヤ王国の首都でもあったこの街には大聖堂をはじめ、数多くの宗教建築がある。
・旧市街散策 (大聖堂)
・ブルゴスは「モルシーヤ」と呼ばれる豚の血でできた腸詰が特産品。
・重要な芸術遺産であるドゥカル宮殿はパラドールとして使われている。
・ロマネスク芸術の至宝とも言われるサント・ドミンゴ・デ・シロス修道院を見学
(ロマネスク様式の中庭回廊は必見。ここで行われるミサはグレゴリオ聖歌で有名)。

(ビルバオ泊)

10日目 ビルバオ 空路、帰国の途へ

(機中泊)

11日目 日本 帰国

注意事項
ワイナリー見学の手配について
マルケス・デ・リスカルとボデガス・イシオスのワイナリー見学は要予約。
基本的に年中無休。但し、クリスマスや正月の休暇シーズンは要確認。
ビニャ・トンドニアのワイナリー見学は要予約。日祝は休み。
関連・参考サイト http://www.raileurope.jp (レイルヨーロッパ・ジャパン) http://www.lariojaturismo.com (リオハ観光局)
http://www.marquesderiscal.com (マルケス・デ・リスカル)
http://www.ysios.com (ボデガス・イシオス)
http://www.lopezdeheredia.com (ビニャ・トンドニア)
現地コンタクト マルケス・デ・リスカル
Tel:(+34) 945 180 888
E-mail : reservas.marquesderiscal@luxurycollection.com
※ウェブサイトよりオンライン予約可能

ボデガス・イシオス
担当者:Silvia Murillo、Raquel Cámara、Amaya Esteban
Tel:(+34) 945 600 640
E-mail: visitas.ysios@pernod-ricard.com

ビニャ・トンドニア
Tel:(+34) 941 310 244 Fax:(+34) 941 310 788
E-mail: visitas@tondonia.com
※ワイナリー見学の問合せウェブサイトの専用フォームより
問い合わせ先 スペイン政府観光局
コックス・アンド・キングス・ジャパン
G2 Travel Japan
クオニイ グループ トラベル エキスパート
ミキ・ツーリスト
トラベルコーポレーション・ジャパン
ツムラーレ コーポレーション
更新日 2013年12月27日