ニューデスティネーション

ランゲンフェルト
エッツタールにあるランゲンフェルトの谷
© Österreich Werbung, Fotograf: Ascher Einschränkung: keine

マイヤーホーフェンとゼルデン(Mayrhofen und Solden)

  • 分野:ニューディスティネーション
  • 国名:オーストリア
  • 期間:上期

企画概要

牧歌的な風景で人気のチロル州。州都インスブルックを中心に、インタール渓谷には魅力的な小さな村や町が点在する。そこで、5ッ星ホテルでゴージャスな滞在を楽しみつつ、同地方にある知られざる「美しい自然の交響詩」を奏でる理想郷を訪れる旅の企画を提案する。

企画内容詳細

美しい自然の交響詩を5ッ星ホテルで楽しむ旅

牧歌的な山岳風景で有名なチロル州では、ほとんどの人がインタール渓谷などの低地で暮らしている。州都インスブルックをはじめ、ハルやラッテンベルク、クーフシュタインなど、小さいながらも魅力的な文化拠点が築かれ、チロルを代表する2つの美しい渓谷を抱くツィラータールとエッツタール村は、安らぎと休息を求める人々の理想郷にもなっている。
そこで今回着目したのが、チロルにあるラグジュアリーな5ッ星ホテルに滞在し、ゴージャスなホテルライフを楽しみながら、「美しい自然の交響詩」が堪能できる旅のデスティネーションである。

ツィラータール(商用使用禁止)
ツィラータールでのハイキング(イメージ)
© Österreich Werbung, Photographer: Peter Burgstaller

チロルを代表する2つの渓谷を深堀

今回のツアーを企画する上でポイントとなるのが、旅の起点となるホテル選びである。この企画案では滞在先にインスブルックから約30分、チロルの美しい緑に囲まれた5ッ星ホテル「ホテルインターアルペン」を選定。エステコースや屋内プールなどの施設が充実する最高級ホテルで、お客様にヨーロピアンスタイルのゴージャスなホテルライフを満喫頂く。

そして、このホテルインターアルペンを起点とし、チロルの数ある谷の中で最も光り輝く緑が美しいツィラータールや、「渓谷の真珠」と謳われるマイヤーホーフェン、エッツタール渓谷のハート「ゼルデン」といった、チロルを代表する渓谷を深堀する。これらの場所ではハイキングなどはもちろん、イェンバッハとマイヤーホーフェン間を走るアプト式SL(夏期運行)などのプログラムを取り入れることも可能である。

さらに滞在期間を1週間程度に設定することで、ザルツブルクやウィーン、国境を越えイタリアのボルツァーノや、ドイツのガルミッシュパルテンキルヒェンなどへのエクスカーションを組み込むことができ、食事の面でもイタリアンやドイツビールを楽しむといったバリエーションを持たすことができる。
 

インターアルペン・ホテルチロルの美しい緑の中にある「インターアルペン」
画像:Team EUROPE デスティネーション開発部会

チロル・アルプスの州都インスブルック

雄大なアルプスの高峰に囲まれたヨーロッパ・アルプス最大の古都、インスブルック。古くからイン川の渡河地として栄え、古代ローマ帝国時代以来、ヨーロッパの東西南北を結ぶ交通の要衝として重要な役割を果たしてきた。ハプスブルク家の下、政治、経済、芸術の中心地として大いなる発展を遂げ、現在も中世都市の面影を強く残している。

チロルの州都でもあるインスブルックの見どころは、旧市街にある黄金の小屋根や王宮、王宮教会など。ノルトケッテ連峰の最高地点ハーフェレーカーからは、インスブルックの市街地が一望できる。

インスブルック観光の際に、ぜひご活用頂きたいのが「インスブルックカード」である。このインスブルックカードは、インスブルックにある「すべて」の博物館と観光スポットへの入場無料。また市内とその近郊の町までの公共交通機関が乗り放題になるなど、特典が非常に充実しているのが大きな特徴であり、同市が胸を張る点でもある。飲食やショッピングする際などを除き、このカード1枚あれば市内観光にほとんどお金を出す必要がないことから、お客様の高いご満足度が得られることだろう。

ポイント

インスブルック郊外の5ッ星ホテル「インターアルペン」を拠点とする
ヨーロピアンと共に、ゴージャスなホテルライフをチロルで満喫
チロルを代表する2つの渓谷(ツィラータールとエッツタール)を深堀
滞在設定は、1週間程度が望ましい
企画可能な期間 上期
アクセス
チロル地方地図
提供:Team EUROPE デスティネーション開発部会

主なルートの移動距離
インスブルック国際空港=ホテル:約33キロ
ミュンヘン国際空港=ホテル:約169キロ
インスブルック鉄道駅=ホテル:約35キロ
ホテル=ザルツブルク:約220キロ
ホテル=ウィーン:約510キロ
ホテル=ボルツァーノ(イタリア):約123キロ
ホテル=ガルミッシュパルテンキルヒェン(ドイツ):約63キロ
宿泊施設
ホテルインターアルペン ★★★★★S
Interalpen-Hotel Tyrol
住所:Dr.-Hans-Liebherr-Alpenstrasse 1, A-6410 Telfs-Buchen/Seefeld
Tel:(+43) 050809-30 Fax:(+43) 050809-37190
E-mail: reservation@interalpen.com
http://www.interalpen.com
アクセス:インスブルック国際空港から約21分(33キロ)、ミュンヘン国際空港から105分(169キロ)、インスブルック鉄道駅から約22分(35キロ)

インスブルックから約30分、チロルの美しい緑の中にある最高級ホテル。エステコースや屋内プール、2軒のレストラン、バー、カフェがあり、ホテルで1日ゆっくりするのもお勧めである。チロル交通網(VVT)では、国鉄、私鉄、ポストバス、私バスなどを組み合わせた割引制度があり、切符は目的地までまとめて購入(駅でも、バス内でも購入可能)できる。参考までに2014年度6月分のホテルのコンディションは、45日前65%デポで10日前に残額入金であった。
主な見どころ
ツィラータール渓谷
数あるチロルの谷の中でも最も広々として太陽が輝き、緑が美しいのがツィラータール。農家はみな伝統的な様式の木造で非常に大きく、ベランダにはゼラニウムの花が咲き乱れ、まるで絵葉書のようである。チロル風のゴージャスな作りのホテルやペンションが多いのもこの谷に見られる特徴で、イェンバッハとマイヤーホーフェン間を、時速35キロでのんびりと走るアプト式SLも魅力的である。
テルフスまたはイスブルックからイェンバッハまでは、鉄道で約30分。私鉄ツィラータール鉄道に乗り換え、マイヤーホーフェンまで約1時間でアクセスできる。

  SL運行情報
  運行期間:6月〜10月上旬(2014年は6月1日〜10月5日)
  運行本数:午前午後1本ずつ
  所要時間:約1時間30分
  http://www.zillertalbahn.at

マイヤーホーフェン〈ホテルから約100キロ/約1時間30分〉
ツィラータール一番の奥にあるヨーロピアンの間で有名なリゾート地。「渓谷の真珠」と呼ばれるマイヤーホーフェンは、山村の長閑さが残るチロルの代表的な村で、その美しさと素朴さが人々を魅了している。
ハイキングコースは初級から上級コースまで多数整備されているが、お薦めなのは、マイヤーホーフェンからバスで20分のブランドベルクへ行き、そこから高さ1,230メートルを誇るシュタイナーコーゲルの頂上まで山の斜面に広がる牧草地を進み、マイヤーホーフェンを一望する頂上のレストランで昼食を取った後、反対側の松林の中を一気に下る高低差約400メートルの楽しいコース。またはロープウェイを利用し、ペンケンバーン周辺の牧草地を散策するのもよい。

ゼルデン(ホテルから約60キロ/約1時間)
エッツタールは、氷河に削られた深く長い渓谷。ツィラータールと異なり渓谷は急斜面のため、草を食む牛の姿も一際たくましく見える。谷の奥にエッツタール・アルプスの峰々が連なり、スキーやハイキングのメッカとなっている。氷河スキー場では、夏期でもスキーヤーの姿も見られる。
エッツタールの中心にある村セルデンでは、牧草地や木造りの農家などチロル特有の情景も満喫したい。ゴンドラを乗り継いで3,056メートルのガイスラッハ・コー ゲルに登ると、チロル州最高峰のヴィルトシュピッツェをはじめ、氷河の山々が眺められる。また、渓谷の最奥地オーバーグルグルからリフトでホーエムートへ登れば、展望台から山岳と大氷河が一望できる。ここでのハイキングルートについては、以下を参照。

インスブルック (ホテルから約38キロ/車で約40分)
チロル・アルプスの中心、歴史あるインスブルック旧市街のハイライトは、黄金の小屋根、王宮、王宮教会。旧市街に隣接するコングレスセンターの先でケーブルカーに乗れば、ノルトケッテ連峰の最高地点ハーフェレーカーへ上れる。
新国立競技場を手がけた建築家、ザハ・ハディドによるノルトケッテのケーブルカー施設は、まるでインスブルックに降り立った宇宙船のよう。山頂からの眺望は素晴らしく、あらゆる方角の数百キロを見渡すことができる。2,000メートル下には、インスブルックの市街が広がっている。雨天は博物館や王宮観光など、インドア観光がお薦めである。
ハイキングルート
エッツタール渓谷周辺には、様々なレベルに応じたハイキングルートが整備されている。初心者向けのハイキングルートは、ゼルデンの町を起点として2〜3時間(休憩時間を除く)で楽しめるルートが多い。基本的には健常者向けとなるが、家族連れや年配の方、ハイキング経験が無い方でも問題なく楽しめる。
 
ゼルデン地図

お薦めハイキングルート
「シュトィベンの滝」を目指すルート(約1.5時間〜2時間/約4キロ)
このハイキングルートのハイライトは標高約1,500メートル、落差159メートルのチロル地⽅最大の滝シュトィベン。美しく感動的な滝を望むビューポイントから、素晴らしい写真が撮影できる。

ピブルガー湖畔ハイキング(約3時間/8キロ)
「エッツの宝石」と称され、チロル・アルプス地方の湖としては最も水温が高いことで知られるピブルガー湖畔を、のんびりとハイキングする。夏場は水温が24℃近くまで上昇するため、ハイカーだけでなくスイマーにも人気の観光地となっている。
インスブルックカード 料金:〔24時間〕EUR 33.00 〔48時間〕EUR 41.00 〔72時間〕EUR 47.00

主な特典
インスブルックにある全ての博物館と観光スポットの入場無料
ケーブルカーとロープウェイ(ノルトケッテンバーン、パッチャーコーフェルバーン、フンガーブルクバーン)、 チェアリフト(グルンゲッツァー、アクサマリーツム)往復各1回無料
サイトシーア・ホップオン・ホップオフバス無料
インスブルック市内とその近郊の町、ルムやハルまでの公共交通機関乗り放題
パノラマビューが有名な市電6番線でイーグルスや市電STBでムッタース/ナッタースへ乗り放題
スワロフスキー・クリスタルワールド・シャトルバス (2015年5月にリニューアルオープン)
市内徒歩観光のガイドツアー、1日1回参加無料(約1時間所要)
観光スポットに設置されたカメラでの写真撮影
シティバイク3時間レンタル無料(貸出所は証券取引所)
カジノでのウェルカムパック割引、ウェルカムドリンク1杯
チロルの夕べ、ボブスレー、シューベルト社観光バス、トラッツベルク城入場(イェンバッハ)、ショッピングなどでの割引
ムッタラーアルムのマウンテンカート
リキシャ

※上記料金と特典は、2014年5月1日からのもの。最新情報は、オーストリア政府観光局のウェブサイトで確認を。
エクスカーション イタリアやドイツなどの隣国へ容易にアクセスできる立地は、チロル地方の大きな魅力。エクスカーションは日帰りのみならず、1泊2日も考えられる。夕食はイタリアン、またはドイツでビールを楽しむという設定も可能である。
注意事項
ハイキング設定時には、ハイキングガイドの手配が必要(但し、日本語対応が可能なガイドはいない)
その他
滞在中のトラブル発生時における現地サポート体制の充実(ランドオペレーター2社)
関連・参考サイト http://www.raileurope.jp (レイルヨーロッパ・ジャパン)
http://www.zillertalbahn.at (ツィラータール鉄道)
http://www.soelden.com (ゼルデン)
https://www.mayrhofen.at (マイヤーホーフェン)
現地コンタクト マイヤーホーフェン観光局 E-mail:info@mayrhofen.at
エッツタール観光局 E-mail:soelden@oetztal.com
問い合わせ先 オーストリア政府観光局
コックス・アンド・キングス・ジャパン
G2 Travel Japan
クオニイ グループ トラベル エキスパート
ミキ・ツーリスト
トラベルコーポレーション・ジャパン
ツムラーレ コーポレーション
更新日 2014年12月25日