ニューデスティネーション

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トロムソで観測される神秘のオーロラ
© Yngve Olsen Sæbbe
www.nordnorge.com / Tromsø

トロムソ(Tromsø)

  • 分野:ニューディスティネーション
  • 国名:ノルウェー
  • 期間:1月〜3月

企画概要

「北欧のパリ」とも呼ばれるトロムソは、ノルウェー北極圏最大の町。海流の影響により真冬でも比較的マイルドな気候で、夏は白夜、冬はオーロラ観測など、北極圏ならではの自然が体験できる人気のデスティネーションである。1〜3月には日本からヘルシンキを経由して短時間で、より快適なアクセスが可能となっている。

企画内容詳細

モザイクガラストロムスダーレン教会のステンドグラス
© Knut Hansvold /
www.nordnorge.com / Tromsø

人気のオーロラ観光の拠点、トロムソ

トロムソの人々にとって、1月からイースターにかけては特別な期間である。極夜が終わりを告げ、太陽が地平線に顔を出す1月は「神聖な月」。以降、太陽は地平線上に出る時間を徐々に増やし、日照時間が伸びてゆく。それに伴い人々にも笑顔が溢れ、町は活気づき、やがてイースターを迎える。

トロムソは、人口およそ6万人。町はトロムソイヤ島とトロムスダーレンに分かれ、この2つを約1キロのトロムソ橋が結んでいる。木造の家並み続く、美しい町である。北極探検の際の寄港地としての歴史もあり、船着場にはローアル・アムンゼン(Roald Amundsen)の像が立っている。1月〜3月のトロムソはまた、夜はオーロラ観測、昼間はスノーアクティビティを楽しむのに絶好の季節である。

トロムソの緯度は北緯約69°。オーロラが多く発生する「オーロラベルト」に位置しているが、海流の影響により1月の最高気温は平均で−2.2℃、最低も気温も平均で−6.5℃と、真冬でも想像よりもずっとマイルドな気候である。

古くからオーロラ研究の拠点として知られるトロムソは、今や世界中から観光客が集まる人気のオーロラ観光のスポットとなっており、トロムソを起点にオーロラハンティングツアーもできる。ノルウェー沿岸急行船「フッティルーテン」の区間乗船プランを利用すれば、キャビンに宿泊せずとも船上から手軽にオーロラ体験でき、昼間は沿岸に広がる景勝地も望める。但し、区間乗船の場合は代替の交通機関がないため、余裕を持ったスケジュール組みが必要となる。

トロムソはまた、ポーラー北極圏博物館、トロムソ博物館、ポラリアといった観光スポットも充実している。中でも、トロムソの冬とオーロラをモチーフにデザインされたトロムスダーレン教会は「北極海の聖堂」とも呼ばれ、聖堂内にある高さ12メートル、重さ6トンの重厚で美しいステンドグラスは必見である。

犬ぞりトロムソでは犬ぞりも体験できる(イメージ)
© Bård Løken / www.nordnorge.com / Tromsø

アクティビティにグルメ、北極圏ならではの体験も充実

トロムソではオーロラだけでなく、犬ぞり、トナカイぞり、クロスカントリーやスノーモービルなど、北極圏ならではのスノーアクティビティが提供できるのも大きな魅力の一つである。トロムソ郊外には、犬ぞり体験ができる施設がいくつもある。

また、1月から3月にかけては「極夜のハーフマラソン」や「トナカイレース」が開催される他、国際映画祭や音楽祭(オーロラ・フェスティバル)といった芸術祭も催される(詳細は別枠の「主なイベント」を参照)。

さらにトロムソでは、シーフードを中心としたグルメも提供可能。市内のお洒落なレストランで、キングクラブ(タラバガニ)を存分に味わうこともできる。北ノルウェーでは、旅行者でも体験できる「キングクラブフィッシング」というアクティビティもあるほどよく獲れるカニで、北極圏の冷たい海水で育ったキングクラブは身が引き締まり絶品である。

もちろん、ショッピングも充実。女性に嬉しいカラフルなニット製品や伝統工芸品、アクセサリー、ノルウェー最北の醸造所で造られる「マックビール」があり、ノルウェー人が大好きな板チョコ「フレイヤ」は、軽くてハズレのないお土産にもなる。

宿泊先の選定については、トロムソには安心して宿泊できるハイクラスの都市型ホテルがあるが、市内の場合はホテル周辺からのオーロラ観測はできないこと、郊外の場合はホテル周辺の明かりの影響を受けることに留意しておきたい。

ポイント

北極圏に位置しながらも、気候は真冬でも比較的マイルドである
トロムソはオーロラ観測の拠点(オーロラハンティングツアーが可能)
博物館などの観光スポットが豊富である
豊富なスノーアクティビティ
街中の自由散策やショッピングも楽しめる
整備された宿泊施設
シーフードを中心とした美味しい食事が堪能できる
企画可能な期間 1月〜3月(フィンエアー:ヘルシンキ=トロムソ直行便の運航期間)
アクセス
トロムソ
提供:Visit Tromsø

主なルートの所要時間(移動手段)
オスロ=トロムソ間:1時間50分(空路)
ボードー=トロムソ間:1〜2時間(空路)
トロンハイム=トロムソ間:2〜3時間(空路)
ヘルシンキ=トロムソ間:約2時間(空路)
ベルゲン=トロムソ間:64時間(航路)
トロムソ空港=市内:約15分(バス)
ホテル選定 市内にあるホテルの場合、ホテル周辺からのオーロラ観測はできないことを留意する。また、郊外にあるホテルの場合は、ホテル周辺からのオーロラ観測は可能だが周辺の明かりの影響は受ける。
主なイベント
極夜のハーフマラソン
Mørketidsløp i Tromsø
毎年冬に開催されるハーフマラソン。1日中太陽が昇らない「極夜」に行われる珍しい大会で、世界各地から約850人ものエントリーがある。
 
開催日:1月上旬(2015年は1月3日)
http://www.msm.no

サーミ・ウィーク(トナカイレース)
Samisk Uke
サーメ人の文化や伝統を紹介するイベント。期間中、投げ縄大会やサーミマーケットなどが開かれる。中でも、最終日に行われるトナカイレースの人気が高い。
 
開催日:2月(2015年は2月1〜8日)
http://www.msm.no

トロムソ国際映画祭
Tromsø International Filmfestival
世界最北で開催されるノルウェー最大規模の映画祭。他の映画祭では上映されない短編やドキュメンタリー映画も作品も鑑賞できる。
 
開催日:1月中旬(2015年は1月12〜18日)
http://www.tiff.no

オーロラ・フェスティバル
Nordlysfestivalen
国際映画祭に続きトロムソで開催される音楽祭。屋内外のステージで、500以上のクラシックやジャズ、現代音楽、バレエなど、国内外から交響楽団や音楽家を招いたコンサートをはじめ、様々なイベントも同時開催される。
 
開催日:1月下旬〜2月上旬(2015年は1月23日〜2月1日)
http://www.nordlysfestivalen.no
注意事項
基本は英語ガイドとなる
ホテルの混雑状況を事前に確認する必要あり
入場観光の施設は、開館期間や時間に注意(日によって異なるため)
フィンランド航空を利用する場合、トロムソから日本へのリターン時にはヘルシンキでの後泊が必要
グループの場合、スノーアクティビティは要事前予約
比較的温暖な気候だが、夜間のオーロラ観測には服装に注意が必要
携帯用カイロ、滑り止め靴はあった方が良い
その他 ツムラーレコーポレーションは、2016年1月〜2月にトロムソ冬季駐在スタッフの派遣を予定している。
関連・参考サイト http://www.raileurope.jp (レイルヨーロッパ・ジャパン)
http://www.nordnorge.com (北ノルウェー観光協会)
http://www.visittromso.no (トロムソ観光局)
http://www.hurtigruten-jpblog.com (フッティルーテン)
現地コンタクト 北ノルウェー観光協会(Ms. Evgenia Egorova)
E-mail:evgenia@nordnorge.com
問い合わせ先 ノルウェー政府観光局
コックス・アンド・キングス・ジャパン
G2 Travel Japan
クオニイ グループ トラベル エキスパート
ミキ・ツーリスト
トラベルコーポレーション・ジャパン
ツムラーレ コーポレーション
更新日 2015年1月20日