ニューデスティネーション

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カールトンヒルから見たエディンバラの夜景
© VisitScotland/ScottishViewpoint

エディンバラ(Edinburgh)

  • 分野:ニューディスティネーション
  • 国名:英国
  • 期間:通年

企画概要

独立問題やTV小説『マッサン』の舞台として、昨今注目度がアップしているスコットランド。特産のスコッチウィスキーは今、若い女性の間で密かなブームとなっている。そこで同地方の伝統や文化に着目し、首都エディンバラを起点とする旅の企画をご提案したい。

企画内容詳細

dummyalt伝統料理の「ハギス」と特産のスコッチウィスキー
© VisitScotland/ScottishViewpoint

スコッチウィスキーの故郷スコットランド

今話題の連続TV小説『マッサン』のもう一つの舞台、スコットランド。日本では、世界5大ウイスキーの一つに数えられるスコッチウィスキーは、スコットランド特産の蒸留酒である。

このドラマをきっかけにウィスキーに関心を持つ人は多く、メディアも続々とウイスキーを特集。取り上げた雑誌やムック本の売れ行きも好調だという。
そうした効果は若い女性にも波及。それまで独特の香りが苦手で口にしなかった女性向けに美味しい飲み方が次々に紹介され、さらに低カロリーで美白効果があるといったウィスキーの特性も追い風となり、女性の間でもウィスキーを嗜むのがちょっとしたブームになりつつある。

そこで、こうした話題性にも着目してツアー造成に役立てたいのが、スコッチウィスキーの故郷であるスコットランドの首都エディンバラである。エディンバラの中心部には、グループでもFITでも対応可能なウイスキーをテーマにした施設「スコッチウイスキー・エクスペリエンス」の他、車で30分程の町にも見学可能な現役の蒸留所があり、これらの場所でシングルモルトを試飲することもできる。そのため、日程的にハイランド地方のスペイサイドや 「ウイスキーの聖地」とも呼ばれるアイラ島まで行くのが難しくとも、スコッチウィスキーを手軽に素材としてツアーに組み込むことができる。

食材の宝庫でもあるスコットランドはまた、独特の食文化が育まれてきた地方でもある。スコッチウィスキーと合わせ、「ハギス」などの伝統料理やホタテやサーモンといった新鮮な魚介類もご堪能頂きたい。

エリザベス2世の母や妹が幼少期を過ごしたグラミス城 
© VisitBritain/Rod Edwards

「ロイヤル」話題でも注目したいスコットランド

2015年2月下旬に予定されているウィリアム王子の初来日に続き、春には第2子となるロイヤルベイビーの誕生が待たれ、益々注目度の高まりが予想される英国王室。キルトやバグパイプの故郷であるスコットランドには、英国王室ゆかりの場所も点在している。ウィリアム王子とキャサリン妃が出会ったのも、スコットランドにある大学であった。

ロイヤルマイル(エディンバラ)の東端にある「ホリールード宮殿」は、エリザベス女王が避暑で訪れる王室所有の宮殿。エディンバラの北、車で約1時間30分の場所には、エリザベス女王が幼少期に遊び、マーガレット王女が誕生した由緒正しき城「グラミス城」がある。スコットランドの10ポンド紙幣にも描かれているこの城は、シェークスピアの戯曲『マクベス』の舞台でもある。

その他にもエディンバラとその周辺には、スコットランドの夏の風物詩であるミリタリータトゥーが行われる「エディンバラ城」や、1457年にイングランド王ジェームズ2世が、アーソル家に伯爵位と土地屋敷を与えた白壁の美しい「ブレア城」など、スコットランドの栄光の軌跡が見られる古城や庭園がたくさんある。

また、英国では現在、約800の会社および個人が王室御用達証(ロイヤル・ワラント)に認定されているが、その1割に当たる約80の業者がスコットランドにある。ロイヤルの話題に関連付け、そうした伝統や格式ある店舗でのショッピングも、女性層に向けての訴求に繋がるのではないだろうか。

ポイント

スコットランドの伝統と文化にふれる
『マッサン』人気で話題のスコットランド特産の蒸留酒、スコッチウィスキー
食材の宝庫でもあるスコットランドでは、独特の食文化が育まれている
英国王室ゆかりの場所が多数点在
「英国王室御用達証」に認定された業者の約80がスコットランドにある
企画可能な期間 通年(但し、11〜3月は観光施設の休業に注意)
アクセス

主なルートの移動時間(目安)
グレンキンチー蒸留所:エディンバラから車で東に約30分
グラミス城:エディンバラより北へ約1時間30分
ブレア城:エディンバラより北へ1時間30分
マレニー・ガーデン:エディンバラより南西へ約30分
主な見どころ
スコッチウイスキー・エクスペリエンス
The Scotch Whisky Experience
開館時間:毎日 10:00〜17:30
住所:354 Castlehill, The Royal Mile, Edinburgh EH1 2NE
Tel:(+44) 0131 220 0441 Fax:(+44) 0131 220 6288
E-mail:info@scotchwhiskyexperience.co.uk(グループ予約)
http://www.scotchwhiskyexperience.co.uk
エディンバラ中心、ロイヤルマイル近くにあるウイスキーをテーマにした施設。スコットランドのウイスキーの歴史や蒸留過程を紹介する展示が行われている。オーディオガイドは日本語にも対応しており、素人でも分かり易い。ショップが併設されており、試飲も楽しめる。グループの手配も可能だが、個人でも訪問し易い施設である。
 
グレンキンチー蒸留所
Glenkinchie Distillery
営業時間:
〔4〜10月〕10:00〜17:00(日のみ 11:00〜)
〔11〜3月〕10:00〜16:00(日のみ 11:00〜)
住所:Pencaitland, Tranent, East Lothian EH34 5ET
Tel:(+44) 01875 342 012
E-mail:glenkinchie.distillery@diageo.com
http://www.discovering-distilleries.com/glenkinchie
イーストロージアンのウイスキー蒸留所。ローランドに2つしかない蒸留所の一つで、現在もスコッチウイスキーの蒸留が行われている。工場内の見学が可能で、最後にシングルモルトの試飲ができる。FIT向けに、エディンバラ市内からツアーバスも運行されている。エディンバラから車で東に約30分。
 
エディンバラ城
Edinburgh Castle
住所:Castlehill, Edinburgh EH1 2NG
Tel:(+44) 0131-668-8831 (グループ予約)
E-mail:hs.explorer@scotland.gsi.gov.uk
http://www.edinburghcastle.gov.uk
エディンバラ市内の高台に聳える中世の城。どちらかというと要塞といったイメージで、ここから市街地が一望できる。KUONI社 Exclusiveで、城開館前の貸切入場が可能となっている。
 
ホリールード宮殿
Palace of Holyroodhouse
開館時間:9:30〜16:30(4〜10月のみ 〜18:00)
休館日:〔2015年〕4/3、5/12〜23、6/20〜7/5
住所:Canongate, The Royal Mile, Edinburgh EH8 8DX
Tel:(+44) 020 7766 7324
E-mail:groupbookings@royalcollection.org.uk (グループ予約)
http://www.royalcollection.org.uk/visit/palace-of-holyroodhouse
ロイヤルマイルの東端にある宮殿。15世紀からスコットランド国王夫妻の住居として使用され、現在は英国王室が所有。華麗な装飾で見応えがある。併設されたショップでは王室関連グッズが販売されており、種類も豊富である。エリザベス女王が避暑に訪れるため、見学は女王不在時のみ可能。基本的には毎日開館しているが、突然休館になる場合もあるため、シリーズではあらかじめ代案を用意しておく必要がある。
 
グラミス城
Glamis castle
開館時間:〔4月上旬〜10月下旬〕10:00〜18:00(最終入場は16:30)
住所:Angus DD8 1RJ
Tel:(+44) 01307 840393
E-mail:enquiries@glamis-castle.co.uk
http://www.glamis-castle.co.uk
スコットランドの10ポンド紙幣にも描かれている由緒正しき城。 エリザベス女王が幼少期に遊び、マーガレット王女がここで誕生した。シェークスピアの戯曲『マクベス』の舞台になったともいわれる。現在は公爵家の私邸になっている。エディンバラより北へ約1時間30分。
 
ブレア城
Blair Castle
開館時間:〔4〜10月〕9:30〜17:30
住所:Blair Atholl, Pitlochry, Perthshire PH18 5TL
Tel:(+44) 01796 481207 Fax:(+44) 01796 481487
E-mail:bookings@blair-castle.co.uk(予約)
http://www.blair-castle.co.uk
ピトロホリーの北13キロにある、スコットランドでも特に有名なアーソル公爵の居城。白壁が美しいこの城は、1457年に国王ジェームズ2世が、アーソル家に伯爵位と土地屋敷を与えた。城まで並木道を歩いて約20分かかるという広大な敷地内に、「ヘラクレス」という名の美しい庭園がある。グループは事前予約必須。城の前では、決まった時間にバグパイプの生演奏も行われている。エディンバラから北へ1時間30分。
 
マレニー・ガーデン
Malleny Garden
開園時間:10:00〜17:00(もしくは日没)
住所:Blue Cottage, Edinburgh EH14 7AF
http://www.nts.org.uk/Property/Malleny-Garden
ナショナルトラスト・フォー・スコットランドが管理するスコットランド様式の庭園。森の中を抜けていくことから、別名「秘宝の庭」とも呼ばれる。広大な敷地内には様々な花木が植えられ、季節によりバラ、ラベンダーやハーブなどが目を楽しませてくれる。エディンバラから南西へ約30分。
 
ホリールード公園
Holyrood Park
開園時間:9:30〜15:00
住所:Queens Drive, Edinburgh, Midlothian, EH8 8HG
http://www.historic-scotland.gov.uk
エディンバラ市内、ホリールード宮殿の南東にある公園。なだらかな丘状になっており、標高251メートルの「アーサー王の玉座」と呼ばれる丘の上からは、市街地が一望できる。歩くと30分程度かかる。ホリールード宮殿同様、王室の都合によりクローズされる場合がある。
注意事項
ミリタリータトゥーの開催時期は、ホテルなど早めの仕入れが必要
「ブレア城」のグループ見学は事前予約必須
その他 「エディンバラ城」は、KUONI社 Exclusiveで城開館前の貸切入場が可能
関連・参考サイト http://www.raileurope.jp (レイルヨーロッパ・ジャパン)
https://traveltrade.visitscotland.org (スコットランド観光局 業界専用)
http://rwha.co.uk/directory (スコットランドにある英国王室御用達)
現地コンタクト スコットランド観光局(業界担当)
E-mail:tradepromotions@visitscotland.com
問い合わせ先 英国政府観光庁
コックス・アンド・キングス・ジャパン
G2 Travel Japan
クオニイ グループ トラベル エキスパート
ミキ・ツーリスト
トラベルコーポレーション・ジャパン
ツムラーレ コーポレーション
更新日 2015年2月13日