ベルギーのできたて地ビールと郷土料理
- 分野:料理
- 国名:ベルギー
- 期間:通年
企画概要
1000以上とも言われるベルギービールの銘柄。ビールを使った料理や、できたての地ビールと郷土料理の組み合わせ、料理合わせてビールを選ぶフードペアリングなど、その楽しみ方は様々ある。そこで、ベルギービールの奥深さを知ってもらうことで、ツアーに現地でしか味わえない付加価値をつける。
メッヘレンの地ビール「グーデン・カロルス」
© ベルギー・フランダース政府観光局
ベルギーのできたて地ビールと郷土料理
企画概要
1000以上とも言われるベルギービールの銘柄。ビールを使った料理や、できたての地ビールと郷土料理の組み合わせ、料理合わせてビールを選ぶフードペアリングなど、その楽しみ方は様々ある。そこで、ベルギービールの奥深さを知ってもらうことで、ツアーに現地でしか味わえない付加価値をつける。
その銘柄、1000にも及ぶと言われるベルギービール。ビールを使った料理、できたて地ビール+郷土料理、ワインのように食材にビールを合わせるフードペアリングなど、そのビールの楽しみ方も様々。レストランを併設する醸造所もたくさんある。そこで、ツアーに付加価値を与える意味でも取り入れて頂きたいのが、現地でしか味わえないベルギービール体験である。
地鶏料理のビールソース(ヘットアンケル醸造所)
© ベルギー・フランダース政府観光局
ベルギービール体験@ ビールを使った料理
アルコールが苦手という人でも取っつきやすいのが、ベルギービールを使った料理だろう。
「ビーフ・カルボナード」は、日本ではあまり知られていないベルギーの名物料理の一つ。牛肉をビールで柔らかく煮込んだこの料理は、もともとフランダース地方の家庭料理であったが、その後ベルギー全土へと広がり、ベルギーの郷土料理を扱うレストランなら、ほとんどの店で提供されている。
そうしたビールを使った料理の数々を堪能できるのが、かつてネーデルランドの首都として繁栄した古都メッヘレンの「ヘット・アンケル・ビール醸造所」。
神聖ローマ帝国カール5世の名を冠した歴史ある地ビール「グーデン・カロルス」を製造するこの醸造所に併設されたブラッセリーでは、メッヘレンの郷土料理であるビールソースを添えた鶏料理や、ビール入りのチョコレート、チーズなどの他、前菜、メイン、デザートがそれぞれに合ったビールを一緒に味わえる。また、ここでは食事の前に、醸造所の見学ツアー(約1時間半所要/試飲付)を組み合わせることも可能である。
「デ・ハルフェ・マーン醸造所」のブラッセリー
© ベルギー・フランダース政府観光局
ベルギービール体験A できたて地ビール+郷土料理
一方、川に面して建ち並ぶ壮麗なギルドハウスが印象的なゲントにある「グルート・ビール醸造所」は、ホップではなく「グルート」と呼ばれるハーブを使い、中世からの製法に基づきビールを醸造するゲント市内で唯一の醸造所である。
ここでは併設のカフェで、できたてのグルートビールが、ゲント名物の「チキンのワーテルゾーイ」、または牛肉のビール煮込み「ビーフ・カルボナード」と一緒に味わえる。
また、世界遺産に登録された美しい歴史地区があることで人気のブルージュには、6代続く家族経営のビール醸造所「デ・ハルフェ・マーン・ビール醸造所」があり、ここではできたての地ビール「ブルージュゾット」などを味わいながら、食事が楽しめる。ここは最大400名まで食事が可能となっている。
ベルギービール体験B フードペアリング
最後にご紹介するのが、ワインのようにそれぞれの料理や食材に合わせたビール選びが楽しめる店である。
ブリュッセルにある「レストビーレス」では、ムール貝、ビーフ・カルボナード、ザバイヨーネ(デザート)など、メニューに合うビールを一緒に提供。また、アントワープにある「ヘット・デュベル・ヘノット」でも、現代風にアレンジしたベルギー郷土料理を前菜、メインのそれぞれの食材に合ったビールともに楽しむことができる。
この様にベルギーでは、様々なスタイルでその奥深いビール文化とグルメが一緒に堪能できる。今回ご紹介した醸造所やレストランは、ベルギー全体にあるほんの一部にしか過ぎないが、いずれもベルギー・フランダース観光の人気都市であることから、通常のコースにも組み込み易いのが特徴である。こうした現地でしか味わえない付加価値を付けることで、更なるマーケット層の開拓や集客へと繋げたい。
企画可能な期間 | 通年 |
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アクセス | ![]() 移動区間:距離(目安) ブリュッセル=ブリュッセル空港:15キロ ブリュッセル=アムステルダム・スキポール空港から208キロ ブルージュ=ブリュッセル:約97キロ アントワープ=ブリュッセル:約45キロ ゲント=ブリュッセル:約55キロ メッヘレン=ブリュッセル間:約33キロ |
主なレストラン |
※ 上記の内容は、予告なく変更される場合があります。 |
注意事項 |
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関連・参考サイト | http://www.raileurope.jp (レイルヨーロッパ・ジャパン)
http://visitbrussels.be (ブリュッセル観光局) https://bezoekers.brugge.be (ブルージュ観光局) http://www.visitantwerpen.be (アントワープ観光局) http://www.visitgent.be (ゲント観光局) http://toerisme.mechelen.be (メッヘレン観光局) |
現地コンタクト | ブリュッセル観光局 ウェブサイトから問い合わせフォームを利用 ブルージュ観光局 E-mail:toerisme@brugge.be アントワープ観光局 E-mail:trade@stad.antwerpen.be ゲント観光局 E-mail:visit@gent.be メッヘレン観光局 E-mail:florie.wilberts@mechelen.be |
問い合わせ先 |
ベルギー・フランダース政府観光局
コックス・アンド・キングス・ジャパン G2 Travel Japan クオニイ グループ トラベル エキスパート ミキ・ツーリスト トラベルコーポレーション・ジャパン ツムラーレ コーポレーション |
更新日 | 2014年11月14日 |