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平成24年6月14日(木)経団連ホールにて

平成24年度 第56回JATA定時総会報告

2012年6月20日

平成24年6月14日(木)午後2時30分より、東京・経団連ホールで第56回JATA定時総会を開催しました。金井会長は冒頭の挨拶の中で、「2012年は震災後の消費者心理の変化とあいまって、旅行会社にとって急激な環境の変化が起きる可能性のある年。新たな旅行需要創出、旅行ビジネス環境の変化への対応と取り組みなどを重点課題とし、観光庁をはじめとする行政機関や関係機関・団体と協働して、震災からの復興、海外・国内・訪日旅行を三位一体として相乗的に拡大を図ってまいります」と述べられました。
本年度は役員改選期に当たり、会長をはじめとする新役員体制をが発表となり、新会長に菊間潤吾副会長が就任されました。

(平成24年6月14日現在、正会員会社 1126社 総会出席105社・委任状提出766社 出席計871社)


  • オープニング

  • 新しく就任された
    菊間会長(中央)、田川副会長(左)、吉川副会長(右)

第56回定時総会議事次第

14:30〜17:00 来賓挨拶
第1号議案 「平成23年度(2011年度)事業報告(案)及び同収支決算報告(案)並びにその承認の件」
第2号議案 「役員選任の件」
報告事項 「平成24年度(2012年度)事業計画及び同収支予算について」
17:30〜19:00 意見交換会

開会の挨拶:金井 耿JATA会長(要旨)


金井 耿 JATA会長

昨年2011年は、日本がひとつとなって東日本大震災からの復興に向けて大きく動いた年と言えます。世界に目を向ければ、中東における大きな改革のうねり、タイでの洪水などの自然災害、欧州経済危機、円高や石油価格の上昇など、相変わらず厳しい環境でありました。このような状況の中でも震災からの復興、とりわけ地域の復興には旅行・観光産業が極めて重要な役割を担っていること、できるだけ早く通常の経済活動に戻ることの重要性などが、社会全体に広く認知され、震災の影響で一時大きく落ち込んだ旅行者は5月以降序々に回復し、国内、海外に関しては、夏以降前年並みに回復いたしました。

JATAとしても、復興支援活動に加え、会員各社の取り扱う旅行需要の喚起を事業の柱に一般社団法人化初年度の活動を行ってまいりました。

2012年は、世界経済の先行き不透明感が残るなか、原発事故の影響もあり、なにより安心、安全に対する消費者の関心が高まっています。

そういった中で、今年はロンドンオリンピックの他、日中国交正常化40周年、麗水(よす)の国際博 覧会などの国際的なイベントに加え、国内では東北観光博や東京スカイツリー開業、ランドマーク的なホテルや商業施設の開業も複数予定されており、旅行の需要拡大が期待されます。

一方で、震災後の消費者心理の変化とあいまって、旅行会社にとって急激な環境の変化が起きる可能性のある年でもあります。

以上のような環境認識の中、JATAとしては、新たな旅行需要創出、旅行ビジネス環境の変化への対応と取組みなどを重点課題に掲げ、観光庁をはじめとする行政機関や関係機関・団体と協働して、震災からの復興、海外・国内・訪日旅行を三位一体として相乗的に拡大を図ってまいります。

来賓祝辞:井手 憲文 観光庁長官(要旨)


井手 憲文 観光庁長官

経済全体がなかなか低迷から抜け出せない中、観光は、国として大きな期待を描くことができる一分野であり、成長戦略の柱に位置づけております。昨年3月11日の大震災の後、観光を通じた地域経済の復興という、大きな役割が期待されています。そのためには観光産業、とりわけ、旅行業を力強く、底上げしていくことが大事になって行くと思います。そのようなことから、旅行業をはじめとした観光の産業政策というものを強く打ち出していかなければいけないという時期に来ているのではないかと思います。今までの取り組みにけっして安住することなく、幅広い視野、視点に立って必要な変革に向け、積極的に進んでいく姿勢が求められているのではないかと思います。

観光庁では、なるべく早くこういった観点からの議論を幅広い方々と行うための、勉強の場を作り、新しい観光産業全体の底上げ、強化に向けた考え方を年度ないにはとりまとめたいと考えております。今年春に、2回目の観光立国推進基本計画がとりまとめられ、閣議決定をしています。平成28年には国内の旅行消費額が約3兆円、日本人のアウトバウンドの数を2000万人、インバウンドは1800万人という具体的な数字目標を掲げてございます。この数字目標に向けて、当然実際のプレイヤーでおられる皆様方、旅行業界のご協力が不可欠でございます。今まで以上のご理解、ご協力をいただきたいと思っております。

第1号議案:「平成23年度(2011年度)事業報告(案)及び同収支決算報告(案)並びにその承認の件」

長谷川理事・事務局長より第1号議案の説明がなされ承認されました。

第2号議案:「役員選任の件」

今年は役員改選の時期に当たり、役員の変更とそれに伴う委員会の正、副委員長の交替が行われました。2期4年会長職を務められた金井耿会長が退任。替わって、菊間潤吾副会長が新会長に就任されました。
菊間新会長は「大変、厳しい環境が続いております。消費者の方から、あるいはサプライヤーの方から、旅行会社離れという声も聞こえてきておりますけれども、今こそ、旅行会社の存在意義の確立というものが必要なのではないかと思っております。無我夢中になって、精神誠意、業界発展のために努めてまいります」と抱負を述べられました。

報告事項:「平成24年度(2012年度)事業計画及び同収支予算について」

長谷川理事・事務局長より平成24年度(2012年度)事業計画及び同収支予算が報告されました。


  • 長谷川理事・事務局長より報告

  • 金井前会長(左)と菊間新会長(右)

意見交換会

新会長挨拶:菊間潤吾JATA会長
祝辞:羽田雄一郎 国土交通大臣
乾杯:ジェフリー・バーニアー在日航空会社代表者協議会会長

総会終了後、意見交換会が開催され、会員会社、旅行・観光関係、在外公館、政府観光局の方など、多くの方々が参加されました。
冒頭、菊間新会長は「ツーウェイツーリズムというものを確立すべく、VWの活動も今まで以上に力を入れて取り組んで行きたいと思っておりますし、観光立国の推進に向けて、JATAが本当に心強いエンジン機能を果たせるように、精一杯努力し、この業界、なかなか頼もしいなと言っていただけるように頑張って参りたい」と挨拶されました。
続いて、来賓の羽田雄一郎 国土交通大臣が「観光立国推進基本計画の実現には、旅行業をはじめとする観光産業をしっかりと強化して行くということが重要。新たな計画の実現に向けた取り組みをはじめとして、観光が日本の未来を牽引していくことについて、ご努力いただき、お力をいただけることを期待申し上げます」と挨拶されました。そして、在日航空会社代表者協議会のジェフリー・バーニアー会長が乾杯の音頭をとられました。
和やかな意見交換の時間が過ぎ、第56回JATA定時総会は無事、終了しました。


  • 菊間潤吾JATA会長

  • 羽田雄一郎 国土交通大臣

  • ジェフリー・バーニアー
    在日航空会社代表者協議会会長
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