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富士山麓でのごみ拾いとエコツアー 実施報告

平成22年7月5日
(社)日本旅行業協会
社会貢献委員会

JATA社会貢献委員会 環境対策部会では、ごみ拾いやエコツアーを通して環境を守ることの難しさや大切さを実感していただくため、富士山麓での体験研修を行いました。この研修は今年で4回目となります。


  • ゴミ拾い前のオリエンテーション

  • 回収したゴミを前に
実施日 平成22年5月21日(金) 〜 5月22日(土)
参加者数 総勢15名
協力 特定非営利活動法人富士山クラブ
富士山登山学校ごうりき
日程

1日目

7:45
新宿集合・出発
11:00
西湖いやしの里根場到着 見学
12:30
富士山クラブもりの学校でゴミ拾いのためのオリエンテーション
13:30
ゴミ拾いの現場に向け出発
14:00
清掃活動・ゴミの分別 〜 16:00
16:50
ホテル到着

2日目

07:30〜16:00
富士山エコツアー体験
青木が原樹海ツアー
(富士風穴−ブナ広場−背負子風穴−樹海散策)
16:00
東京へ向け出発

1.青樹が原樹海でのごみ拾い

  • 今回の現場は鳴沢氷穴のすぐ近く。車道脇のポイ捨てごみの多く捨てられているエリアでの活動となった。
  • 例年、ポイ捨てゴミではなく産業廃棄物のゴミの掘り起こしの作業となっていたが、今回はまさに缶、ビン等の「ポイ捨て」ゴミの収集。
  • 現場は薮を掻き分けゴミを拾うような場所で、ある意味これまでで一番大変な現場であった。
  • 産業廃棄物のような大きいゴミは一度拾えば減っていくが、ポイ捨てゴミは拾ってもまたすぐ捨てられてしまう。イタチごっこになっている現状を見るに、マナーの悪さに憤りを感じてしまう。
  • 2時間の清掃活動は、ほど良い疲れと満足感、そして憤りを感じさせる活動となった。

(薮を掻き分けての清掃活動)


  • (土に埋もれているゴミ)

  • (捨てられていたゴミ)

2. エコツアー

青樹が原樹海コース

昨年好評だった富士風穴や背負子風穴を巡るツアーを実施。懐中電灯をつけたヘルメットをかぶり、洞窟の中を歩くアドベンチャー的な要素も盛り込んだ行程となった。溶岩が流れ出て作りだされた風穴の様相はまさに神秘の世界。氷点下にまで温度が下がる洞窟内には、染み出た水がツララのように下がっており、一度は体験したい空間である。


  • (風穴入り口・深い穴の中に入っていく)

  • (洞窟の中にはつららができている)


(洞窟を出て記念撮影)

3. 富士山クラブ

多くの市民ボランティアの方と清掃活動をしたり、富士山ごみマップを作成し、山麓にどれくらいのごみがどこに落ちているかの調査結果を公表している。また、環境教育プログラムやシンポジウムを実施している。

  • ※ 「JATA環境基金」による助成は平成13年にはじまったが、その第1号が富士山クラブである。当時の富士山は「トイレ」が大きな問題になっていた。当協会は、富士山クラブが富士山頂上にバイオトイレを設置するプロジェクトに対して助成した。その成功により、その後環境省や静岡県、山梨県、山小屋が協力しあって、各登山道にバイオトイレが設置された。

4. 参加者からの感想(今回の実地研修に参加して最も印象に残ったこと)

  • 率直、ごみを拾っているうちに“腹が立って”きました。なんでこんなにポイポイ捨てられるのかと。しかし自分を振り返ってみると、ポイ捨てこそしてないものの、家のごみの分別等かなり適当にやっています。環境を考えない行動をしている自分に気づきました。また自分のごみでもない、人が捨てたごみを拾うのも普段環境にほとんど協力していない自分にとっては良い教育だと思いました。
  • 富士山のゴミについて大きく報じられている今でも道路を通る人のポイ捨てや不法投棄が続いていること。不法投棄の報道を見ていて、進入できないようにすればいいのではないかと思っていましたが、国道や県道脇に投棄されていることを知り、規制や取締りの難しさを感じました。
  • このプログラムは聞いているだけでは良さが伝わりにくい。できるだけ数多くの人に体験してもらうことが大切だが、まず体験しに行こうと気にさせることが会員会社内部では結構大変で、社内で啓蒙しにくい。JATAさんには、本プログラムのように、毎年継続して取り組んでいただくことをお願いしたい。又、体験ツアー参加者の喜びと感動の声をできるだけ深いところまで集め、WEBやJATAニュースなどを通じて広報していただきたい。個人的には前回行った時よりも大満足の内容でした。来年も社員を誘いあって、ぜひ参加したいと思います。ありがとうございました。
  • ゴミ拾いやエコツアーは楽なものではありませんでしたが終わったあとの達成感、充実感があり、心地よい疲労感を覚えました。
    また、たくさんの感動を味わうことができました。
  • 今回ゴミ拾いをさせて頂いた国道沿いの草むらでのゴミ(特に飲料系の空き缶やペットボトル)の多い事に驚きました。場所柄、走行中に車の中からポイ捨てと云う状況をみると人間としてのモラルの無さが非常に印象に残りました。
  • 当社では昨年よりウォーキングツアーを催行いたしておりますが、ツアーを催行するにあたり所員がウォーキングツアー、自然に対する認識を勉強しようということになりその一環で参加いたしました。近年、環境に対する配慮が叫ばれていますが、当初ゴミ拾いと言う事でどのようにするのか理解できませんでしたが参加してみて納得がいきました。
  • ゴミ拾いとエコ体験で素晴らしい企画でした。特にインストラクターの講義を聞いてからのゴミ拾いは何が大事かを考えさせられ勉強になりました。また、エコツアーも未来の子供達にこの大事な地球を残すことの大事さを痛感させられました。
  • 富士山クラブの活動そのもの
  • 富士山を登ったのは初めてで、今の現状を自分の目でみることができ、こんなにもごみがあるんだと実感いたしました。たった2時間でしたがごみの量には驚きでした。きれいになって世界遺産に登録されたらなと思います。

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