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第7回イベント(2021年3月11日〜12日 :宮城県(東松島市)実施報告

日本旅行業協会では、今年度、東北復興支援活動「JATAの道 プロジェクト」✽ の7回目となる活動を、日本三大渓の一つである嵯峨渓、松島四大観の一つ「大高森」、豊かな自然やグルメ、アクティビティにあふれる「東松島市」を含む行程で実施しました。


 「JATAの道 プロジェクト」は、環境省が復興のシンボルとして、三陸復興国立公園内で整備している東北太平洋沿岸地域のロングトレイル「みちのく潮風トレイル」を活用しながら、観光による交流を活発にし、地域経済の振興を図ることを目的に、JATA会員会社が主体的に実地踏査等に取組む活動です。

実施日 2021年3月11日(木)〜12日(金)
実施場所 宮城県東松島市
「みちのく潮風トレイル」三陸(東松島〜松島)を中心とした宮城県太平洋沿岸地域
活動内容 「みちのく潮風トレイル」
体験ウォーキング、観光素材の視察、地元観光関係者によるシンポジウム
参加者 77名(JATA役員・会員会社社員、環境省、地元自治体など)
協力 環境省、宮城県、東松島市をはじめ地元関係者

スケジュール

月  日 時  間 行  程
3月11日(木)
東京⇒仙台
11:00 伊達の牛たん本舗
12:45 東松島震災復興伝承館
13:00 御崎〜御崎 体験トレイルウォーキング
14:00 嵯峨渓遊覧・大高森散策
16:00 ホテル松島大観荘到着
17:00 シンポジウム・環境省・地元自治体からのプレゼンテーション
19:00 夕食会(78名参加)
3月12日(金)
仙台⇒東京
08:30 ホテル松島大観荘 発
09:10 矢本海浜緑地公園
10:15 北上運河南コース 体験トレイルウォーキング
10:30 航空自衛隊松島基地 ブルーインパルス曲技飛行 見学
11:30〜 松島遊覧船 新造船「仁王丸」視察
13:10〜 花ごころの湯 新富亭

3月11日(木)[1日目]

「みちのく潮風トレイル」 )東松島市震災復興伝承館〜大高森 体験トレイルウォーキング

JR旧野蒜駅舎を改修した震災復興伝承館を出発し、美しい海岸線に沿って大高森へ向かう。

✪ 参加者の声

  • 各観光地間の移動は大型バスにて行ったが、個人参加の場合の移動方法が課題であると考えられる。タクシーだと高価になってしまい、路線バス等も不便であると思われ、また列車利用の場合も時間が限られてしまう。
  • 単調な海岸線を魅力ある道にするために、案内板や説明が欲しい。
  • 野蒜海岸は防潮堤からの眺めもよく、被災地であることを忘れてしまうくらい穏やかで綺麗な景色だった。伝承復興館でもう少しゆっくりと見学の時間をとり、被害の様子を学ぶことで、有意義なトレッキングができると思った。また普段は人通りが少ないからか貝殻が綺麗な形のまま残っており、ワークショップ等に使ったら思い出になるのではと感じた。

嵯峨渓遊覧船

岩手県の猊鼻渓(げいびけい)、大分県の耶馬渓(やばけい)と並ぶ日本三大渓の一つ「嵯峨渓」を周る。

✪ 参加者の声

  • ベテランガイドの船長がとても面白かった。東北なまりを織り交ぜながら、楽しくアナウンスしてくれる。ただ、やはり天候に左右されやすいところが、天候不順の場合の代案コースを考えておく必要があると感じた。
  • ご高齢のお客さまは椅子等があった方が楽に座っていただけるので小さい簡易的な椅子のようなものがあると嬉しいと思った。
  • 自然の創り出す美しい景観と船頭さんの語りが絶妙だった。地元の方の語りや交流を感じられることが旅行者にとっては嬉しい。
  • コースはよかった。写真撮影等をするためにはゆっくりと運航していただく必要があると思う。

大高森散策

大高森は松島四大観の一つであり「壮観」とも呼ばれる。大高森の山頂の展望台からは、松島湾と島々を望めることができる。

✪ 参加者の声

  • 嵯峨渓との組み合わせでは観光に組み込みやすいと思う。
  • 松島四大観であることをしっかり告知することが必要。
  • 登山道をもう少し整備する必要があると感じる(雨天時等危険な箇所が散見された)。
  • 105mほどの登山は年齢を問わず誰にでも参加できるコースと感じた。ここでは津波の状況をリアルに語る「語り部」が必要だと思う。

シンポジウム・環境省、地元自治体からのプレゼンテーション

シンポジウム・環境省、地元自治体からのプレゼンテーション坂巻会長の挨拶から始まり、日本トレッキング協会・市毛良枝理事、北海道大学大学院・木村宏教授によるシンポジウムを実施しました。
シンポジウムではトレッキングの魅力、「みちのく潮風トレイル」の魅力と旅行会社への期待を語っていただいた。
続いて、セミナー形式でまず環境省より「みちのく潮風トレイル」の概要と成立の経緯をご説明いただいた。次に東松島市・渥美巌市長より東松島市における観光資源の概要、魅力をご説明いただき、最後に宮城大学・小沢晴司教授より「みちのく潮風トレイル」のこれまでの取組みのまとめ、今後も展開と課題をご紹介いただいた。

夕食会

新型コロナウイルス感染症拡大対策を施すため、例年とは異なり食事会を開催しました。

3月12日〔2日目〕

矢本海浜緑地公園周辺体験トレイルウォーキング、航空自衛隊ブルーインパルス曲技飛行見学

JR旧野蒜駅舎を改修した震災復興伝承館を出発し、美しい海岸線に沿って大高森へ向かう。

✪ 参加者の声

  • 単調な風景が続くので商品化は難しい。ブルーインパルスとの組み合わせであれば検討可能か。
  • 舗装されており歩きやすい道だった。冬なので景色が寂しく見えたせいもあるが、川沿いのコースは単調。
  • 震災遺構もなく、景色も単調で敢えて商品化するにはインパクトが足りない印象。今回同様ブルーインパルスの飛行訓練時に合わせることが容易であれば良いが。

松島海岸遊覧船

新造船「仁王丸」に乗船し、松島湾内の魅力的な岩や島を周遊した。

✪ 参加者の声

  • 船内アナウンスは日本語だけでなく英語もあり良い。他の言語のお客様についてはどうなのか課題。
  • 大きな遊覧船でモニター画面まで遠かったが、トイレの心配もなく快適に過ごせた。
  • 久しぶりにじっくり説明を聞いた。同じ無人ガイドなら、例えばロボットを使って指さしながら案内するとか、俳優や声優の声にしてはどうか。
  • 経費の問題等もあるかと思うが、テープでのガイドではなく、ガイドが乗船し島々の裏話等交えながら案内をしてほしい。

以  上

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