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2010年2月16日開催

JATA経営フォーラム2010開催報告

スタディセッションC

旅行市場予測 2010 〜どうなる2010年〜


黒須 宏志氏

講師:(財)日本交通公社 観光文化事業部主任研究員 黒須 宏志氏

黒須氏は、「2010年の有望市場は低経験・低頻度層」との見解を示しました。2009年は韓国人気などで海外旅行から足が遠のいていた低経験層や低頻度層が刺激されたと分析、これら「不活性層」からの「復活層」が活性化し、長距離方面の需要創出にも期待が持てるとの見解を示しました。

黒須氏は、2010年のキーワードは「感動」と「いやし」と強調、「いま持っている商品を使い、正攻法で、この市場にアプローチすることが正しい姿」と述べました。

今回の経営フォーラム開催にあたり、JATAと財団JTBは共同で消費者調査を実施。その結果、2009年に海外旅行に行った「復活層」は海外旅行の経験値が大幅に高いことが示されました。黒須氏はこの復活層のうち、とくに比率の高い20代女性層を最優先のターゲットとするべきと指摘しています。

黒須氏は20代女性の動きについて、「過去15年くらいで起こったことのない現象」と述べ、この理由について「若年層の失業率は依然として厳しい状況にもかかわらず、円高が女性の旅行意欲を高めている」とし、2010年も若年女性層が有望な市場だとの見解を示しました。

黒須氏は、「海外旅行市場の足場は悪いものの、意欲は高まっている」として、低頻度層へのアプローチで2010年の海外旅行市場に新しい流れが生み出せる可能性を示唆しました。

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