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2010年2月16日開催

JATA経営フォーラム2010開催報告

スタディセッションD

環境ビジネス最前線〜新しいビジネスフィールドはここに〜


神保 重起氏

講師:日経エコロジー編集長 神保 重起氏

神保氏は、他業種の環境配慮型商品やビジネスモデルを取り上げるなかで、現在の消費傾向を説明するとともに旅行業界が学び生かせる点について言及しました。

まず、消費者の傾向について、ハイブリッド車「プリウス」の人気や、最軽量ペットボトルのミネラルウォーター「い・ろ・は・す」の爆発的な販売状況を例に、安い製品が売れる時代から多少高くても環境を意識した製品が売れる時代に変化していると説明しました。

その上で、旅行需要にも環境志向の傾向は当てはまるとの認識を示し、一例としてJTB関東による環境を意識した旅行商品『CO2ゼロ旅行』は利用者1万5000人を記録したとして、高く評価しました。

環境志向型商品の造成については、低価格商品と差別化するために、「安全」「安心」「心地いい」をキーワードにするとともに、付加価値を加える必要があると指摘。具体的には、秘境を訪れるエコツアーや、田畑での農作業体験、風力発電見学、NGOやNPO活動など希少価値のある素材を組合せることで消費者の旅行意欲増進につながるとの見解を示しました。

また、企業側が「環境に配慮している」との明確なメッセージや商品価値を打ち出すことで、消費者の興味関心を惹くことができるとし、実際に消費者が購入した商品代金の一部を希望する地域ボランティア団体に寄付するなど、貢献度を実感できるような仕掛けを施すことも「売れる」商品につながると語りました。

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