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JATA国際観光フォーラム2011・旅博2011開催
秋篠宮同妃両殿下をお迎えして開会式が行われる

2011年10月10日

9月29日(木)から10月2日(日)の4日間、東京ビッグサイトの国際会議場および東ホール4・5・6にてJATA国際観光フォーラム・旅博2011が開催されました。9月29日(木)、午後4時から行われた国際観光フォーラム・旅博2011の開会式には、秋篠宮同妃両殿下、奥田建国土交通副大臣、溝畑宏観光庁長官のご臨席をいただきました。開会式では、JATAツーリズム大賞授賞式も併せて行われました。
開会式後、金井会長による基調講演が行われ、大震災後の復興の過程で見えてきた業界内の取り組み課題について話されました。また、開会式に先駆けて、シンポジウム「アウトバウンドの復興に向けて〜日本旅行業界の決意〜」が国際観光フォーラム・シンポジウム第1弾として開催されました。開会式終了後、フィリピン政府観光庁提供のコーヒーブレイクと続きました。
9月30日(金)には、3つのシンポジウムが実施され、それぞれ国内外の旅行需要創出と拡大に向け、航空会社と旅行会社の関係強化、旅行市場発展のためのパッケージ・ツアーのルールづくり、東日本大震災以降のインバウンド復興をテーマに活発な議論が交わされました。

JATA国際観光フォーラムプログラム

9月29日(木)

8:30〜9:45 基礎セミナー 〜JATA VWCセミナー〜
日本市場の動向と市場参入にあたって
13:00〜15:30 アウトバウンドの復興に向けて〜日本旅行業界の決意〜
16:00〜16:30
16:30〜17:00 コーヒーブレイク(協賛フィリピン観光局)
17:00〜18:00
  • 基調講演 JATA会長 金井 耿
    旅行業の新たな課題〜東日本大震災と復興のプロセスの中で見えてきたこと〜
18:30〜20:00

9月30日(金)

10:00〜12:00 航空会社と旅行会社のパートナーシップを再検証
〜座席の安定確保へ具体策を徹底討論〜
13:00〜15:00 世界の旅行市場を発展させるパッケージツアーのあるべきルールを考察する
15:30〜17:30 インバウンドツーリズムの早期回復を目指して

開会式(9月29日/16:00)

秋篠宮同妃両殿下ご臨席のもと、奥田建国土交通副大臣、溝畑宏観光庁長官、また各国の観光大臣、大使のご来賓をお招きし、JATA国際観光フォーラム・旅博2011の開会式が開催されました。
金井会長の開会の辞に続き、秋篠宮殿下より「世界の観光業を代表される皆様は、共通の課題について話し合い、諸問題の解決に取り組むとともに、相互の信頼と交流を深め、世界の平和と国際観光の一層の促進に寄与されることを期待いたしております」とのお言葉をいただきました。
奥田建国土交通副大臣からの祝辞の後、国内外の来賓が登壇され、恒例の鏡開きによるオープニングセレモニーが行われ、国際色豊かな開会式となりました。

開会の辞:金井 耿JATA会長/JATA国際観光フォーラム・旅博2011実行委員会委員長(要旨)

JATAでは、震災後、『東日本大震災からの復興に向けた宣言』を発表し、“日本を元気に、旅で笑顔に。”を合言葉に、旅行の促進を通じて復興への取組みを進めてまいりました。これからも引き続き、内外に日本の復興をアピールするとともに、『旅の力』によって、人や社会が元気になるよう、力を尽くしてまいる所存でございます。
大変厳しい市場環境が続いておりますが、その一方で、この夏の海外旅行者数が、昨年の同時期を上回るなど、旅行市場は着実に回復しつつあります。こうした中、本年度は「旅は世界を元気にする」をテーマに据え、国際観光フォーラムにおいては、今まで以上にシンポジウムやセミナーの内容を充実させ、グローバル化が一層進む社会におけるツーリズム産業の役割の重要性について、議論・考察してまいります。ここにお集まりいただきました皆様方にとって、新たな旅行需要創出に向け、充実した情報交換、情報発信の場となりますことを、念願いたしております。

JATAツーリズム大賞2011受賞式(9月29日/16:00〜16:30)

デスティネーションのプロモーション開発や、旅行需要喚起に年間を通じて貢献した企業、団体、個人の中から、特に貢献度の高い企業、団体、個人に贈られるJATAツーリズム大賞2011の受賞式が行われました。観光局部門ではトルコ政府観光局、パブリシティー部門では日本放送協会の「世界ふれあい街歩き」がそれぞれ受賞。金井会長らによって表彰状と記念品が各受賞者に贈呈されました。

基調講演(9月30日/17:00〜18:00)
旅行業の新たな課題〜東日本大震災と復興のプロセスの中で見えてきたこと〜


金井 耿JATA会長

金井 耿JATA会長

東日本大震災の影響をさまざまなデータから示し、過度の自粛と風評被害を指摘。また原発、電力不足問題が引き起こすライフスタイル等の変化について言及し、その中にあって旅行業が取り組むべき課題を探りました。
「社会的、経済的機能としての旅行会社の再確立、日本ブランドの信頼回復、旅行業の新天地を開拓し、旅の活性化を実現することによって「旅は世界を元気にする」と語られました。

カクテルレセプション(9月29日/18:30〜20:00)


佐々木隆JATA副会長

国際観光フォーラム終了後、カクテルレセプションが開催され、フォーラム参加者、関係者の皆さんが和やかに親睦の輪を広げました。
「3月11日の震災以来、旅行のマーケットそのものは必ずしも恵まれた環境ではなかったけれど、こういう時だからこそ、ますます旅の力を信じて、旅行業あるいは我々が努力、活性化することによって、日本全体を元気にするという役割をぜひ果たして行きたい。今日、お集まりの方々がぜひこの場で、お互いにそういう決意を確認し合っていただきたい」と、挨拶に立たれた佐々木JATA副会長。また、乾杯の音頭を取られた溝畑観光庁長官は、「ツーリズムを通して日本を元気にし、震災前の元気な姿を取り戻して、世界のトップを目指してがんばって行きたい。今回の旅博は、日本再生の大きなスタートになると確信しています」と述べられました。


  • 溝畑観光庁長官

  • 金井JATA会長(右)

  • 左から菊間JATA副会長、佐々木JATA副会長、長谷川JATA事務局長

シンポジウム(1)(9月29日/13:00〜15:30)
アウトバウンドの復興に向けて〜日本旅行業界の決意〜


磯村尚徳氏

モデレーター:
磯村尚徳氏(元NHKニュースキャスター)
ゲストスピーカー:
志村格氏(観光庁・観光地域振興部長)
パネリスト:
田川博己氏((株)ジェイティービー代表取締役社長)
生井一郎氏((株)阪急交通社代表取締役社長)
平林朗氏((株)エイチアイエス代表取締役社長)

JATA国際観光フォーラムの初日を飾るシンポジウムは、ゲストスピーカーんの志村氏の日本における海外旅行の現状と市場拡大についてのスピーチを受け、元NHKニュースキャスターの磯村氏ならではの視点を基軸に、3つのパート構成で、観光業の外から見た旅行業を検証していただきました。パネリストに業界を代表する大手3社の経営者の皆さんを迎え、ファミリー、団体旅行などの旅行市場全体、中高年層、若者層などそれぞれを得意とする現状を分析していただき、経営者の視点から、震災後の旅行マーケットと今後のマーケット拡大について「旅や旅を取り巻く環境等の質の向上が重要」とコメントされました。


  • 志村格氏

  • 田川博己氏

  • 生井一郎氏

  • 平林朗氏

シンポジウム(2)(9月30日/10:00〜12:00)
航空会社と旅行会社のパートナーシップを再検証 〜座席の安定確保へ具体策を徹底討論〜


石原義郎氏

モデレーター:
石原義郎氏((株)航空新聞社取締役編集長)
パネリスト:
片野坂真哉氏(全日本空輸(株)常務取締役執行役員営業推進本部長)
清水直樹氏((株)ジェイティービー旅行事業本部航空政策室長)
デイヴィッド・リム氏(シンガポール航空日本支社長)
橋本肇氏((株)エヌオーイー 取締役東京レジャー営業本部長)

航空自由化、LCC参入など激変が続く航空業界。日本の旅行会社と航空会社がWin-Winの関係を築くには何が必要か。大手、中堅旅行会社と日本、アジアを代表する航空会社がともに考察しました。


  • 片野坂真哉氏

  • 清水直樹氏

  • デイヴィッド・リム氏

  • 橋本肇氏

シンポジウム(3)(9月30日/13:00〜15:00)
世界の旅行市場を発展させるパッケージツアーのあるべきルールを考察する


原優二氏

モデレーター:
原優二氏((株)風の旅行社 代表取締役社長)
パネリスト:
石井昭夫氏(国際観光研究家(元帝京大学教授))
ゲライント・ホルト氏(THE J TEAM(株)代表取締役)
柳田正弘氏((株)かもめ取締役ホールセール部部長)

パッケージツアーの法制度について、研究家による学識的見地、実際のヨーロッパ事情、国際比較を通し、世界の旅行市場の発展を促すルールを探りました。


  • 石井昭夫氏

  • ゲライント・ホルト氏

  • 柳田正弘氏

【災害復興特別シンポジウム】シンポジウム(4)(9月30日/15:30〜17:30)
インバウンドツーリズムの早期回復を目指して


石森秀三氏

モデレーター:
石森秀三氏(北海道大学観光学高等研究センター長)
パネリスト:
佐藤義正氏(日本観光振興協会副会長/国際観光旅館連盟会長)
東良和氏(沖縄ツーリスト(株)代表取締役社長)
山田尚義氏(観光庁審議官)
李碩鎬氏((株)ビコ 代表取締役)

宿泊施設、旅行会社、行政のパネリストを迎え、さらに、日本へ送客を続ける韓国の旅行会社による海外視点の自由な意見を交えて、官民一体となった共通のベクトルを見出し、インバウンド市場を早期に復興させるための新たな市場創造を模索しました。


  • 佐藤義正氏

  • 東良和氏

  • 山田尚義氏

  • 李碩鎬氏

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