素材研究

画像提供:フランス観光開発機構(転用不可)

タルト・タタン

  • 分野:食
  • 国名:フランス
  • 地域:サントル地方(ロワール渓谷付近)
  • 種類:デザート

概要

ラモット・ブーヴロンにあるホテル・タタンで生まれた「タルト・タタン」。専用の型にバターと砂糖で炒めたリンゴを敷き、タルト生地を上に乗せて焼いたお菓子で、食べる時は上下を逆にし、リンゴの部分を上向きにして食す。

素材研究詳細

「タルト・タタン」が最初に作られたのは、19世紀後半のこと。ロワール古城群にほど近い田舎町、ラモット・ブーヴロンにある「ホテル・タタン」がその舞台である。

当時ホテルは、ステファニーとカロリーヌのタタン姉妹が経営していた。ある日、ステファニーがアップルパイを作っていたところ、リンゴをバターで炒めすぎてしまい、焦げるような匂いがしてきたことから、失敗をごまかすためにリンゴが入ったフライパンにタルト生地で蓋をしてオーブンへ。焼き上がったタルトをオーブンから取り出し、ひっくり返してみると美味しそうなデザートが出来上がっていた。これがタルト・タタン誕生のきっかけとされている。その後、パリの高級フレンチレストラン「マキシム」が、このデザートを定番メニューとしたことで初めてパリにもたらされ、マキシムの名声とともに世界に広まっていった。

ホテル・タタンは現在でもカジュアルなホテルレストランとして営業しており、内部にはタタン姉妹が使っていたかまどを始め、家具や暖炉などが当時のまま残されている。ちなみにここのレストランでは、タルト・タタンは8ユーロ(最新の料金は要確認)で提供されている。

毎年9月、この町で「タルト・タタン祭り」が行われ、町中にタルトを売る屋台がお目見えする。お祭りのメインは、タルト・タタン・コンテスト。町民が自作のタルトを競い合う。審査は地元のタルト・タタン愛好会により行われる。この愛好会はこのタルトの魅力と伝統を伝えることを目的とした会で、過去には会員に認められた日本人もいる。タルト・タタンゆかりの町ラモット・ブーヴロンは、ロワールの古城巡り中のショートストップに加えてみるのもお勧めである。

料理または食材を食することができるレストラン情報

Hotel Restaurant Tatin
住所:41600 Lamotte Beuvron  Tel:(+33) 02 54 88 00 03
E-mail:hotel-tatin@wanadoo.fr
http://www.hotel-tatin.fr
アクセス

提供:フランス観光開発機構
問い合わせ先 フランス観光開発機構
コックス・アンド・キングス・ジャパン
G2 Travel Japan
クオニイ グループ トラベル エキスパート
ミキ・ツーリスト
トラベルコーポレーション・ジャパン
ツムラーレ コーポレーション
更新日 2014年10月1日