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   9月29日〜10月2日開催 旅博へ行こう! Part.2
P2 【9月29日〜10月2日開催 旅博へ行こう!】



 震災の影響で観光産業の先行きが見えにくい中、多くの観光局や企業、団体が「日本を盛り上げたい」という熱い思いから出展を決めてくださり、最終的には昨年を上回る140カ国・地域以上の参加になりました。これは世界が日本の旅行マーケットに応援と期待を持ってくださっていることを示しています。
 今年は震災の影響を大きく受けた東北を初めとして国内関係のブースにも数多く出展があり、今まで以上に盛り上がることは間違いありません。海外旅行の関係者だけでなく、国内旅行関係者にも積極的に足を運んでいただきたいと思います。

  「日本の旅行業界は海外に何を訴えるのか?」「海外からは日本に何のメッセージを求めているのか?」震災後の今だからこそ旅行を見つめなおし、観光業界から元気な日本を発信していきたいと思います。シンポジウムの一つにはパネリストとして、海外旅行の大手であるJTB、阪急交通社、HISの社長が登壇し、震災後の日本の現状やこれからの旅行業について率直にお話ししていただきます。日本を代表するリーダーカンパニーの本音が聞けるのではないかと楽しみにしています。

 昨年から開催している商談会ですが、商談そのものの成果は当然ながら、普段とは違う相手と情報交換ができるという利点があります。目新しい旅行素材を集めることができ、商品企画探しにも最適とのことで大盛況でした。
 今年は2日間に拡大して多くの方が参加されますが、首都圏だけでなく、地方からも多くの方が参加する予定です。海外の方が日本の隅々まで営業に行くことは困難です。この商談会を出会いの場としてビジネスチャンスに繋なげてください。今年は参加されない方もぜひ商談会へ足を運んでもらい、会場の熱気に触れて、来年は是非参加してほしいと思います。

 今年は出展者の方に、今まで旅行会社が蓄積してきた企画や観光局ならではの情報を提供していただき、企画担当者が今後の新しい企画のヒントなるよう新しい情報の収集の場として「おもしろ旅」のコーナーを設けました。観光局などからの提案に今までにない興味深い情報も数多く提供していただいています。例えば、クロアチアでは灯台に泊まる旅や、福島市ではプチ産業遺産旅など新しい観光素材の情報が数多く提供されています。「おもしろ旅」をとおして、通常の観光情報だけでなく、おもしろい観光素材の情報が揃っている各ブースを訪ねてみてください。今までと違った角度から新鮮な情報が入り、新しい企画やツアーのヒントとなることでしょう。
 また、セミナーでは、企画担当者や受付カウンターの方のスキルを伸ばすだけでなく、「キヤノン写真家セミナー」など集客全般に関わる広告効果を考えたセミナーを開催します。いろいろな職種の方に参加していただきたいと思います。
 今回、日本を心配し、元気づけたいという思いで参加している出展者の方も大勢いらっしゃいます。そのお返しとして日本の元気を旅博で伝えたいと思います。ぜひ、皆様も一緒に日本のパワーを旅博で披露しましょう









 長年報道に携わってこられた磯村氏ならではの視点を基軸に、観光業の外から見た旅行業を検証していただきます。
 ゲストスピーカーに田端観光庁観光地域振興部長を招き、国としての政策支援などを語っていただくほか、ファミリー・団体旅行などの旅行市場全体、中高年層、若者層などそれぞれを得意とする旅行会社が現状を分析。現場をよく知る経営者の視点から、震災後の旅行マーケットと今後のマーケット拡大について討議していただきます。

   




 航空自由化、LCC参入など激変が続く航空業界。日本の旅行会社と航空会社がWin-Winの関係を築くには何が必要か。大手・中堅旅行会社と日本、アジアを代表する航空会社がともに考察します。

 


   

 


 パッケージツアーの法制度について、研究家による学識的見地、実際のヨーロッパ事情、また日本の旅行業法に着目する中国の現状などを踏まえ、世界の旅行市場の発展を促すルールを探ります。

 


 



 産官学に精通した石森秀三さんをモデレーターに、宿泊施設、旅行会社、行政のパネリストを迎えました。さらに、日本へ送客を続ける韓国の旅行会社による海外視点の自由な意見を交え、インバウンド復興に向けた日本全体の共通のベクトルを見出します。

 

 


 

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