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昨年のチリへの日本人渡航者数は1万5760人と前年より12%伸び、増加傾向にあります。南北は4000km超と細長く、日本ではイースター島やパタゴニアが有名ですが、首都のサンティアゴ近郊ではスキーを、南部湖水地方では温泉や釣りを、ロビンソンクルーソー島ではダイビングを楽しむことができるバラエティー豊かな観光資源を保有しています。海沿いではムール貝など海産物が有名で、グルメも楽しみの一つです。
旅博では日本人に馴染みがあるエリアから、まだあまり知られていないアタカマ地方や湖水地方など、さまざまな観光地やホテルのパンフレットを揃えて皆様をお待ちしています。去年から私たちプロチレ(チリ外務省輸出振興局)が観光に関する誘致活動を行うようになり、8月にはファムトリップを実施いたしました。
チリは南米の中でも比較的治安が良いところ。やさしさ、リラックス、おいしい食事を求めるお客様にぜひ、チリを紹介していただきたいですね。 |
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今年6月に世界自然遺産に登録されて以降、問い合わせが殺到しています。しかし、小笠原村へのアクセスは船のみで片道25時間30分。オンシーズンを除き、概ね週1回の出港のため最低5泊6日となることを知らない人が多く、旅行先としての認知度をさらにあげたいところ。旅博ではこういった観光に関する基本的な点をブースで紹介し、旅行会社様向けにセミナーも開催します。世界自然遺産に認定された生態系など、小笠原固有の動植物についても簡単に紹介する予定です。
小笠原の自然とそこでのアクティビティが注目されがちですが、今後は「何もしない、のんびり旅」の提案や、教育旅行にも力を入れていきます。たとえば、父島、母島には多くの戦跡があるほか、第二次世界大戦で激戦地となった硫黄島(上陸不可)があり、小笠原は環境学習はもちろんのこと平和学習にも適しています。旅行会社の皆さまには目新しい修学旅行先として、ぜひ小笠原諸島を取り上げてほしいですね。 |
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福祉施設手配旅行に関わり30年、バリアフリー旅行を始めて18年。バリアフリー法が改正され、JATAの社会貢献委員会の研修会など、首都圏などではバリアフリーを学ぶ場やそれに関する商品も増え始めていますが、地方はまだ少なく、障がいを持つ人たちが安心して旅行できる社会的環境が整っていません。今回、旅行をあきらめていた人たちが当たり前に旅ができる喜び、歓喜溢れる感動の涙、参加者が感じる勇気や希望の光、旅行後のQOL向上の実例などを地方にも伝えたく、出展を決めました。バリアフリー旅行は、観光産業と旅行者が感動を分かち合える究極の真心・おもてなしの心の旅であり日本文化に通じるものです。
バリアフリー旅行に携わる全国の会社同士で結成し、会長を拝命したバリアフリー旅行ネットワークでは、意見交換会や研修会を各地で開催。情報交換を通じた課題解決やノウハウをサイトや業界紙で公開しています。バリアフリー観光産業の感動を共有・実践し、日本の未来における国民の安心、笑顔と心豊かさの一助を担う輪が全国に繋がり、広がることを信じています。 |
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