
フォトロゲイニングとは、山や街中を舞台に、地図上に示された複数のCP(チェックポイント)を、コンパスを使いながら制限時間内に回って合計得点を競う競技。CPごとに得点が異なり、スタート地点から遠かったり、分かりづらくて容易に到達できないポイントほど高得点となります。野山で行われるオリエンテーリングに似ていますが、回る順番が決まっていません。CPを見つけたらその場所で指示された構図の写真を撮影することで得点になるのが特徴です。
タイムを競って森の中を駆け回る個人競技のオリエンテーリングや、グループごとに得点を競うロゲイニングに比べ、沖縄や鎌倉など写真に収め甲斐のあるところで行われることから観光要素が高く、親子で参加したり、競技の途中で食事ができるなど、まったりした雰囲気でルールに柔軟性があるのもフォトロゲイニングの特徴です。 |