2010年度のビジット・ワールド・キャンペーン(VWC)は、以下の基本方針に基づき活動を展開いたします。
1.重点デスティネーション戦略
■2008-2009年度に指定した23カ国・地域の取組継続強化
■上海万博開催国である中国、2009年度下期に指定したトルコ、カナダの取り組みを強化
■デスティネーション・セミナー開催
・商品企画、造成担当者用 ・店頭、一般営業担当者用
・MICE担当者用 ・教育旅行担当者用
■業界向け大型研修旅行の継続
2.地方活性化戦略
■地方で開催される海外旅行博覧会・フェアへの協賛
■地方で開催されるイベントと連動した県、地域単位での「パスポート・キャンペーン」、「一般消費者対象の海外旅行セミ
ナー」への協力
■地方発国際チャーター便普及促進活動
3.ダイレクトマーケティング&メディア戦略 −“海外旅行意欲の向上”−
■ダイレクトマーケティング展開
・成田空港増便、羽田空港国際線拡大の機会を捉えた共同プロモーションの実施(観光局、航空会社、空港、鉄道会社
などとのタイアップ)
・若者支援策−学生の出国率向上をめざし海外旅行喚起イベントへの支援
・JATA世界旅行博における一般消費者イベント開催
・ANTOR主催イベント「Let's Go 海外!」への協賛
・「旅の魅力再発見レポーター」第3弾の実施
・交通媒体等を活用した共同広告の実施
■メディア展開
・新聞、雑誌等への広報活動強化
・VWCホーム・ページの充実。
4.市場開発・調査
■「若者の海外旅行促進」の取り組み継続
■「欧州行き旅行需要の掘り起こし」「地中海プロジェクト」の展開
■「クルーズ需要喚起」への取り組み
■「北米行き旅行需要の掘り起し」
海外旅行拡大の阻害要因の解消や新規需要開発に向けた積極的な取り組み
■旅券取得手続きの簡素化と料金の引き下げへの働きかけ
■休暇制度の改善、職場旅行に対する税制優遇措置等
■3世代ツアー、ロングステイ、フライ&クルーズ等の旅行形態に対応した新運賃の設定に関する航空会社への働きかけ
■バリアフリー旅行や対応サービスに関するセミナー・研修旅行の実施
■クルーズに関する資格者の育成・拡大
■「海外修学旅行、教育旅行」における規制緩和へ向けた取り組み |