震災後JATAは東北事務局を通じて東北地区の会員会社の被災状況の確認を行い、3月下旬、復興のための施策を検討するためJATA内に復興プロジェクトワーキンググループを設置。4月15日に「日本を元気に、旅で笑顔に。」をスローガンとした「東日本大震災からの復興に向けた宣言」をリリースしました。4月下旬には金井耿会長がJATA東北事務局(仙台市)を訪問し、被災状況などを視察しました。一方でJATAによる被災地への直接的な支援として、4?6月にかけて計3回のボランティア活動を実施。会員会社から参加者を募り、宮城県東松島市にて民家の泥の掻き出しなどを行いました。6月5日には駐日外国公館関係者等45人も参加、ボランティア活動のほか、翌6日に比較的早く観光が再開された松島、世界遺産に指定された平泉を視察し、東北の現状に理解を深めてもらいました。
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