会報誌「じゃたこみ」 【中四国支部活動報告】
環境保全活動
宮島・包ヶ浦自然公園前海岸の清掃活動を実施

更新日:2025年11月26日


2025年11月8日(土)、JATA中四国支部は、社会貢献活動として宮島・包ヶ浦自然公園前海岸の清掃活動を実施しました。観光と環境の両立の実現および環境保全の意識向上を目的とした取り組みとして行われ、NPO宮島ネットワーク様、宮島ホテルまこと様、宮島シーサイドホテル様のご協力のもと、JATA中四国支部からは、会員会社より8社/43名、JATA中四国事務局より2名、 計45名が参加しました。(参加会員会社8社 : 近畿日本ツーリスト、JTB、たびまちゲート広島、中国ターミナルサービス、東武トップツアーズ、日本旅行、阪急交通社、名鉄観光サービス ※五十音順)

当日は、宮島口旅客ターミナルから宮島桟橋へ定期船で、宮島桟橋からバスで移動し、包ヶ浦自然公園へ。NPO宮島ネットワークの方より海岸に漂着するゴミについて、潮の流れにより広島市内のゴミもこの海岸に漂着すること、ペットボトルごみが増加傾向であること、発泡スチロールの砕けた破片や円形状のプラスチックゴミ(牡蠣筏の資材の破損物)など様々な種類のゴミがあること等を伺い、分別回収についても説明を受けました。

その後、約1時間、参加者は各々海岸をくまなく歩きながらゴミを拾いを実施。今回の清掃活動で回収されたゴミは、袋の総数は39個、重さは総重量106kgにも及び、宮島が国内外から多くの観光客が訪れる有名な観光地であることを改めて認識する形となりました。参加者からは、「ごみの種類の多さを体感したと同時に、分別の知識を学ぶことができてためになった」「環境について、SDGsについて、改めて考える良い機会となった」との声があがりました。

JATA中四国支部では、世界遺産の宮島を訪れる国内外の観光客に美しい景色を観て楽しい思い出としていただけるよう、今後も社会貢献活動通して海岸美化等、様々な活動を続けてまいります。