手配旅行契約は、チケットを予約・発券し、お客様にお渡ししたところで終了しています（約款　第3条ー手配旅行）。現地カウンターで航空会社との交渉はお客様の自己責任において行うものです。
　航空券発券会社として旅行業者が、お客様の依頼で航空会社に対し、帰国後の返金交渉をするのであれば、結果にかかわらず、その作業に対する取扱料金をいただくことができます。

　手配旅行契約では申込書の記入と申込金の支払が契約成立の条件ですが、航空券・JR券・私鉄その他の乗船車券および宿泊券については、特則として、旅行代金と引き換えに同券類を旅行者に交付する場合は、書面による特約の有無にかかわらず、口頭による申し込みを受け付けることができ、旅行業者が契約の締結を承諾した時に成立します（約款第9条ー手配旅行）。ただ社内トラブル防止のために、申込書を記入いただいている会社も多いようです。

　今年で23回を迎える「旅まつりin名古屋」が、3月19日（土）〜20日（日）、名古屋市中区栄の「久屋大通公園　久屋広場」を舞台にイベントが繰り広げられます。
　昨年、JATA中部地区がはじめて特別協賛として参加しましたが、今年は海外旅行関連の出展拡大に取り組み、参加政府観光局、航空会社のご協力を得て対象国は昨年の3カ国から10カ国･地域へと大幅に拡大。出展予定113のブースのうち、18ブースが海外のブースとなります。
　今年は21万人の来場者が予想されています。今までは国内観光が中心であった「旅まつりin名古屋」を、国際色豊かなイベントへ衣替えする最初の年となるよう準備を進め、中部地区の海外旅行需要促進を図ります。

　3月26日（土）〜27日（日）の2日間、関西国際空港において「関空旅博2011〜世界に一番近い旅の博覧会〜」が開催されます。
　7回目となる今年は、ますます内容が充実、旅行会社、外国政府観光局、航空会社などが出展する最新旅情報満載の旅行フェスティバル、海外旅行セミナーなど人気イベントに加え特別コンテンツとして「ミステリーツアー争奪○×クイズ大会」、「ミステリーハンター･宮地眞理子トークショー」など楽しいイベントが勢ぞろいします。