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更新日:2023年09月20日
今や誰でもが 気軽に行けるようになった海外。でも、薬で困ってしまうことが意外に多いのです。持っているだけ で安心というということも、事実だったりします。
おいしいものに目のないOLのBさんとCさん。本格中国料理を味わいに中国へやってきました。北京料理、広東料理に、四川料理…どれもこれもおいしそう。つい食べ過ぎてしまいました。 「胃薬持ってる?」と薬は何も持ってきていないCさん。 「持ってるよ。」と手提げバッグにいっぱいの薬を出してきたBさん。目の前に広げられた薬はどれも見たことのないものばかりで、Cさんはどれを飲んでいいのか、困ってしまいました。Bさんは、どれもよく効くと言っていますが…。
たくさんの使い慣れない薬を持っていく必要はありません。でも、使い慣れた 1 痛み止め 2 カゼ薬 3 整腸剤 を持っていくと、役に立ちます。旅行日数や場所によって多少違ってきますが、万一の備えですから4~5回分で十分です。整腸剤は4~5日分持っていったほうが良いでしょう。
痛み止め:頭痛、歯痛、腰痛、生理痛、解熱(ほとんどの痛み止めは解熱剤として使えます。自分には自分に合った、使い慣れたものを。病院で処方してもらった薬の残りでも大丈夫。 ・ カゼ薬:海外旅行では不規則な睡眠や気候の変化で軽いカゼをひきやすいものです。自分の使い慣れたものを持参しましょう。 ・ 整腸剤:水が合わない、脂肪分の多い食事になりやすいなど、胃腸に負担 がかかりやすくなるので、持っていると便利です。 ・ 常用薬:血圧、不整脈、高コレステロール血症、通風、胃潰瘍などで病院に通院し、薬をもらって毎日飲んでいる方は、 旅行日数分プラス1週間分の予備を持って行くと安心です。 東南アジア、中南米、インド、アフリカへ行く旅行では「下痢止め」も用意しましょう。
どこの国でも手荷物のチェックが厳しくなっています。空港で手荷物の中をチェックされた時、注射器、白い粉薬などは証明書を持っていないと麻薬と間違われることがあります。 糖尿病でインシュリンを打っている方や、持病の薬に麻薬系や抗精神剤が含まれているという方は、お医者様に薬剤証明書(P13参照)を発行してもらって下さい。お医者様の連絡先や薬品に適切な表示を記載しておくと良いでしょう。これは、麻薬と間違われて、トラブルになることがありますので、税関で申告してください。
移動の時に、くすりや注射器などは必ず手荷物の中に入れておきましょう。空港で預けたスーツケースが1日遅れたり、空港や飛行機のスケジュール変更などもよくあることです。いざという時に手元になかったということのないようにしましょう。
コラム 私の旅の場合 (40代 女性 主婦) 海外へ行くと野菜をたくさんとれないので、果物を買って食べています。カットしてあるものよりも、丸ごと皮をむいて食べれるようなものを選んでいます。これは便秘対策にもなります。果物が手に入らないようなところには、ビタミン剤や便秘薬を持って行きます。 また、観光で移動に時間がかかるところへ行くときや、交通手段が船などの時のために酔い止めも持って行きます。 (30代 女性 会社員)海でも山でも必ず日焼け止めを持って行きます。特に、汗や水に強いスポーツタイプのものがおすすめです。また、UVカットのサングラスは海外では必需品ですね。陽射しの強さが、日本とは全然違いますから。 荷物が重くて肩が凝った時やたくさん歩いて足が痛い時などは湿布が便利です。海外ではあまり湿布は売っていません。日本製のものは伸縮性がよく、とても快適です。
出典 :旅と健康シリーズ[2]「旅立つ前の安心ガイド」日本旅行業協会発行
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