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更新日:2025年12月19日
ナミビア共和国臨時代理大使レベッカ・イアンボ氏ら (画面中央) と 志村JATA参与 (画面左)、谷村JATA国際関係部長 (画面右)
12月12日(金)、ナミビア共和国臨時代理大使レベッカ・イアンボ氏らがJATAを訪問され、JATAからは志村参与、谷村国際関係部長が懇談を行いました。 イアンボ大使から、ナミビアは欧州や米国を中心に年間100万人の旅行者がおとずれるが、日本ではまだ知名度が高くなく、日本からの渡航者も少ないため、その現状を改善しより多くの日本のお客様に訪問いただけるよう、JATAと連携してナミビアのプロモーションを実施したいとのお話がありました。 さらに、ナミビアの人口密度は3.2人/㎞2 であり静かでプライバシーも守られていること、また日本人の場合ビザも取得しやすいこと、更に四季がはっきりしており、過ごしやすい環境であるが、特に雨の時期を除く7月から10月が訪問するのに良い機会であるというご紹介をいただきました。
今回は時差の関係で現地が深夜であるにもかかわらず、ナミビア政府観光局のセブロン・チカル氏がオンラインで会議に参加いただき、ナミビアの観光地や宿泊、食などについてのオンラインプレゼンテーションを実施、その後大使を交えて観光プロモーションの進め方についての意見交換を行いました。
志村参与からは、ウェビナーの開催やツーリズムEXPOジャパンへの出展を通して、まずはナミビアの魅力を日本の旅行会社に知っていただくことが重要であることをお話ししました。また谷村国際関係部長からは、ナミビアを含むアフリカは日本人にとってロングホールのデスティネーションであり、何度も訪問できる地域ではないため、ナミビアと近隣諸国(タンザニア、ボツワナ、南アフリカなど)を組み合わせた周遊ツアーが多いこと、それを踏まえ近隣諸国とも連携したプロモーションも考えられるのでは、という提案を行いました。 今後に向けて、ファムトリップの検討や将来的な観光協力に関する覚書の取り交わしを含むプロモーションの意見交換を引き続き行うことで一致しました。
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