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更新日:2026年01月14日
2025年11月7日(金)~10日(月)、サウジアラビア・リヤドで開催されたUN Tourism 第26回年次総会に、JATA国際関係部が賛助会員として参加しました。今年がUNWTO(国連観光機関)設立50周年の年、かつ事務局長選挙が行われ、新事務局長が承認されるという節目での総会開催となりました。
初日の賛助会員の会合では、これまでUN Tourismの活動に貢献した会員の表彰が行われ、同じく賛助会員である(株)JTBが長年の職員派遣や国際観光団体への貢献、アジアをはじめとする世界の各地域への支援・連携の功績により、日本およびアジアで初の表彰を受けました。また、JATAがスピーカーとして6月に参加したThermal Tourism Congressの主催団体であるEHTTA、スペイン等で旅行博を主催するFITURなど、合計12団体が同じく表彰を受けました。 その後、2025年の賛助会員関連の活動報告が行われ、続いて2026-2027年の賛助会員活動計画が指名された団体から発表されました。
2日目は各委員会の開催と並行して、賛助会員理事会(会長選挙)、賛助会員向けのセミナーが開催され、セミナーではサウジ政府観光局によるAIを活用した総会参加者向けのアプリによるロジ案内システムの紹介や、AIを利用することの利点についてのプレゼンが行われ、その後AIを含むテクノロジーを導入した事例紹介ならびにディスカッションが行われました。その中で、テクノロジーを活用することでシームレスなサービスの提供や顧客のリクエストにあった情報提供が容易になるというメリットが提案される一方で、AIに読み込ませる情報の正確性が信頼性の向上につながる、また、デジタルでのアクセスと、実際に訪問することのバランスをいかにとるかという課題も議論されました。さらにAIに特化したスタートアップ企業の事例も午後のセッションでは紹介されました。 3日目から総会が始まり、報告と議論が行われました。議事の中で特筆すべき事項を下記の通りお知らせします。
①2026-2029年の新事務局長にUAE出身のシャイカ・ナセル・アル・ノワイス氏が正式に選出されました。 ②UN Tourismの地域事務所は現在リヤド、リオデジャネイロに置かれていますが、本総会において昨年8月に中国より提案された中国・上海にUN Tourismへの地域事務所設置、日本に置かれている支援事務所との役割分担についても引き続き協議を行うこと が承認されました。 ③ドミニカ共和国がアメリカ-アフリカ地域会議ならびに来年度の総会ホスト国として立候補するとともに、それを契機としたアメリカ-アフリカ地域協力のフレームワーク推進の提案を行い、総会で了承されました。 ④会議最終日に、総会の総括として「リヤド宣言」が採択されました。なお、会期中、JATAとUN Tourismの間でツーリズムEXPOジャパンを含む観光に関する協力の覚書取り交わしが行われました。
次回の総会は中米・ドミニカ共和国で開催される予定です。
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