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更新日:2023年06月13日
フラノ・マテュシッチ氏と(画面右側)と志村理事長
6月12日(月)、クロアチア共和国外務欧州問題省次官フラノ・マテュシッチ氏と、駐日クロアチア共和国特命全権大使ドラジェン・フラスティッチ氏らJATA本部を訪問し、志村理事長、池畑理事・事務局らと懇談されました。次官の来日は、コロナ感染拡大により4年ぶりとのことです。 日本からクロアチアへの渡航客は、2014年は176,845人と順調にプラスで推移していましたが、2016年には120,971人に減少、ただ、2017年以降は再度プラスに戻り2019年には150,217人まで戻っています。
JATA志村理事長(画面右)とクロアチア共和国外務欧州問題省次官フラノ・マテュシッチ氏(画面中央)駐日クロアチア共和国特命全権大使 ドラジェン・フラスティッチ氏(画面左)
「クロアチアにとって観光はGDPの20%を占める重要産業であり、コロナ禍には観光インフラの見直しと整備も行い、5ッ星ホテルも増えました」とマテュシッチ氏。 また昨年、全長2400メートルの「ペリェシャツ大橋」のが完成し、ドブロブニクから北部や中部へ移動する際、ボスニア・ヘルツェコビナを通らずスムーズな交通インフラが整備され、2023年1月にはシェンゲン協定に加盟したことなどで、観光客の利便性も高まっているそうです。 クロアチアで漁獲されたマグロの70%は日本へ輸出される話を例にとり、海産物の豊富さや赤ワインの質の高さなど、旅先での食を大切にする日本人観光客に対応できるクロアチアの美食マーケットのアピールも欠かさず、「日本におけるクロアチアへの観光人口の復活を願います」と語られました。
懇談の様子
全員集合で記念撮影
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