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更新日:2024年07月12日
アメリカ商務省のAlex Lasry副次官補 (画面右)とJATA蝦名理事長(画面左)がにこやかに
7月11日(木)、アメリカ商務省のAlex Lasry副次官補以下4名、BRAND USAからVicente Garcia総務副社長以下2名の計6名がJATA蝦名理事長を訪問し、日米間の交流と今後の日本からアウトバウンド拡大に向けた課題について話し合いを行いました。
蝦名理事長からは日米観光交流年に対する理解と協力に対するお礼、現状はアメリカへの渡航者数は空前の円安や旅行費用の高騰、治安に対する不安感などが影響し、コロナ後の回復が遅れているものの、ハワイを代表としたデスティネーションにファミリー層や若年層への取り組みを強化することにより、渡航者を増やしたい意向などが示されました。
現状ではアメリカ西海岸を中心とした野球観戦など一程度の需要はあるものの、更なる送客拡大のため、日本からの直行便就航都市以外のデスティネーションへの送客拡大などが話し合われました。
画面 左から : アメリカ商務省のAlex Lasry副次官補、BRAND USA Vicente Garcia総務副社長、JATA蝦名理事長、JATA池畑理事・事務局長
一方、Alex Lasry副次官補からは、日本からアメリカへの渡航者数を増やすことの重要性、今回のBRAND USAセールスミッションでも多くの旅行会社に興味を示して頂いていること、BRAND USAを通じて日本からの直行便就航都市以外のローカルオペレーターを紹介し、高付加価値やユニークな体験を楽しめるプログラムを提供可能であることが示されました。
日米観光交流年を契機とし、姉妹都市交流の再開なども行われており、今度の更なる相互理解及び相互交流の促進と協力について確認をしました。
懇談の様子
懇談後の記念撮影 前列左から、JATA蝦名理事長、アメリカ商務省 Alex Lasry副次官補、JATA海外旅行推進部 田中副部長 後列 左から、アメリカ大使館商務省 本田珠美氏、JATA海外旅行推進部 稲田部長、アメリカ商務省 Brian Beall氏、BRAND USA Peter Dodge氏、JATA池畑理事・事務局長、BRAND USA Vicente Garcia総務副社長、アメリカ大使館商務省 Daniel Lew氏
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